特に気に入りましたキハ150形です。

JR北海道 キハ150形気動車は1993-95年ころに導入されたもの。老朽化してたキハ22・キハ56などの置換用。
当時すでに関係の深まっていたと云われる、JR東日本の100系列気動車と共通性は多い。ただし100系に比べてデザインはおとなしいですね。従来車(国鉄形)との混結は可能。
必要最低数の導入に終わってしまいましたので少数派といえば少数派。大多数派のキハ40がそれほど古くなっていない時期でもありましたから。
今は富良野線・石北線など旭川地区に集中配置されています。あとは室蘭本線の所謂「海線」区間。嘗ては函館山線でも運用されておりました(キハ40との混結も)。H100系の増備で廃車は未だなさそうですが、転用は多くなりそうですね……。

ラベンダーカラーの富良野線仕様。 帯色鮮やかです。
前面造形、上半部の3幅分横組みを基準に。
下半分はヘッドライト位置に拘りがありますね。4070の底面利用したライト枠表現は優れたルックスであります。車体幅との帳尻合わせは2x2タイル。シンプルに見えて、凝った組み方の塊ですよこの作品。
スカートは穴開きの枠感がよく表現されています。軽快感ありますね。

どこかの「元」大きな駅で。
北海道の駅構内は嘗ての栄華を偲ばせる広大な設備が印象的です。
そこに佇む単行気動車のアンバランス。
こちらの前面には幌枠表現があります。シンプルながら効果的です。

旭川駅。ここは都会の駅!
富良野線はローカル線というより、旭川周辺の通勤通学路線でもあります。
2両の気動車が、函館本線の3連の電車よりも賑わってたりするのは印象的な光景。

一般的な青帯仕様車。
なお冷房付の基本番台車です。冷房省いた車もあり、窓の上辺が開くようになっていて印象が結構違うのです。レゴで作るなら、敢えて横組み窓は避けたほうがいい雰囲気です?

石北本線か、或いは函館山線辺りの雰囲気です。

個人的な思い出としては、窓の大きく空くキハ40やキハ54の方が夏や秋では当たりで、キハ150はハズレ感が(苦笑)。

やはり、広い駅構内が……。
跨線橋の、内地にはちょっと無さそうなモダンなデザインが印象的であります。これは真似してみたいですね!
キハ150形の動画ですhttps://t.co/Bo4du9E6i7
— 超豆茸 (@kosenBRICKmaker) January 30, 2021