電車用ああ、ここまでは順調でありました。
http://legotrain.seesaa.net/article/471960631.html
蒸機用
http://legotrain.seesaa.net/article/471960887.html
然し、内燃機用が想像以上の難産でした。
初期バージョン、どうやっても失敗する! 最初よくてもすぐにギア外れる、空回りする、走って欲しい方向(前向き)の時だけトラブル起こす……。
まぁ失敗談はあとに回して、先に完成品をお見せしましょう。
【内燃機用】
内燃機関車用の動力です。森林鉄道用や鉱山・工事用の産業用機関車……最も小型な動力車を狙うものです。
蒸機にもタイプ次第で使えましょうね。サドルタンク機とか如何でしょうか?
また、電車で背を低くしたい場合にも有用?

改良版(最新版)です。
ベベルギアのみで上下に動力を落としています。組み合わせに齟齬がないため素直に動きます。

凄くテクニック要素も低く。直交軸コネクタの類を使ってないんですよ。
関山得意の3Lバーも使ってません(笑)。技術的には笑っちゃうほどシンプルなのですが。
然し、ここに至るまでが大変でした。

裏面。全ベベルギア。12歯ベベルギアのみで構成です。そして無理なくシンプルに2軸駆動です。
なお、ギアの加工などは一切なしです。

こんな感じ。すぐにも出来る? なお、2x6の穴あきプレート(テクニックプレート)は必須です。2x4では代用になりません。
1ポッチ接続せざるをえない1x1テクニックブロックですが、固定を1x1のクリアプレートとかにすると少しばかり強度が上がります。もとい、上がったような気がします。
(クリア、硬い感じしませんか、少し)
と、これは調子が良い方の話です。以下失敗談。

これが苦戦した初期バージョンです。
ピニオンギア4段で動力を下に落とすというもの。ここに至るまでもかなりの試行錯誤があり、未だこれは安定した方ではあったんですよ。
問題はピニオンで4段落とした先のベベルギアの軸線が、車輪のベベルギアと0.5プレート厚でズレることです。ここ、なかなか気が付きませんでした(アホだ)。
いや、ずれてても動くといえば動くのですが、どうしてもギア同士の合いが悪く、破壊方向のエネルギーになってしまうのです。
ここ、なかなか気が付きませんでした(大事なことなので2度 略)

外見はとってもスマートなんですけどね……。

裏から。左のピニオンから繋がる一番左のベネルギア。これが0.5プレート下に軸がずれてしまってるのです。それゆえにどうしてもピニオンのギアトレーンごと外れる方向にエネルギーが作用してしまうのでした。

太めのアーム使って、ガッチリ固定しても駄目でした。
実はギア削って歯車の当たりを調整することとかも考えたりしたんですが。
でも、冷静に考えたら。
ベベルギアで上下方向に落とすほうが無難じゃね! ってことにやっと気が付き、完成版に至ったのでした。
完成版。順調に動いてますよ(今のところは……)。