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2019年07月25日

【作品紹介】さくりん様のE10形蒸気機関車。堂々と精密に!

 さくりん様のトレイン参入からのクオリティアップが凄まじい。
 蒸気機関車。それも国鉄制式機参戦です。

 E10形蒸気機関車は1948年に製造された、国鉄で最後の新製蒸気機関車です。
 戦後まもなくですが動力近代化が既に画定されており、蒸気機関車は新規に作らない方針がもう固まっていたのでした。製造は最小とも言える、5両のみ。

 最後の新製蒸機は奥羽本線板谷峠で古くなっていた4110形Eタンク機関車を置き換えるもの。4110同様のEタンク機ですが、随所を近代化したものになり、まるで印象の異なるものになっています。先輪や従輪もある、なかなか立派な姿に。

 しかし、性能では4110を上回ったものの実際の牽引力などではフルに発揮できず。
 そのうえ、板谷峠は僅か1年後の1949年に電化されてしまいました。それだけに輸送の隘路で電化の必然も高かったのですが……

 E10形は肥薩線に転属。ここでも1-2年ほどの稼働に終わり。
 その後北陸本線に転じ、倶利伽羅峠の補機としてそこそこ活躍。然し新線開通で失職。最後は同じく北陸本線での米原〜田村間の交直電化区間の連絡用になり、1962年に引退です。

 ※:交直電化の切替を避けて、米原〜田村間は蒸機やディーゼル機での連絡を行ってた由。

 1両が青梅鉄道公園に保存されています。
 成功した機関車ではありませんが、その姿は魅力的であり、模型の題材になることも多いのですよね。


 故に、レゴトレイン界隈でも過去に幾つかの計画があったようです。
 でも、形になったのはさくりん様の作品が初めてでありましょう!

 PF自作動力による自走。
 動輪はBBBミドル。メインロッドにサイドロッド。
 そして、6幅ベースであり、全長も車軸配置上のミニマムに抑え込まれています。

 小さく作るほうが難しい題材。よくぞ熟されたものです。


 再現されたのは青梅鉄道公園の2号機ですね。保存機らしい鮮やかな姿です。米原時代も飾って貰うことはあったのでしょうか。

 ちょっと太めの缶胴。
 小さめの動輪。

 ディテールは要点を抑えて。ハンドレールに汽笛、目立っているのは前面のランボード上のステップ表現に、斜めの手すり表現です。デフレクタなしのE10を引き締めています。
 前梁部分が凝ってますね。解放テコ廻りの重量感。


 バックビュウ。こっちを前にして走るのも魅力ありましょう。
 実際、米原に来るまではこっちを前にしていた……といわれてますよね。

 コールバンカーの造形がリアル。ハシゴのディテールも。解放テコやキャブ窓の庇が引き締めます。

 キャブは6幅遵守。
 ちらりと電池boxが見えますけども、ここはキャブ下の配管で上手く隠しています。


 サイドビュウ。

 高めのボイラ中心。キャブと機体長さのバランス。
 キャブと高さをそろえたサンドドーム。魅惑のバランス・プロポーション。
 他の機関車……C11などの中型タンク機や、先任者の4110等にはない魅力!


 さて。気になる内部構造。実に有り難い内部構造図ですね!

 電池boxと受光ユニットが上手くキャブからコールバンカーに収まっています。強度や配線取り回し考えたらここもまたミニマムな寸法でありましょう。

 重量物の電池は上手く重量の掛かる場所に収まり。
 動輪はフランジとフランジレスを上手く組み合わせています。フランジレスはBBBミドルを並べ配置できるように内側を削り加工したもの。


 モータとギア廻り。一度ベベルギアで90度方向変えて落とし込です。

 サイドロッドにトライアングル使ってるのはディテール上で効果ありますね。


 動力系裏側。

 第三動輪の場所でベベルギアの落とし込みがあり、それを第一・第二・第四動輪に内部ギア伝達。ロッドとギアの併用です。


 先輪は十分なストローク持たされておりますね。これなら走行性能も良さそうです。
 一方で気になるのが二軸の従輪。1点ピンで遊びがないと、脱線のリスクありそうです。ここを二点ピンにできたら走行性も改善されそうです……?




 現状での走行テストです。筋は凄く良さそうな設計ですので、上手く実用機になること願っておりますよ。活躍が楽しみです。

 倶利伽羅時代のようにD51と組み合わせたり。
 板谷峠や肥薩線なら4110との共存もあり得たでしょうか。
 米原時代ならば、北陸本線に入る旅客列車の牽引とかもあり得たかも……。改良が楽しみです。


 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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