そして、日本も変えた自動車でした。
1920年代 大正の末から昭和のはじめ、自動車といえばフォードという時代が有ったのです。1925年には日本での生産も開始。
普及するには未だ高価だったはずですが、しかしバス・タクシー・トラックという自動車が必要な仕事から広まり、産業を変えていきました。
そんな時代の象徴は、前から作ってみたかった題材でした。
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というより、古典的な汽車や電車に合わせられる自動車が欲しい! くらいの要求です(笑)。
そのために実車も観る機会があったり。
その印象としては「小さいはずなんだんだけど、大きくも見える」。サイズ感が掴めない……でした。
乗用車を現在登録すりゃ3ナンバー普通車なんですよ。3Lもありますから。
でも、横幅とかは小さく見える。車内空間は軽サイズ?
とりあえず、小さく作ろうとは思いました。ほぼ4幅ジャストに!

真っ先に。まずは「雛形」としてクーペ造ってみました。纏めやすい形状ですから。
タイニーターボ用のフェンダー使うのは言うまでも有りません。ここに小ぶりなボンネット、そして4幅未満(!)のキャビンを載せます。手を揚げてギリギリの空間ですが当然ミニフィグ乗れますよ。

フェンダーよりも幅の狭いキャビンはどうしても叶えたかった。
ウインドシールドは幾つか迷って、普通の2x2窓がベストと。

苦戦したのはライトとラジエータグリルの装着方法。ライトはかなり下寄せに。ラジエータはたまたま買いだめのあったプリントタイルに助けられた感。
ホイールとフェンダーの空間はもう1プレート開いてるほうが「らしい」のは分かっているんですが、徒に車高は上げたくないので最初からローダウン仕様です。この時代の道路事情がそれを許容してくれるかどうか心許ないのですが……。
ともあれ。最初の1台です。

色違いの2台目。
もう少し前の時代の(1900年代)蒸気機関車のイメージで華やかに。

お尻は小さなトランク。
実用的とはいい難い仕様が「クーペ」ですから、後世のスポーツカー的な存在だったのかな……とか考えてしまいますね。
(同じエンジンやシャーシでセダンやトラックはもちろん、バスまで装荷してたんですから)
高速な機関車……のイメージ間違えてないとは思うのです。

オーナー同士!
「クーペ」はオーナーが即ち、ドライバーであったことでしょう。

こうしてみると、優雅で楽しそうな車です。


