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2019年05月24日

【鉄道作品 その他】憧れの「エレクトロライナー」は元祖、ロマンスカー


 実はアメリカ形は初めてかも知れません。
(嫌いじゃないのよ! ただ単に手が回らないだけです)

 ただし、日本の電車ファンにも知られた題材であります。それだけ、日本の電車史にも与えた影響が大きかったのでした。


 ノースショア鉄道800形電車。「エレクトロライナー」は1941年に2編成が製造された流線形の4車体連接車。シカゴ市内の高架線(所謂「L」「ループ」)、ミルウォーキー市内の併用軌道、間を結ぶ高速区間、全てに対応しうる車両です。全車冷房完備で、4両編成中1両が食堂車! 
 
 既に時代遅れになりかけていた都市間高速鉄道の起死回生を狙ったものであり、1960年代までは頑張ることが出来たのです。
 ……ですが、1963年に利用者の反対を押し切って路線廃止。ああ愚かなことしたものです。

 車両は幸いにもフィラデルフィアのSEPTAに譲渡され「リバティーライナー」として再起します。1976年に退役。
 あとはアメリカの良いところで、2編成とも保存され、1編成はエレクトロライナーの原型への復元と動態化が為されているとか。

 余談、シカゴとミルウォーキーの間はもともとヘビィ−レール(通常鉄道)の路線もあり、こちらは今もAmtrakが運行してる由。所要90-100分程度みたいですね。

 さて。
 都市間高速鉄道がアメリカとは別の発達をして生き残ることの出来た日本では、この種の高速電車が二次大戦後に普及・発展することになります。
 連接構造や喫茶のサービスは小田急ロマンスカーのルーツ……という話もあります。
 また、特急電車が都市内を路上走行……というのは1969年までの奈良市内で近鉄が行ってましたね。



 レゴ的には、かなり前から構想はしておりました。

 然し、いろいろ難しい。
 流線型形状自体は穏やかなものですから難しいことありません。問題は塗り分け。下半部がオレンジとグリーンのピンストライプというレゴで表現することを拒むかのような塗り分けなのですよ。
 「リバティーライナー」時代ならかなり平易なカラーリングなのですが、やるからには元祖のエレクトロライナー時代で造りたいものです。道路上も走れますし(笑)。

 ピンストライプはグリーン地にオレンジ帯2本通すのみで簡略化。
 前頭部が悩みどころですが、脳内に振ってきた言葉は「ダズル迷彩」。塗り分けが細ければフォルムのアラは誤魔化せるぞ! と。
 なので、流線形の表現そのものは隙間上等なシンプルなものです。

 前面傾斜省略しちゃえばもう少し楽になる?
 いや、それはやっちゃ駄目でしょう。


 グリーンは微妙な深みのある色ですが、レゴ的にはサンドグリーン解釈です。幸いにも近年入手性が良いですし。躊躇なく4両編成分プレート浪費できます(笑)。

 側窓は最初は別表現考えてたりしましたが(窓枠の表現など)、製作始めてから素直に2x2パネル横組に落ち着きました。

 幕板部にはにはレタリングや稲妻のマーキングがありますので、プレート濃淡でゆるく表現です。

 屋根は独特の丸みと深みあります。こんなときは45度スロープ一択ですよ。いやポチスロと2x2カーブスロープって選択肢も有りますか今どきは。後者はパーツが足りなくて。何時か再検討はしてみたいです。

 動力は取り敢えず9V。中間車の内装1両分剥がせばPU化は可能ですが。
 連接台車は片方の車体にホロを固定して、ホロの下で台車回転させるMugen氏の流儀です。ノントラブルです。


 改めて前面。

 流線形は左右絞り込み、前面中央のみ傾斜させる流儀です。
 名鉄3400系・国鉄モハ52でも同じ手で済ませてる由。ただ前面下半部にカーブスロープ使えないのは苦しいですね。

 前面上部は三角状のオレンジ塗り分け表現をなんとか表現。


 カーブを切って。

 R40通常カーブ対応です取り敢えずは。実物のスペック的にR24の急カーブ対応も課題ではあります(ホロ有りの連接車ではやや難しい)。連結面間1ポッチ緩めりゃなんとかなりますかね?



 内装は一部造りました。肝心の食堂車部分を。丸みのついたカウンターと、ソファシート、そして名物メニューだった「エレクトロバーガー」を再現した由です。
(ハンバーガーは車内調理してたようです。凄い)

 四角いクリアブロックは社外品のライトブロックです。
 一般車は電球色、食堂車は白色にしてみました。あの時代は蛍光灯のほうが贅沢品だった筈なので。


 食堂車のメニュウはネットで拾ったものをプリントアウトしました。
 アメリカのコレクターさんと、それを公開してくださってる事に感謝です。

 驚くべきことに1963年の廃止まで食堂はサービス続けていたそうな。
 1956年位のメニュウだと思いますが、価格は10倍位すると今の感覚でしょうか?
(リバティーライナーでも食堂営業続けてたとか言われていますが、流石にメニュウ迄は見つからず)


 さくりん氏のジオラマの中で。

 路面走行イメージして。


 そして、元来の用途であるtamotsu氏主催の「Hot minifig rides」の一部として。

 かの世界観は「アメリカ」ですので、アメリカンな電車は必須。
 というよりは、今回は頼み込んで展示用線路敷かせてもらい、アメリカな電車飾ろうと目論んでいたのでした(笑)。パシフィック電鉄のプリンプ辺りも候補ではありましたし、木造ダブルルーフのクラシックなインタアーバンあたりも。サウスショアの現役車両も有りえますが。
 ……いや、此処は華やかな「エレクトロライナー」でありましょう。

 夜間のライトアップもありますので、ライト点灯もまた必然。社外品のLite Up Brickのお蔭でラクラク点灯実現です。


 クラシックなバスと並ぶ。時代考証間違ってないはず。
(バスが右ハンドルなの気にするな!)


 点灯。
 感無量でありました。

 
 前景に鮮やかなカールーフ。

 エレクトロライナーの末期は、アメリカ製乗用車のとても華やかな時代でもありましたね。


 そんな華やかな車と。手前に見えるピンクの車はlime氏の作品です。古いアメリカ車も憧れ誘う存在であります!
(模型の世界では、自動車社会と公共交通はうまく共存共生させてあげたいものです)


 アメリカ形はかなり深い沼なのですが、ゆっくりハマッてみたいと思います。
 全盛期のインタアーバンには惹かれる題材多いですし、本線鉄道もストリームライナーの各種にはくらりくらりと。資料も膨大なのも強みですから。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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