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2019年12月03日

【作品紹介】たるご様の8700形蒸気機関車 テンホイラーはエレガント? ワイルド?

 テンホイラー(2C車軸配置 4-6-0)。
 先輪2軸ですから多くの場合、どこか優雅な機関車になるのです。
 そしてパシフィック(2C1)のようなマッチョ感がありません。

 何度か記していますが、日本ではテンホイラーは明治末に輸入された(及びコピー国産の)8700 8800 8850の三形式に留まりました。この辺りの形式のいいとこどり?があの8620なのですが、先輪を1軸化してモーガル(1C 2-6-0)になってしまいましたから。
 以後この車軸配置の機関車は輸入も国産もされていません。

 日本のテンホイラーの一部は昭和40年頃まで、ぎりぎり北海道の炭鉱に生き延びておりました。そのなかの1両が釧路地区の雄別鉄道で、8722号機が廃線後も保存されて今に至っています。
 保存にあたって昭和初期位の姿への復元が行われたようで、空気制動ながらテンダの嵩上げは撤去され、末期にあったデフレクタもない姿です。


 保存機。撮影はたるご様。イルミネーション用の配線が気になりますが、しかし、大事にされている保存機関車。

 8700形は1911年に12両がイギリスのノースブリティッシュで、1912-13年に18両が汽車製造でつくられたもの。大正時代には一線級の機関車であり、昭和戦前も全機揃って活躍。廃車が戦後も1948年になってからですから、この時代の機関車として出来は良い方であったのでしょうか(同時期の8800や8900はもっと早く処分されていますから)。
 1950年に国鉄から除籍。2両が北海道拓殖鉄道・雄別鉄道に譲渡され、その生き残りと言うわけです。


 たるご様の作品。第一報より。

 保存機を意識した仕様で、空気制動仕様です。
 車輪は純正大動輪で、この時代の機関車にちょうどしっくりするサイズ感ですね。動力はエンジンドライブで、当初bb0129モータ(1990年代の低年齢向け製品用パックモータ)に車輪直挿しでした。
 シリンダは上下分割で、先台車の動きに備えています。

 外見の印象ですが、どことなくワイルドなイメージはあります。
 英国機の優雅さよりは、アメリカ機的な雰囲気でしょうか。8700形と同仕様機がアメリカにも発注された……という感じか。これはこれで悪くないです。
(アメリカ製のテンホイラーは日本には来なかった機関車ですからエキゾチックな魅力!)


 しかし、ボイラ中心高の低さとか、後ろに寄ったドームに感じさせる英国らしさ! やはりテンホイラーはエレガントなのでした。

 缶道はポチスロ組み合わせによるものできれいな丸み。最近は定着しつつありますね。空気制動機ゆえ、ディテールも程よくにぎやかです。糸を使ったパイピングも目を引くものでありますね。
 炭鉱で働いた機関車……という感じは伝わってきます。
 
 キャブ窓が個人的には1x6アーチだと思うのですが、十字型の窓枠のイメージを優先されたようです。
 キャブ下の処理が綺麗ですね。


 フロントエプロン周りは相当な苦戦があったのでしょうか 連結器は上下逆で使われています。末期の用途考えると(私鉄の入れ替えや小列車牽引)ダミーカプラーに割り切ったら面白くないでしょう。柔軟な発想が良いのです。

 やはりボイラ中心高が低いので、古典機な雰囲気が伝わってきます。


 こちらは もりりん様の撮影です。
 一次改良で 煙突をリム付パイプに改めておりますね。

 走行性能ですが、BB0129モータはロッドつけるのにはむいていないようで、その後にモータをPFトレインモータに変更しています。ただ、それだとトルク不足が顕著なようで、最終的にはMモータ化を計画されてる……? とのこと。

 たるご様としては初の蒸機作品ですから、試行錯誤もまた作品の一部なのでありましょう。蒸機作品は調整もまた楽しみの一部なのですよね。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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