mizuki様の「うらぶれ鉱山」2018年版 その1
http://legotrain.seesaa.net/article/472849506.html
mizuki様の「うらぶれ鉱山」2018年版 その2
http://legotrain.seesaa.net/article/472849579.html
聞けばご趣味の一つに廃墟(というよりは産業文化財趣味?)もあるというmizuki様のジオラマ作品「うらぶれ鉱山」。
2018年版は早くも解体されてしまったとのことですが、2019年の9月ころに、2019年版として蘇りました!

順を追って。先ずは製作検討から。
コンセプトが立体交差です。高低差を造る検討から始まったようです。

本線の気動車が通れるクリアランスを確保……。
但し、この配置は採用されていません。

決定稿のレイアウト。基礎板二枚分です。

ホッパーの櫓が中心となります。高低差が初期検討より更に強調されているのですね。高低差は、この種の施設に欠かせません!

一気にここまで製作が進んだようです。
前回の再生品も多いのでしょうか。それにしてもホッパー櫓のインパクトよ。
そして、線路は三段配置に。

「うらぶれ鉱山」2020年版 完成です。
2020年版と申しましたが、世界観的には1970-80年代ころの日本の何処かの鉱山でありますね。国内の各種鉱業の、ほぼ末期です。
上、左から
ナローゲージの上部軌道 非電化
ナローゲージの下部軌道 複線電化
地平レベルのホッパー線。デュアルゲージ
そして、普通軌間の本線。
とても賑やかな情景です。
大量の情報が、破綻なく纏められています。
信号。架線といった「機能」も効いています。信号機の存在感がなんて大きいことか! 産業軌道には欠かせないのですよね!
植生も良い感じです。日本の鉱山はどこか草生してるほうがリアルですから。

横切る上部軌道のインパクトが大きいです。
ホッパーの櫓は鋼材製で、茶色はサビの表現でありましょうか。
右手の選鉱所。大きな建物の魅力十分。
壁面の曰く有りげな凸凹は古いコンクリにありがちです。蔦も嬉しい。
下部軌道の複線には小さな屋根が掛かってます。この屋根のトタン感!

斜め上から。
基礎板2枚分のボリューム感!

見上げアングルの迫力です。選鉱所、下から見ると大きく見えるのですよね。

車両のではからった状態。寂……。

下部軌道の電機たち。
電化区間を大量輸送です。

本線の気動車……怪しげな流線型のが、よこっちょをかすめてゆきます。
よくみると、小さな祠が。

ホッパーの突端。車止めが貧弱なので、鉱車落っことさないように気をつけて!

ホッパーをアップで。比較的小規模なものでありましょうか。
直に上部軌道の鉱車から本線の貨車に落とすよりは、途中に貯留機能があるとリアルになるかもしれません。骨組み部分に内板をはると、貯留部分に見えることでしょうね。

この部分に味があります。
複線の下部軌道。ここが人車(客車)の昇降場になっています。

最小限のホームですが。これがあるだけで違いますよね。

上部軌道の列車。小さな列車なのに迫力。

ホッパーの下。ここはデュアルゲージです。
ここには鉱車というよりは、国鉄規格の「貨車(石炭車・或いは無蓋車)」が似合いそうです。

ここにもナローの列車がやってくるのはかなり複雑な配線が、見えないところに有るのでしょうね。

現状の簡易貨車です。鉱山の構内用でありましょうか。
構内専用なら簡易な貨車もありなんですよね。

内部も! この断面図鑑的な見せ方が嬉しい!

1階は曰く有りげな機械室。
2階は備蓄倉庫。怪しげな機材が。
3階が管理事務室。とのこと。
機械室のハッタリの効かせ方が堪りません。
倉庫はもうちょっとごちゃごちゃシてるほうが絵になりそうです。
事務室には黒電話と壁の曰く有りげな黒板やポスターなどあれば良いなぁと思いました。
それでも、現状で作り込み凄いです。

妖しげな、埃っぽい空気が伝わってきます。

入坑時はガチャガチャさぞや喧しそうです。

後に制作された、自由形テンホイラー(8800形風)を合わせて。
蒸機が凄く似合うのです。当然ながら。
ここに拙作の貝島コッペルとか、ジョージレモン氏作の貝島アルコ。はたまた北に見立てて拙作のボールドウィン(雄別鉄道9046)とか置いて撮影したくなるのですよ!
あとはDD13風の(DD13とは微妙に違う、私鉄仕様のDD13!)凸型


もう、何も言いますまい!
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情景です。「鉱山の一日」。
細かい作り込みが効いてますよね。

華奢なトラスの精密感。妖しげな架線。

バテロコ出動。

働く人々。
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機関車群も。
前回より小改良されているのが分かります。
日本輸送機の10噸電機がモデルとのことです。無論、明延の。

全長伸ばしてバランスよく。パンタ周りもより精密に。

客車(人車)は不思議な丸みを帯びてます。申し訳程度のベンチレータが良い味。

もちろんミニフィグ搭乗可能。
激狭なのですが、でもこの種の車両は機関車も人車も激狭らしいですね……。残念ながら乗ったことないんですけども。乗りたかったなぁ。

オールスター・キャスト。

電機2色と、バテロコ
とても味のある、愛されるべき「産業機械」であります!

電機のパンタ側。白い箱が何か保安関係の増設機器でありましょうか?
走行は不可能なサイズのナローゲージですが、このサイズならではのリアルは魅力です。なお、走行化は外部動力(糸での牽引など)試みられているようです。これも期待が膨らむのですね。
おまけ(笑)
すぐきな臭くする悪癖 pic.twitter.com/3XDal4kw0z
— MIZUKI(ミズキ) (@mizuki_Brick) 2019年9月26日
レゴ鉱山第二期拡張工事 pic.twitter.com/w4qujeazm3
— MIZUKI(ミズキ) (@mizuki_Brick) 2019年11月27日
全容は来年以降となりますが、とりあえず起工式を。 pic.twitter.com/k0vunUr5MH
— MIZUKI(ミズキ) (@mizuki_Brick) 2019年11月27日
続編の、香り……?
楽しみにしております。


