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思えば、2015年の北陸新幹線開業までは北陸の覇者は681・683系!
東からやってくる「はくたか」。
西からやってくる「サンダーバード」。
「しらさぎ」も併せ、翼たちが揃う富山・金沢は実に賑やかでありました。
今は、西からの便だけになってしまいました。
しかし、嘗ての「雷鳥」をも引き継ぐ「サンダーバード」は在来線特急として結構な輸送力を誇っています。

さて。ぬぬつき様も、地方オフ参加時になんらかの「地元題材」作ってこられるようになりました。
683系を3両編成で。付属編成は3両口ですし、この3両での運用もあります。
7幅で33ポッチ全長という、ぬぬつき氏いつものスケールです。バランス良く、表現力もあります。
両端貫通型ですが(流線型は流石に無理とのこと)、しかし此処まで実車の丸み、スマートさを表現できてるのも嬉しいことです。

683系、貫通型は半流線型といいたいほどの丸みはあるのですよね。
7幅車体に対して、6幅のキャノピーのバランスが良好です。横向きに使う大胆さが好きです! 7幅を6幅に縮めている、灯火回りの処理も丁寧ですし。

優美な側面。屋根肩の丸みはこの系列には必然でありますよね。
車体裾の丸みは割愛も正解に思えます。

「サンダーバード」運行系統ガイド。
嘗ては金沢から先、富山、さらには宇奈月・立山への直通もありました。七尾線方面、大阪〜和倉温泉間は今も1往復のみですが直通が残っています。

福井オフにて。ひろどり氏の485系と並ぶところ。
「雷鳥」の485系が2011年まで、ボンネット形は急行「能登」の489系で見られましたが、2010年廃止。
この並びももう10年以上前の昔語りなのですね。
そしてこの世界、新幹線の福井・敦賀開業で更に変わっていくことでしょう。
「新幹線網」が実現しつつある今。
在来線特急は、嘗ての急行列車のように消えゆく存在なのかもしれません。
それまでの華やかさ、伝説になることでしょう。
福井オフで、関山さん・ひろどりさんの国鉄形や、緑茶クマさんのE7/W7と並べられたのが良かったです。681/683系は国鉄という栄光ある過去と北陸新幹線全通という未来の橋渡し的存在…と言えるかもしれませんね。
さて、レゴオフ遠征の持つ、わくわく感や高揚感そしてちょっとの不安?を運んでくれる地元列車、ついつい作りたくなってしまうのですよね(笑) 次回も何か作れたらいいなぁと。今後ともオフ会ではよろしくお願いいたします。
紹介遅れぎみでしたが、ようやく取り返してきた感じです。ぬぬつき様の作品は記事書いてて楽しいのですよ。
681/683は過去と未来の橋渡し……はうまい表現だと思いました。在来線の特急が華やかであった最後の世代……なのかもしれませんね。
地元題材シリーズはやはり気分が盛り上がるものです。
次も、頑張りましょう(笑)。