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2019年8月15日 「国際鉄道模型コンベンション」一日目の模様をお伝えします。
まず上野懸垂線から運行開始。
スイッチ入れて、あとは何時間保ちますか……? リモコン等無しで006P形リチウムイオン電池からの直接駆動です。モータは昔の9Vの低対象年齢向けの低速高トルクモータ。
結論から申せば、約5時間保ちました。
上野エリアは昨晩の試運転の流れで、欧州形でスタートです。
違和感はありやなしや?
Mcmug様はJAMでしかお会いできないのですが、しかし濃厚な京成コレクション!
AE車の初代と三代目。そして1600形 開運号
同じく。AE100形と赤電。セミクロスシートだった3200形かしら?
なし様のEF81は力持ち。新作 hiro様のワゴンリを単機で牽いてしまう。しかも、安定。なし技術強いです。
ワゴンリと103系のすれ違い。1988年の1シーンでしょう?
首都高はSUU様。街をさらに立体的に魅せてくれます。
タワー(dyson様)の存在感も「ちょうど程よく」でありましたね。
奥手に見えるSUU様のビルも視界の収束点として、機能。
Mugen様の103形。イングリッシュプルマン牽くのですが違和感ないです。
半端な緩衝地帯は緑地にしてしまうのは一つの正解?
たるご様の103系。このシーンだと昔の山手線ですね。
重層的都市。
下町(もい様作)をゆく路面電車は拙作の京王23形。
その上の高架を掠める京成の特急車群。
赤電と開運号。
短命だった特急車。開運号を眺めた東京タワー。
東京らしいシーンの一つです。
時代は下って185系。超豆茸様作。今回は付属5両用意してもらいました。
立体並走です。柱を抜けてくのもまたスリリング。
京成と田園調布駅舎はミスマッチのようで、意外と似合う。
あんな瀟洒な木造駅舎は、私鉄の何処にでもあったのです。昔は。
モノレールとタワーと動物園。なんという絵本的アングル!
正面からの都会的情景。
AE100形の鮮やかさが様になります。
上野駅は欧州形待機中。
黄色いREGIO JETはyonetake様作
濃青のNight JETはMAZTA-K様。
赤いホグワーツ急行は鱒寿司様。
世界の鉄道と日本の鉄道を結ぶのが空港特急。スカイライナー!
午後にテーマ入れ替え。上野エリアは完全に日本形に差し替えです。
ここに一番似合う? EF57の急行。
真正面。ここは「上野エリア」「タワーエリア」の出会う地でもあります。
間を隔てる運河地帯はFBI様作品。上手く仕切ってくれてます。
N700系はともき様作品です。
本線は国鉄風味。
タワーとモノレール スカイライナーに特急電車。絵本的アングル。
首都高と京急と京成。電車の時代考証が違うのはキにすんな……?
今回の持込作品は少なめ。ともき様のN700系。
ブロック主体の素朴な作風ながら、雰囲気を掴んでいます。
上野エリアは、鶯谷側も魅力なのですよ!
急行電車(「まつしま」辺りかな?)が高架ホームの下を抜けて、入線していくシーン。
455系は、既存作の475系を大改装したもの。
車高1プレート下げて、屋根をポチスロ処理に。そして車体裾の60hz識別帯外したので上野駅にも入線できるのでした。
(しかし、60hz帯は何時果復活させたいですが。好きなんだよあの仕様が)
上野を出ていく特急電車はhiro様の485系。
クハ481のボンネット。独自の処理が美しいです。
分岐器の海を渡ってくところはやはり絵になるのです。
別アングルから。既存作を大幅に手直ししての4連です。
ボンネット、パーツの制約の中だとは思いますが、しかし形状解釈には可能性があること示してくださってます。
しかし、485系は潰し効く形式なんですよね。自分もいつか作りたいです。車種のバリエーションも楽しいですし。489系に見立てる楽しみも(笑)。
スハフ42を最後に。客車急行の入線。
上野口の旧客急行は1982年11月改正まで生き残っておりましたね。ああいう列車、一度は乗ってみたかったものです。
(客車はyamatai様)
欧州系電機はなし様の機関庫エリアで待機中。
yonetaka様のチェコ(レジオジェット)のベクトロン。
Mugen様の西独国鉄103形
mazta-k様のドイツ鉄道101形。
同じく、オーストリア国鉄のタウルス。
奥に見えるのがyonetaka様のヘラクレス。やはりオーストリア国鉄。
電気機関車も留置して様になるエリア、用意してくださったことに大感謝です。
上野駅に戻って。181系と485系。実物通り181系は車高を下げているのですよ!
EF57は今回の拙作新作。
トンネルを抜けるアングルは今回ならでは。
人工路盤の立体化は、坑門という見せ場を作り出しました。
鶯谷側から……
というのには圧縮されすぎた「東京」。
架線柱や「ミニカー」は特撮心を刺激します?
(怪獣はココロの中に描いてくださいね?)
これもまた上野一景。
高架の下の、柱が並ぶホームさえも旅情なのですよね。
行き交う赤い特急電車たち。
東北上越新幹線開業前のムードで。
上野公園の保存機関車はくぼっち様のC62です。
そのよこに、とげやん様の軽便蒸機が臨時展示です。ミニマムサイズのボールドウィンあたりでしょうか。国鉄形式有るとしたらケ89形辺りになりそうな可愛さです。
この対比!
機関庫の片隅にて。保存機とか、教習用という雰囲気になります。
昔の現場は、こんなマスコット的な機関車も意外と抱えてて、それが後世の保存機になってたりします。
EF57。爆走。
電暖仕様のEF57が宇都宮・黒磯から青い客車牽いてやってくるのは1960年代から、1976年までの上野口の名物でした。多くのファンが記録残されています。
行き交う赤い特急電車。
このグループも壊滅寸前ですが、僅かな生き残りが真ん中の「華」であったりします。車体など完全に更新されていますけども。
<長くなりましたので、一度切ります>