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2019年05月10日

【作品紹介】mizuki様の流線型電車・気動車「如何にもな田舎流線形!」

 如何にもな田舎流線型!
 
 まず。1930-40年代の流線型ブームから語らねばなりますまい……。
 1930年代前半に、「世界同時多発的に」盛り上がった交通機関の流線形の大流行! 猫も杓子も全てが流線形になりましたし、ならなかったものもありましたが。
 実際、地上を走る乗り物の実用最高速度……速度100km/h程度では効果も大きくはなかったのです※。

 然し、速そうに見える効果は大きく
 企業の宣伝であり、また国威発動のためにも利用されたのが流線形。猫も杓子も……であったのです。

 ※:尤も、最高速度160km/h以上ともなると流線形は必然的形状になりますが。代表が新幹線。また、低速であってもホーム進入時に待ち客に与える風の影響を抑えられるのは流線形の意外なメリットであったりします

 日本でも、蒸機・電機・高速電車・高速気動車が流線形になったのは知られていますし、電機や電車には現存車もあります。
 
 そして、「さほど高速ではない」電車や気動車までも流線形を纏う。
 路面区間も含む田舎道をゆく小さなデハやキハ迄も流線形に! 新製車もあれば、手持ち車両の改造もあり。そんな車は決して珍しいものではなくて内地に外地に溢れていたのでした。
(一方で高速を売りにした当時の先進電鉄には流線形が居なかったのは重要です。新京阪・阪急・阪和・南海・参急等の弩級電車群はどれも貫通路付きのゴツい形状で、当時許されうる最高速度でぶっ飛ばしていましたから……)


 mizuki様の自由形電車。

 1930年代の半路面な電車です。全長15mもないような路面電車と郊外電車のどっちつかずないわば「田舎電車」。

 これさえも流線形になってしまうのがブームの影響ってやつです。

 色は茶色なので、戦前の姿でありましょう。
 余談申せば、この種の車両は1960-70年代(いや80年代前半か)までは現役でもありました。流線形は維持しきれず、平凡な角型に改造されてしまうことも多かったですが。


 

 特定のモデルはないみたいですが、あの時代の要素を巧く取り入れておりましょう。

 高めの位置の一段窓(多分下降窓でしょうね)。
 車体は半鋼製か木造か。どちらでも通じる雰囲気。後者なら大正生まれの更新改造でありましょう。

 おでこのところで屋根が下がっているのは、あの時代ではよくあった流線形の処理でしたね。前照灯が窓下ではなく(いわゆるおへそライト)、窓上にあるのだけは近代的な感じがします。

 保護網……それもかなり古風な保護網。
 ここは1920年代の意匠ですね。無論、1930年代でもありえる装備です。

 


 サイドビュウ。

 前後に寄ったドア。
 ホイルベースの短い台車は華奢な感じでそこがリアル。

 屋根はダブルルーフにも見えます。やはり、古い電車の改造流線形なのでありましょう。



 女学生と紳士と記念撮影。1930年代なら洋服の人のほうが普通の時代ですね。


 流線形に興味津々の模様です。


 モノクロに加工したらいい感じになりそうな写真です(笑)。



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 気動車バージョンもあります。
 気動車と云っても機械式のガソリンカーでありましょう。それしか無かった時代でもあります。

 こんな黎明期の気動車もまた、流線形になったのでした。
 でもって、田舎道の片隅を堂々と。
(余談ですが、戦後の燃料不足時代に気動車を電車に改造した事例なんかはあったりするのですね)


 湖沼近くの簡易な停留所で。


 田舎の情景がひたすら似合う流線形であります。




 ミニマムな規模の停留所。


















 橋はレンガの橋脚にコンクリ桁か。
 気動車の通れるギリギリの規格なのでしょうね。

 小舟と笠の人が、なんとも大時代。でも戦前ならばあり得た風景です。

 巧く世界観造られてるmizuki様の作品、今後も期待しております。




 素敵なおまけです。

 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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