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2019年05月16日

【イベント】2月10日。第1回佐倉ユーカリ運転会の模様。大曲線とフル編成の世界!(2)

 2月10日に佐倉で催された、第1回佐倉ユーカリ運転会の模様です。

 前回記事こちら
http://legotrain.seesaa.net/article/465883578.html

 繰り返しますが、主題は
「大半径曲線」による「長編成列車」の「高速運転」です。

 池袋鉄道模型芸術祭や、国際鉄道模型コンベンションであっても意外とスペースの制約は大きいのです。はじめは「こんなに広い!」だったのに、いつの間にか手狭感になってしまい、然しもう拡張も出来ないって状況に(笑)。

 長津田のトレインオフ(12月)も、あまり大きな部屋は借りられません。
 公的な展示……たとえば鉄道事業者さんなどの催しに出展する場合も面積はシビアになります。大きくすると管理もしきれなくなってしまいますから。敢えて狭くすることもあります。
 
 総合オフだと、トレインだけで大きなスペース取るのは論外です。
 尤も、名古屋火曜オフや、小山での栃木オフは比較的大きなスペースを取っています。前者は街の一部という性格が強く、トレインだけで無茶はできませんけども。後者はいろいろ可能性秘めてる……?

 でもまぁ、気楽に?仲間内で走行させられまくるのが佐倉のメリットではあるのでしょう。




 貨車の走行性能がシビアなため、運転しにくい(らしい)きせのん様のEH10も大活躍です。


 ワキ1000・ワムフ100の「急行便」列車。
 この環境なら走行抵抗の大きな自作台車も問題がありません。


 特急電車を退避させる新幹線。そこにやってくる貨物列車。


 なし様の485系3000代。いまなお「8幅」の基準的な作品ですよね。
 背景にヨ8000がちらりと居るだけで、凄く日本的な雰囲気に。




 大カーブ、8幅フルは似合います。


 EH10の貨物だと、関ヶ原の何処かという雰囲気に。あるいは金谷菊川か?


 貨物列車と新幹線。E6系だと、在来線という雰囲気かもしれません。
 R104を以ても、新幹線のリアルなカーブとは印象が違うのですよね。こればかりは致し方なく。




 それでも「カーブが絵になります」。
 

 なし様の架線柱という、作品。




 きせのん様のク5000編成。重量級かつ走行抵抗の大きさから、EHが3両曳くのが精一杯の様子でした。

 台車を通常車輪にすれば、かなり曳きやすくなると思うのですが……。また、8幅スケールに近いですから、8幅の機関車合わせると絵になりそうです。


 それでも、この迫力です。

 また一方で、車運車の運用しやすいもの、というのはレゴトレイン界隈+4幅車界隈の課題であるかも知れません。車運車はいろいろ難しいのですよね。でも魅力はある題材です。




 そして圧巻。

 しゅん様の新幹線のフル編成。10+7の17両編成です。

 東北筋の山形新幹線・秋田新幹線の併結は、恰も嘗ての気動車急行の多層だての正当進化と言えるものでしょう。青森行北海道方面連絡と、田沢湖線経由秋田行の併結はロマンです。
 



 新幹線同士の並び。しゅん様の8幅は独特の迫力。地を這うようなスタイルも、今どきの高速列車の魅力であります。


 軽快に走ってく、FBI様の気動車(キハ42000系)


 個人的には先頭の、南薩の子(鹿児島交通キハ100形)が一番好きですね。
 擬人化するなら元気な褐色娘でありましょう(おい)。


 片上の700を先頭に。

 なお、全車動力車という贅沢さです。FBI様、動力系に当面困りませんよね?


 終盤の出物は、mazta-k様の225系新快速の12両編成です。


 8+4の12連。6幅ショートでも、この両数になると凄みが出てきます。


 並行して登場したのは、EF58の曳く「サロンカーなにわ」。
 この環境なら客車7両でフルにしたいところですね……。難しいですが。


 EF58は大窓庇付きですから、竜華の66号機でしょうか(笑)。1983-85年ころには多く見られたはずの組み合わせですよ?


 ライト点灯も、この面積ではより映えます。
 mazta-k様は純正品使用ですが、社外品使うとこの辺はかなり楽になるのですよね。


 最後はオリエント・エクスプレス88気取って。EF58にワゴンリ曳かせます。

 青のEF58の曳くワゴンリは静岡の122号機が短区間ながら担当しています。
 その後、61号機も牽引しているのは多くのファンが記録されていることでしょう。

 なお1988年地点だと新快速の「最新型」が221系でありましたね。


 欧州の電機も大好きなのですが、EF58ほどの美形さんはそうそう居ないのですよ?
(SNCFの2D2 9100辺りがEF58っぽいのですけど、「なんか違う」なのですよね)


 ウチのEF58はPFでの2M機なのでかなり長い列車でも牽けるのですが、今の所、機会に恵まれず(もっと客車作りましょう。自分が(笑))。


 ただ、オリエント・エクスプレス88の再現(マニ50やオニ23等含む)は考えてないです。ウチのワゴンリは「老朽化した、ただの汎用寝台車」であった1970年代のイメージで考えているからです。綺羅びやかなクルーズ列車は趣味じゃないのですよ……。


 きせのん様のEH10も交えてこの並びが好きです。

 複々線並走の急行貨物と寝台特急。それとすれ違う近郊電車。
(225系ではなくて、153系ブルーライナー辺りだと時代考証が決まるのですが。そのへんは言わないお約束ですね)


 最後はFBI様の明治な汽車で締めます。


 小さな列車がゆったり走ってくのも、また良いものですね。
 

 そんなわけで、レゴトレイン界隈の新しい可能性を見出してく実験場?の佐倉ユーカリ運転会。今後も楽しみにしております。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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