
9000系電車は1997年に導入された「准特急車」。当然8両編成です。
京急600III形辺りとも共通しますが、2扉の特急車両を補完するような3ドアセミクロスシート車でありました。
しかし3000系IIIの登場で准特急車の役目を譲り、2000年代後半には通常のロングシート車になりました。塗装も通常色+薄青帯(2等車?)から、現行塗色に。
前面スタイルは7200系と共通します。7000系べースに丸みの強くなったもので7200・9000・10000系と続きました。側面は6000系以来のドア間2つ窓のスタイルです。

前面は他形式との差別化に苦労?されてるようです。スマートでスッキリしたスタイルであるのですが。窓上もアークラインですから、屋根をカーブスロープにして窓まわりを真ん中4プレートだけ大きめに表現しても良かったかもしれませんが……誇張に過ぎるでしょうか?

8両フル編成です。
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そして最新形式の13000系。
2012年に支線用として4連口から導入されました。このあたり6000系辺りを踏襲してますね。支線に先ず新型入れる……。
4両口を7編成作り支線用4連を10000系・13000系のみに揃える。
その後、7両編成も導入が始まり本線でも運用されるようになりました。ただし4連の7連化などはなく、支線本線の使用は分離されてる由。なお、7連を組み替えて4連と8連にする使用もあるようです。

スタイルは6000系以来の2枚窓をやめ、3枚窓中央貫通扉となりました。通勤車では2400以来です。3000III系に共通するアークラインがとても現代的! 新しい京阪のイメージ造るものでありましょう。

超豆茸様の作品は7連口。本線の準急・普通用です。
前面はアークラインをカーフェンダーの薄型で表現しています。そして曲線描く標識灯はスロープとの隙間での表現。mazta-k氏デザインの3000III系に通じる処理ですね。
で、よく見るとトランスレッドのタイル(恐らく1x2)が埋め込まれてます!

支線用のイメージで。4連でまったり?

特急車8000系と並んで。
カッコいい一般車にして最新型。今後も増備続くのでしょうか? 8両固定とか期待したいところです。
ところで。
超豆茸様の京阪在籍全形式が実現しましたが……。白・緑の資材使って大津線(京津線及び石山坂本線)は如何でしょうか?
800系初めとして色は現行標準色に揃いつつあります。2連から4連。登山電車にして路面電車にして地下鉄です。沿線情景再現も含めて、面白そうに思うのですが。