1日目 上
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1日目 下
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2日目 上
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2日目 下
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tamotsu様の記事 jam2019「JAM 2019 Lゲージ:首都高と東京タワー」
http://4widelegocars.blog.fc2.com/blog-entry-1245.html
tamotsu様のJAM動画2019
暫くあいてしまいましたが、8月のJAM(国際鉄道模型コンベンション)の展示、3日目の模様をお伝えいたします。
さて、重大な事実です。来年はコレがない……!
最初は「1年サボれて良かったなぁ! 人並みに盆は遊びにいけるぞ!」とか脳天気な事考えておりましたけども、でも、こうして記事を振り返ると喪失感を覚えるのでした。
IOCとJOCは死ぬほど嫌いな組織なので、致命的なスキャンダル(掘りゃいくらでもでてくるでしょw)で近代五輪そのものが中止になりやがらねぇかなと思ったりしますが。
ああ運動会よりも鉄道模型の運転会ですよ。あと同人誌即売会もな!

過激な話はともかく。最終日の朝は「趣味に走った」撮影タイムです。

上野駅。コレをやりたかったんですよ。これを。
ホーム部分用意してくださった鱒寿司様に感謝です。国立博物館や寛永寺五重塔用意してくださったもい様にも。

並んでる車両から、概ねの時代考証は1970年代前半です。
上野駅の密度が一番濃かった時代。ただし、機能としてはパンク寸前であったことでしょう。

壁画「自由」。
改札は、またホーム上の小物類は全て現代設定です。
(80年代前半だと、ここに沢山発車案内板が並んでて、上野駅の名物で有りましたよね?)
実は、今の小綺麗な上野駅も嫌いじゃないんですよ。ほぼ通勤電車しか居ないのはちょっと寂しいですけども。
(自分はぎりぎり、ここから「はくつる」「八甲田」は乗ったクチですが)

啄木の歌碑。あと、多くの鉄道ファンたち。
今の上野駅に、この並びがやってきたって良いんですよ?
奇跡は起こるから、奇跡なんですよ!

反対側より。これは鱒寿司様の撮影です。
皆さん、カメラも気合入ってますね。ホームでゲバ使わない正しいマナー。フラッシュも禁止です。

高架ホーム。80系は高崎線・上越線あたりか(パノラミックウインドの86015は山陽線に居ましたけどw)。455系は常磐線でありましょう。
上野東京の直通も、1972年ころまでは多少設定されていたんですよね。

地上ホームに戻って。この俯瞰が良いのです。
地上の、奥の2線を通過形にアレンジしておりますけど、それほど違和感なくまとまったのでした。
ミニフィグの表情も大変に豊か。やはり鱒寿司様の仕事。

伝説的絵本「やこうれっしゃ」や「でんしゃがはしる」のあの上の駅描いたカットへの憧れ、叶いました。感無量です。
また、これを多くの方に観て頂けたのも僥倖でありました。

こちら側の表情も、また良い。

到着列車のスハフ42。ここからラッパ屋さんが乗り込んで尾久まで回送ですよ。

壁画にクローズアップ。

国鉄形、のサイドビュウ。

立体的に列車が並ぶ情景。
高架ホーム下の暗ささえ、恋しい。

10時を迎えて、運転開始です。
こちらのエリアは国鉄型タイム。電車の80と、気動車の80。

湘南色と交直両用急行色。


タワーエリアは新幹線タイム。三木様の1000形A編成。

たるご様の300系。
引退久しい300系ですが、最近妙に人気復活してるような……?
(100系を持ってこなかったこと、やや後悔。これ以上でしゃばるな関山!)

なし様の機関庫では英国機の撮影会です。
テーブル上の鱒寿司様の、A4パシフィック。

ユウユウ様の機関車、三木様の機関車が、扇形庫にズラッと並びます。

手前にいる小型機も日本形ですけど、英国機のお仲間に。
拙作の5500と、ゆゆ様の190形。

上野駅に戻って。上越特急と東北特急。
ポイントや架線も絵になるもんです。

超豆茸様の185系。
200番台の活躍が思い出されるところですが、斜め帯の0番台も、上野東京ライン開通後には上野駅に入ってくるようになりましたよね。

今の東北筋の輸送力的、主力。
函館行のはやぶさ。秋田行のこまち。
しゅんさま作品です。

E6系。少し前の作品ですが8幅フルの迫力と、ソリッドなフォルム表現で今も魅せる作品です。
実物も、古くならないデザインですよね。
流石フェラーリの親戚です?(デザイナーが同じなんですよね、確か)

H5系。これも古びないデザインの電車となるのでしょう。
とはいえ、札幌開業の頃には一線を退くのでしょうが……。

あらためて。展示全景です。
JAMならではの広大な面積。
JAMならではの、物量展示。
JAMならではの。皆様の作品群!
1年の充電でパワーアップして還ってきてやるっ!

