CADでの経験が実製作に、いつか役だつと思うのです。
そして、いつかの実制作を楽しみにしております……!

8700形蒸気機関車。釧路の雄別鉄道で最後まで活躍し、今も一両が保存されているイギリス製の古典。
よくフォルム把握されています。原型機でしょうか。
ランボードはバー式表現ですが、ここに1x8や1x6のタイルを挟み込んで見ることもできるかも……しれませんね。
煙突が「なるほど」であります。末広型煙突が表現できてしまう!

この8700だけで記事1本書きたいほどです(笑)。
軽快な印象は8700らしく。


富士急行3100形電車。湘南顔のかっこいい電車でした。
色は二種類の解釈されています。自分の印象としては上の窓まわりライトアクアの方が好きですね。またライトアクアの方が入手性は良いはずですし。
前面の銀色のバンパーというかアンチクライマーがポイントでした。無論再現。
昔の富士急行は、青の濃淡ツートンに白帯。これで小田急中古や旧型国電がいるという素敵な世界でありました。最大4両も組んで。そこに国電乗り入れもあり、自社のキハ58もありと……。

旭川の電車。旭川電気軌道。
1974年まで大きな電車が道路上をごろごろ走ってた。夢のような情景でした。旭川駅に接続無いのが惜しい。市街地抑えてましたからやり方次第で今も残れたんじゃないかと思ってみたり。バスの方は盛況ですよね…地方都市としては。

これはモハ100形。主力だった戦後製ボギー電車。
小さなポールは庫内用です。
ジャンパ受けがアクセント。

こんなふうに、乗り入れの貨車も曳いてました。
また、キハ05払い下げの客車曳くことも。
旭川の100と1000は保存車ありますので、次の旭川行ではぜひ見学したいものです。

西へ。松山へ。
「現役の」路面ディーゼル機関車でありますね。
動力なしの小さなクラウス(風)と、動力入り客車。機関車の小柄さが嬉しいです。アーチ型のキャブ窓もなるほど!と。良い効果。
客車はもう少し背を低く見せる(腰を低く見せる)工夫要るかも知れません。
でも、面白く素晴らしい題材です。

西武シリーズ。30000系と2000系

スマイリーな電車と、今や古参の黄色い電車。

30000系の方、丸い前面を四角いレゴで表現に成功されてます。平面なお面の上に更に「盛っている」のですね。ボックススパナ使ったライトのインパクトよ!
側面の塗り分け把握も上手い。
2000系、前面は横組みとタイル表面組の併用にポチスロ合わせ。かなり凝っているのが窺えます。

今の西武もいいなぁと! 思わず。

ロシア鉄道Д形気動車。
近郊用の、気動車版エレクトリーチカ。1960年代の車ですが今も現役車あるとか。
半流線型の先頭車が実に重厚。動力側三軸ボギーも再現ですよなんと!
客室部分の屋根表現も注目です。コストは掛かりますが深めの屋根の再現に。

実に、エキゾチックな車であります。
さて。エグいと思うのは、車体裾をL形パネルの上下逆転で組んでるんですねこの作品。欧州の車両に多い、台車に覆いかぶらんような車体の再現になっているのでした。尤も青で作ればトレインプレート使う手法もありえますが。

続いて外国形。イギリスの近郊電車。もちろん、今どきの。
鮮やかな塗分と、重厚な前面の対比が堪りません。
折れ角とか、貫通扉とか。グリル使ったライト周りとか。

先のロシアの気動車と違って、足回りは軽快に見せるデザインなのも面白いですね。
今のイギリスも十分に素敵なのです。
どなたか、実制作されませんか?
長くなりましたので一度切ります。
次回