鉄道系では なし様のところが総合卓(なし様・鱒寿司様共同。ながに氏と関山が乗り入れ?)になったわけです。既に記しましたがハイレベルで。

しかし。個人卓として、ぬぬつき様の出展もまた示唆に富んだ凄いもの(=畜生やられた!羨ましい真似したい!)でありました。
敢えて、別記事にします。
なお先方のブログ記事こちら。写真も一部お借りしております。
(写真の「ぬ」表記)
https://ameblo.jp/type-n2/entry-12649410873.html

個人の出展スペースは原則600x1800です。会議机の大きめの1つですね。
そこに、走行可能なレイアウトを持ってきました。通常レゴカーブは収まりませんからTRIX-BRIXのR24のカーブレールです。
ちょうど「Q」形で、エンドレスにポイント1基。分岐した先は鉄橋へと繋がります。
なお、エンドレスの直線部分はレール2本分ですから、ポイント入れるのはギリギリでありますね。線路がつながってるのはコダワリとのこと。わかります!

大胆な高低差が魅せ場になっています。
トレッスル橋でレイアウトの半分を跨いでく。
線路脇のキロポストも見逃せません。

主役動力車の1Bタンクロコ。このためにR24走行可能という無理を叶えています。R24走行はトレインモータ使った無難な動力車でも難しいので、この機関車はさらっと凄いです。

小型艦挺が通ってく様子。レトロミリという素敵な世界。

そして空へと連携? 水上機はレトロ感を盛り上げます。

可動橋をおろしたところ。手動の簡便な操作です。それでもインパクト十分

鉄橋自体も、ミニマムな資材で最大限の効果を狙った作品です。
超絶精細さ……ではありません。
しかし、肩のこらない世界観と箱庭作りという方向性は共感させられるのですね。

(ぬ)それでも醸し出されるこの密度感!

(ぬ)全景。鉄橋部分とループ部分のバランスが誠に絶妙です。
どっちかだけ、では駄目なのですよね。相乗効果が大きい。

(ぬ)地面部分。特に建物などは無いのですが、寂しくありません。
不揃いな地面がリアルティになっていますし。
ただ、小さな建物や、樹木などあれば更に化けてくることでしょう。
(荷物は増えてしまいますが)

(ぬ)川岸の小さな起重機。ここにこれを置くセンスの良さ。

(ぬ)見てはいけない裏側? でも、言われなきゃ気にならない。
さて、このレイアウトが凄いのは
「中くらいの、どんびきしない程度のサイズのリュックサック一つに収まってた」
ことです。大規模な輸送用手段……自動車はともかく、段ボールカートなどは用いてないんですよ。
つまり遠征にも有利で、ここは行動力勝負!の作者らしいところではありますよね。

展示コンセプト。解説です。こういう準備はぬぬ様のお得意とされるところ。
正直、羨ましいし、すぐにでも真似したい作品です。
自分ならR24のループには京浜急行のような電車走らせて(当然電化線)、可動橋は臨港地帯の専用線としてDD12みたいなディーゼルか、はたまた輸入古典ロコ。船は貨物積んだ艀。とか……妄想が膨らんでしまいのでした。
また、オフ会や展示会でトレイン出展を敢えて合同卓ではなく「個人卓並立」という方向性も指し示されたように思います。
尤も、車両のみの方も参加できるように、好みのあった(規格や世界観の合った)個人卓に片乗り入れできるようにする取り決めは必要でしょうけども。
そして、ご紹介ありがとうございます。キロポストなど細かいところまで見ていただき嬉しいです。
色々と実験的・挑戦的な展示でしたが、皆様から高い評価をいただき、作って良かったなぁと思っています。今後も継続していきたいですね。もちろん、毎回だと疲れてしまうので、トレイン卓にも今まで通りお世話になると思います(笑)
追記
差し支えなければ、相互リンクしませんか?Twitter主流の時代ではありますが、せっかくですし。
僕のリンクは https://ameblo.jp/type-n2 です。
既にお話しましたけど、同種のことやりたいですよ。
リンク何れ整理した際に追加します。
現行で数少ない生きてるブログですから。