……逆にミニマムなカーブの話です。

以前からの製品、R24も忘れないでくださいね!!
(1周分でたった20ユーロの良心価格です)
これ、意外と通過可能な車両は多い。全長28ポッチ程度が事実上の上限。
つまり、路面電車や小型電車中心のレイアウトにはピッタリ!
レゴで小型レイアウトや「パイク」の楽しさ味わってみませんか?
最低 32x32基礎板4枚でレイアウトが成立しますから。

なにも、難しく考える必要はないんですよ。
製品の建物(モジュールビルやクリエイター)組み合わせるだけで、すぐに小さな世界ができちゃうのですから。
左がミニマム例。建物とレールが重なる部分は深く考えなくて大丈夫です。なんとかなります(断言!)
右。基礎板6枚ならポイントも入れられます。
留置車両が1両置いてあるだけでも世界は広がります。
路面電車の単行とか、
或いは電動貨車が(ディーゼル機関車が)貨車や客車1両牽くようなミニマムな鉄道。
まぁ、今のレゴの製品にそういう可愛い奴が「皆無」なんですよねぇ。
頑張って自作しましょう(苦笑)。PUならそうした小型動力車も作りやすいはずですし。
車両は日本形でも大丈夫です。
モジュールビルは十分、昔の洋館や近代建築で成立しちゃいますからね。

幅を広げて。ローテーブルみたいな家具の上を想定です。
江ノ電や京阪大津線みたいな、半路面電車を想定してみました。
交換駅は2両編成対応。小さく作ればぎりぎり3連も行けるかも? 情景次第で箱根の登山電車風もありえますね。
どうせ小型電車の2-3連なら、思い切って急勾配付けちゃうのも有りかもしれませんよ? レール1本に1ブロック程度はなんとかなります(小型電車の2−3連なら)。

なお、真ん中の建物2つは無しで、そこにレール敷いて車庫にしちゃうの有りでしょう。何らかの目隠し(樹木や看板)で、車庫を完全に裏手に隠すか、はたまた手前の交換駅の一部とみなすか、お好み次第。
空きスペースは自動車でも置いときましょう。
自動車は世代で、時代考証が出来るありがたいアイテムです。
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さて。
R24は全長28ポッチ程度が上限です。
即ち、京浜急行や阪神・京阪のような「路面電車発祥の伝統的インタアーバン」な車両はなんとか走っちゃうんですよ(もっともスケール次第ですが)。

畳一畳ほどのスペース。言い換えれば会議テーブル2本ほどのスペースが取れるなら、R40標準曲線と組み合わせて複線レイアウトも可能なのです。
「大手私鉄」の本線をイメージ。
線路だらけになってしまうのは開き直って、側線も車庫もあるにぎやかな拠点駅想定です。尼崎とか神奈川新町とか。
駅の待避線の有効長はギリギリでレール6本分弱です約90ポッチ。28ポッチの電車なら3両編成がOK。
3両 短い?
でも、1950年代の阪神電車。特急は3両編成、急行は2+1両とかだったりしたんですよ。当時の大手私鉄って概ねそんなもんです。あ、流石に関東では4連化はちょい早かったですが。
それでも。平成のほんの入口まで、3両編成の緑の電車走ってた東急目蒲線や池上線なんて方向もありえます。
まぁあのへんの電車に通過線(急行運転)は贅沢ですけど。
国鉄でも。17m級旧型国電お好きなら?
鶴見線とかイメージで内側に17m電車、外側に貨物列車とか楽しいかも! R40ならC58や9600クラスの蒸機だって余裕ですし、DE10やEF15だって走っちゃいます。
(R24に貨物列車入れるなら、牽引機は小型のスイッチャーとか、私鉄のBB箱型電機とか要工夫です。2軸貨車は連結面間苦しいかもしれませんので、市販のネオジム磁石を挟んで、連結面間延長しましょう)
ともあれ。
48x48基礎板で10枚分。個人でもシーナリーの作り込み、出来るかもしれません。
(無論、最低限でも構いません。気楽に! です)
みなさんもR24の実力、引き出してみませんか?