そして。でんしゃがいっぱい。
時代考証は揃えるよりも寧ろ、適度に混ざるほうが楽しいかも知れませんね。

常磐急行。455系は全国で使いまわし効く便利な電車?
いや、この色大好きなんですよ。
2010年代まで北陸筋じゃ元気でありましたし。というか、クハ2両が未だ七尾線に生き残ってる奇跡です。

スタッフエリアより。

ここの溝的な切通、新幹線が行き交うのは迫力でした。

首都高と東京タワーと、新幹線!
dyson様の東京タワーはMVPです言うまでもなく。
SUU様の高速道路インフラ、今回は最高の使い所でした。
やはり皆様の力あっての、展示なんですよね。

これもスタッフエリアより。ビルの一部が裏面無いのは内緒ですよ?

でも、展示の正面玄関はこちら。
会場の入口から、お客様をお招きするのは上野駅、そして もい様の国立博物館でありました。

東京タワーと、上野のモノレール。
出会うことはなかった並びではありますけども。
上野モノレールはJAMと函館で展示して、実物はその後休止(廃止?)されてしまいました。

無論、模型の方は今後パワーアップして継続ですよ(笑)。
JAM3日+函館3日、走り抜いてくれましたから。
今度こそ「モノレール」にしようかな? 魔改造動力の開発がJam後に進んで相当小さなものでも自走させられるようになりましたから(笑)

70年代なかばの、国鉄といった雰囲気。
関山の鉄道原風景でもあります(年バレ?)。

ブルートレイン。EF58とカニ22、パンタ4基が連なります。

EF58と185系。この取り合わせも案外長く続いたものでしたよね。

朝とは少し並びも変えて。常磐急行が降りてきました。

この顔が上野駅から観られなくなったのは1985年の3月改正だったかしら。
常磐線を急行電車で仙台迄下るって、やってみたかったですね。特急にはない良さ。

20系と旧型客車。
青い客車で満たされてた時代の夜の、或いは朝の上野駅。拝んでみたかったです……。

583系とEF58とか。
奥から急「能登」。特「はくつる」。急「十和田」……辺りか。
上野口だとEF58+20系は寧ろ急行列車として1982年11月まで残存してましたね。特急「あけぼの」は残念ながらEF65でしたし。

高架上は、最後まで残った485系たちの共演です。
先ずは惜しまれつつ、今年廃車されてしまった「宴」。三木様の作品です。
ダークピンクの列車が可能であることを示してくださった作品。

そして、Mugen様の「華」。こちらは「最後の485系」となるのでしょうか。2020年の正月には例年通り伊東まで行くようですよ?

「宴」と「はやぶさ」。

「華」と「こまち」。

タワー下を往く「華」。

そして、「華」「宴」の並び。

JR東のお座敷電車。まさに美しき姉妹でした。

これらが再現できる今のレゴも、感慨深いものです。
なお、「宴」も「華」も実物の中での走行が実現しております! もう喰いはありません?


タワーの袂を行き交う。

地上線はもっと渋く茶色の列車。

EF57が牽くのは進駐軍列車「オクタゴニアン」。

列車の性格や時代背景さておき、白帯の優等車連ねた編成は魅力です。
三木様の作品、かなりの重量なのですが、2MのEF57(拙作)は難なく曳き切りましたよ。

また違う。茶色の列車。
ED54の牽く、木造雑形客車編成。雑型といっても格が違う「雑型」ですよ。

所謂「或る列車」編成です。

ED54ともども不遇な車両であり、この儚い組み合わせは夢幻のもの……。

瑞西の電機が、アメリカ流の客車を牽くという組み合わせ、堪りません。

残念ながらED54がややパワー不足。後押しにED46(ED92)を起用。
この機関車もまた不遇な、しかし美しい試作機でありました。
しかし、日本初……そして世界でまだ2-3番目位に実用化された交直両用車両という名誉はあります。

茶色の、列車同士です。

高架上は東武乗り入れ? Mugen様の100系スペーシア。
この電車、新宿には乗り入れするようになって久しいんですよね。一度上野にも?
<下 に続きます>