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2019年12月26日

【作品紹介】il様のJR北海道 H100形気動車 DECMO。パーツ特性生かした扱いやすいフルスケール。

 JR北海道のH100形気動車はJR東日本GV-E400系と共通設計の電気式気動車。2018年に先行量産車が導入。
 いよいよ2020年から本格導入が始まり、先ずは函館本線(山線)を全車この車にする模様と。JR東との共通化は技術面経済面でのメリットは大きいでしょうか。ステンレスボディもキハ54以来(キハ201は特殊な車ですから)。スタイルも悪くありません。

 なお、個人的に愚痴。
 GV-E400もそうなんですが、セミクロスシートといいつつ座席数減らした詰込仕様のアコモデーションはいただけません。座席数の確保は地方線区では重要な仕様ですし、新型が「がっかり」は悲しいこと。デッキと言うか防風室のない仕様も疑問です。寒いよ!

 無論、経営合理化に寄与する新型車両は肯定したい。皆が満足できる新型車両であってほしいと思うのです。

 

 と、そんな話は兎も角。
 il様の作品は8幅フルスケール。しかしながら
「実車を正確に再現するよりもレゴのパーツの特性を活かして強度を優先した設計。 トレインモーター駆動または推進軸駆動を選択可能(実車は台車搭載の電動機で駆動)」
https://twitter.com/iL313692/status/1200917663272169472

 というコンセプトです。


 車体強度優先が窺えますね。車体は原則 順組で構成。
 側窓は3x4窓をそのまま使う。この使い方ができるのはラージスケールのメリットです。入手性もよく強度もあり。そして窓枠として表情も良い。トレイン窓とは違うなにかが有るのですよね。

 シンプルに見えつつ、帯の斜めアクセントも忘れておりません。綺麗です。

 レリーフ状の床下もぎっちり詰まった電気式気動車の風情です。

 ドアは3幅分 ドア窓が横組なのですね。ドア脇の開閉ボタンまで再現。黄色いボタン!

 折妻?な前面は、パーツ色変えての表現。実物でも素材が違うところで、色替えは理にかなってます。帯の斜め表現が嬉しく。またスカートの絞った形状も上品ですね。そして斜めに固定されたプラウも。


 反対サイド。床下機器! こちらのほうが複雑です。気動車らしい! このスケールでもディテールの取捨選択が行われています。そのセンスも良く。

 車体は……窓の少ないこの車両らしい特異な雰囲気。

 動力系は推進軸駆動も可能なようです。Mモータを床下に吊るのでしょうか。
 運用環境に合わせてトレインモータにも差し替え可能とのこと。単行の気動車ならどちらでも適切なパワーが得られそうですね。


 作品の全長は60ポッチ弱。1番ゲージのような存在感を持つことでしょう。
 最近は運転環境もスケールによって「棲み分け」の方向なので(棲み分けが出来るほどにファンが増え、環境が整ってきてるということでもあります)、スペースの問題さえ片付けばラージスケールの可能性は、より高まってゆきそうです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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