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2019年08月09日

【作品紹介】さくりん様のC56。小柄に小粋に! 高度な技術。

 先日のE10に次いで、早くも国鉄型蒸機作品の第二弾です。

 製作理由が、2セット購入のBBBミドルホイール8個セットで、E10造った余りというのが凄いことなのですが(笑)。違ってたら申し訳なく。
 然し、C56の1400mmの動輪直径にBBBミドルはバッチリです。いやスケール解釈次第では公式大動輪(あるいはBBBラージ)でも良いのですが、しかしC56はどうしても小柄なイメージあるじゃないですか。

 C56形蒸気機関車は言わずと知れた支線用の小型テンダ機で1935年から製造されたもの。半数が戦時中に海外供出されるなど数を減らしたものの、小型ゆえの使いやすさから蒸機ほぼ末期の1974年迄活躍しています。後継がDD16(あれはあれでレゴ的には難度高そうですね。動力どうするのよ?)

 動態保存機では南方から里帰りした大井川鉄道の44号機と、梅小路の160号機があります。160号機は近年は構内用ですね。44号機は赤くなったりしてますが、その分稼働の機会は増えているようです。日本軍の退役軍人が英国人のコスプレという不思議な状態ですが(笑)、それで稼いでいるので言うことはありますまい。

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 先ずは製作の初期段階の模様からです。

 足回りの完成。小さな機関車ですが、エンジンドライブ自作動力なのですね。
 全長はエンジン部20ポッチ・テンダも含めて31ポッチ。直線レール2本分に収まるコンパクトさ! C56の本分を抑えてる!

 そのために機器配置はトリッキー? Pf-Mモータの上に受光ユニットを重ねる2階建てです。これに車体を載せると……。


 仮完成。こんな形に。受光ユニット、奇跡のようにキャブ内に綺麗に収めってます。


 仮完成。別角度より。

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 本完成版も見てまいりましょう。

 シリンダ部のみ8幅、他は6幅に収まっています。
 蒸機は「小さく作る」のが難しいので、これは凄いこと。

 これでも十分C56らしさは十分なのですが、ご本人曰く缶胴が未だ太いかも……とのことでした。内部構造的にここをダイエットすることは可能でありましょうね。


 全体の印象です。やはり、牽いてる貨車に対して小柄に収まってるのがわかりましょう。デフレクタはやや大きめの解釈なのですが、大仰な部品が却って全体では機関車全体を小柄に見せる役割果たしてる、巧いディフォルメです。


 サイドビュウ。
 デフレクタ、この大きさが必要なのがわかりましょう。逆にキャブが必要最小限の大きさなのが全体でも好ましいバランスになっています。テンダもミニマムサイズ。

 ここまで小さく、無理してる?機関車なのに、ディテールは全く引き算無しの「全部盛り」なのが印象的です。その上で、波乱無くバランス絶妙なのですから。


 C56では大事なバックビュウ。
 流石に電池BOXの一部は隠せず、シール貼って処理しているようです。この割切りは有りですし、他題材にも躊躇なく使っちゃっって良いんじゃないかと思うのです。そのうち公式だってやりそうな気もしますしね。

 閑話休題。
 細身のテンダが美しく、背面のディテールも見逃せません。

 白ラインに磨きだしの細部やプレート類。良い意味で、動態保存機らしい華やかさに溢れます。でも、基本造形が良いのでここらを真っ黒にして現役当時の雰囲気にしたり、あるいは南方での軍用にしちゃっても様になるとも思うのです。美人は何着ても、似合うんですよねぇ。


 ディテールも見てまいりましょう。

 ハンドレールと空気管は両方を表現。
 前後のドームは形状分けて造り分け。
 デフレクタはステーまで表現
 安全弁とタービン発電機も。
 そして圧巻は「はしご」。缶の細いC56では殊の外目立つ部品なのですが。パネルとアームでここまで表現なのです。

 金の入ったエアタンクも良い感じです。


 キャブ前端も庇表現がありますね。一方でキャブ前端の斜めは割愛ですが。でも全体のバランスでは気になりません。
 丸窓も外し難い部分です。

 それにしても。
 あのモータの上に乗った受光ユニット、受光部のみがちょうど屋根から出てくる位置に収まってしまうのですね(驚!


 省略されがちなキャブ下も作り込まれています。キャブ後部の手すりも炭水車との距離を詰めてみせる効果がありましょう。


 そして。お楽しみの内部構造。

 2階建てのモータと受光ユニットです。横置きモータの位置をギリギリまで下げれば、受光ユニットを置く上下方向のゆとりが生まれます。

 この写真見て思いますのは……。
 応用で、C12も作れるんじゃないかってこと。

 モータ前方第一動輪上のスペース。電池BOX、収まりそうじゃないですか!?
(006P化したら更に無理がなさそうです?)


 第2動輪の上で、モータからの動力(ベベルギアで上下方向に変換)を承けているのがわかります(第2動輪そのものは駆動されていません)。そこから第1・第3動輪駆動。ロッドのみでも駆動は可能に見えますが、やはり効率は低下してしまうのですよね。軸受部品もロスが少ないもの選んでるのに注目。


 先輪から動輪回り 先輪の旋回はシリンダ内側で抑えられていますが、これでカーブ曲がれるそうです。

 なお、パーツ選択次第で足回りの完全8幅化。ロッド部分のはみ出しも抑え込んでしまうこと出来るかも知れませんね。


 改めてモータと受光ユニット。モータを支え・隠す3x4のパネルは外された状態。モータ軸が延長されて前方に伸びてるのに注目。これでモータの「浮き」が抑制されてる可能性がありますね。なるほど!


 こんな感じに2階建て。モータは1プレート浮かせて居るので、モータの裾とパネルの接触を避けています。あの微妙な接触でモータが「浮く(すなわちギアが合わない)」トラブル経験してますので……。

 このC56、高度な技術と豊富なディテール詰め込んだ小さな作品。
 次の展開も楽しみにしております。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(1) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご紹介ありがとうございます!

>BBBミドルホイールが余った
作成理由としてはそうかも。E10以外の制作は考えてなかったのでw

C56はC11にテンダーをつけた機関車のイメージなので、小さく作ってみたかったんですよね。

Pf-Mモータの上に受光ユニットの2階建ては高さが出る難点ありますがいろいろ応用がききそうです。

デフレクタはステーまで>

気づいてくれて嬉しいです、そのために強度を少し犠牲にしてますw

省略されがちなキャブ下>
これはBBBミドルホイールの小ささ故に表現できた気がします。

モータ軸が延長されて前方に伸びてるのに注目>
ベベルギアは負荷かかると結構滑るので必須だったりします。
Posted by さくりん at 2019年09月12日 13:20
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