紹介が遅れてしまいました。
2019年版もありますが、順を追って2018年版からの紹介となります。

製作中の1枚。初期バージョン。屋根の角度が本番と違います。

この地点での車両並び

既に良い雰囲気です。架線張ってる効果は鉱山ジオラマだとよく分かります。

明延の客車を意識したと思しき人車。これはバージョン2ですね。

バージョン1。これはこれで良い雰囲気でした。

鉱山用電機の基本形。やはり明延が意識されているようです。パンタが凄く精細ですね。小さい車両だからこそ、映えるものです。
保存車は多いのは有り難い。一度見学行きたいものです。

フィグ搭乗可能です。小さい作品ではありますが。


ジオラマ建設中の1枚。

初期の建設バージョン。軌道が見えないのは閉山後の機材保管……という雰囲気のようです。

こちらは第一次完成版ですね。軌道と架線。そしてホッパに入る小さなトンネルです。


この地点での車両群。
電気機関車の足回りが露出していたのが、ブラケットで覆われるようになって凄くリアルになってきましたよ。

臙脂色の電機。こうした濃い色とか、或いは淡い色が「産業用機械」には似合うのです。

編成の中身。ちょっと流線型帯びた人車は明延スタイル。不思議な魅力でしたよね。
……。

編成にて。理想申せば鉱車のみの長編成とか拝見してみたいですね。
人車は鉱車よりも、有蓋車や無蓋車などと編成組ませたい気がします。

灰色の電機も足回りの改修。軸バネっぽい雰囲気。
このカッコ悪い実用のみの機械が何故か「かっこよい」のが鉱山鉄道の魅力!

実物はとても小さい。10噸とかそんなの。
フィグ対照でスケール正確です。

ボンネット側から見たほうがまだ機関車らしいですね(笑)。
何らかの連結器表現はほしいと思うのですが、如何でしょうか。それも出来たら連結できるものが理想です。

左端のは……?
別に紹介記事書きましょう。面白い作品ですから。
しかし、なぜか鉱山車両と世界観が揃うのは不思議です。

再び建設中のジオラマへ。
内部は制作しない割り切りですが、これも正解でしょう。こだわり過ぎで完成できないよりは、外見だけでも完成したものが強いのです。
あと壁面はここだけでも造ると、坑口から見える部分だけでもあると安心感があります。


機関車が出てきました。作り込みもできた完成ジオラマですね。

「うらぶれ鉱山」の完成です。

この迫力! 不安げになるキャットウォークも良い感じ。
屋根は直線レール(通常のPF用)を芯に使っているのですね。

直線レールを芯に使った屋根に1幅タイルで葺いてあるとトタンやスレートの屋根らしく見えます。コストは掛かりますが魅力的表現でありますね。

角度変えて全景。
自分の世代ではほぼ現役に間に合わなかった鉱山鉄道です。あの羨望の世界がここに!
大規模な選鉱場……?が良い雰囲気。山の中にこんな大きな建屋があったインパクト。

この角度が一番「らしい」かも。
国内の各種鉱業の終末期……1970年代の雰囲気が伝わります。
(この時代は、産業の衰退こそあれど、労働環境や安全などが整った「良き時代」でもあったのは忘れてはなりますまい。故に我々の趣味の対象にもなりえるのですよね)

居並ぶ電機たち。垂涎のシーンであります。

「では、いってくるぞ!」なシーン。

「脱線しちまったな……ジャッキとってこいや」。

歳末はみんなで大掃除。

頑張れ。頑張れ。安全第一!
最高の一枚でありましょう。

改めて鉱山電機と人車。



走行を前提としていないがゆえの、リアルなプロポーション

前後しますが、ボツ案でしょうか。立体を全体としたもの。
これはこれで2018年版 ver2に繋がる要素もあったのですね。

大胆なインクラインが特徴でした。
この種のインクラインは鉱山鉄道では珍しくなかったのですよね。

更に別の検討でしょうか?

インクラインと高レベル坑道。
<2018年版ver2に続きます>