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2019年05月12日

【作品紹介】「キンメ電車」FBI様の伊豆急2100形 三次車はオーバークオリティ!?

 まず製作経緯です。

 関山:4月20日の伊豆急さんの催し、「できたら」キンメ電車間に合う?
 FBI:うーん。……出来たら、作るよ。
 関山:出来たら、でいいから。他に車両借りる手配してるし、自分も「黒船電車」(2100形 4次車)は作るから。100系もあるし。無理しなくていいから。


 この流れで、このクオリティの作品が僅かな期間で生まれてしまうとは予想外でありました(苦笑)。
 深夜(低予算)アニメクオリティで良いと言ったのに、なぜか劇場版クオリティが上がってきたようなものでしょうか(笑)。


 さて。
 伊豆急行2100系三次車は1988年に製造されたリゾート21の3本目の編成です。
 2010年に引退話があったものの、撤回の上で大規模な更新修繕を行いました。その後、100系の「ハワイアンブルー」を纏っていた時代もありましたが(「リゾートドルフィン」とも)、2017年から赤ベースの「キンメ電車」に内外装を改めています。

 白のイメージの強かったリゾート21として、また青い電車のイメージ強い伊豆急の電車としてこのカラーリングはなかなか鮮烈。
 そして、格好良い!

 赤ベースのスタイルは、リゾート21の新たな魅力を生み出したと言ってもよいでしょう。
 残念なのは、キンメダイの駅弁が伊豆高原・伊豆急下田各駅とも売り切れるのが早く、電車の中でキンメ賞味といかないことかもしれません(苦笑。ここは伊豆急さんの残念な所ですね……)。


 赤ベースと言っても尋常の塗り分けではなく、裾の白い部分と車体の赤はグラデになっています。
 当然、キンメダイの装飾も車体に入っています。

 かなり大胆なアレンジで再現してきました。グラデはピンクの帯に割切。これが却って美しい。
 キンメの装飾も1x1プレートの側面を見せるやり方でなんともスマート。

 とにかく驚かされるのは、40ポッチ全長の細密モデルであることでしょう。


 前頭部です。
 センターピラーの入る3次形までの顔ですが、立体的に表現。
 窓枠の縁さえも省略せず。

 圧巻はサイドの三角の処理です。黒いウエッジプレートで窓枠作り、その上にタイルで赤い車体を作る。この手法は度肝抜かれました。

 三角の車体でありがちな、隙間・間隙はゼロです。

 同じ意味で頑張っているのが展望室の側窓。
 横組とタイルの組み合わせ。そして黒い窓枠の表現なのです。

 正直なところ申しますと、関山作の4次車(黒船電車)は、この3次車のLDDデータを見てからの設計製作なのですが「とても真似できない!」と、大幅に省略方向のアレンジを加えたものであったのでした。
(流石に、ライトケースの形状は揃えましたが)


 4両編成。海側のサイドビュウ。

 海側と山側で側面形状が全く異なる電車です。
 海側は連続窓。ここにも窓枠の表現があります。

 40ポッチの全長がありますので、窓枠表現が大袈裟に見えず、バランスも良いのですね。


 先頭車を見ましょう(下田寄先頭車)。
 前頭部の造形は実物の印象良く捉え。前頭部の丸みがリアルな感じですね。


 展望室側面は1ブロック単位の横組含む凝ったものです。階段状の表現で違和感が皆無なのは言うまでもありません。

 ドアの凹みは徹底しており、乗務員扉にも及びます。

 屋上表現も丁寧で、原則タイル張り。
 冷房機器のグリルも細密感。


 先頭車の反対サイドです。
 山側の小さな窓も横組みです。こちらは窓サッシの表現は割愛ですが、無理されないのも正解でありましょうね。2x2の黒い窓部品使う手もあるかも知れませんが……。


 中間車。海側のサイドビュウです。
 2ドアで両端配置。観光用の電車にふさわしく。
 窓は2x2パネル+1x2ブロックですので、2x3パネルに差し替えできたら更に大化けすることでありましょう。


 なお、細密な床下機器も注目です。
 国電流儀の、強制通風式の抵抗器が萌ポイントですね。タイル貼った抵抗器に、ファン表現の円錐台には驚かされました。

 FBI様は未だ電車の作品は少ないのですが、このクオリティで国鉄型電車など造られたら凄いと唸らされるのです。


 中間車。山側のサイドビュウです。
 空気系の機器が作り込まれていますね。

 完全再現ではなく、適度に取捨選択した上で作り込まれているのが憎いのです。


 中間車のもう1両。
 こちらはPFの動力車です。
 なお、車端部は転落防止柵の表現があります。


 先頭車のもう1両です。熱海寄先頭車。

 先頭車の後部ドアはバランス取って省略にされています。


 小さな窓が並ぶ側面も違う魅力があります。

 リゾート21は拙作の黒船電車もありますし、今はなきオリジナル塗装もチャレンジし甲斐のある題材でありましょうね。ドルフィンも気になります。また、5次車が短期間ながら纏っていた白ベースも上品なものでした。不可能が可能になったところで、まだまだ楽しめる題材です。
 
 それから、オーバークオリティなFBI様の電車作品も期待ができるものでありましょう。次回作も楽しみにしております。
 
 おまけ。




 先頭車の床下機器




 中間車の床下機器。
 この時代・この世代の電車(抵抗制御)は未だ「電車」という感じがします。
 
 その後、1990年代後半にはVVVFが当たり前のものになり、電車の床下は付随車などではスカスカに、電動車では機器箱が並ぶ形状になってゆきます。
 この辺の作りわけができると、モデルも楽しく精密になることでしょう。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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