しかし、2018年12月のバッドモービル用ソフトウエアの更新で(スマホ用)、簡単なプログラミングが出来るようになり(!)、その実力をチラ見せしてきた感がありました。
そして、2019年4月。本気を見せてきました。なんとセンサーにも対応です。
マインドストーム系と、Power Functionの融合が果たされつつある……?
残念ながら関山は未だ試せておりません。なのでツイートまとめで失礼します。
有り難いのはカラーセンサー(単品 88007 /部品 bb891c01)のレゴ社の純正価格が割と低廉なこと(20ドル以下)ってことでしょうか。
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?S=88007-1
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=bb891c01
(現状のbricklinkだと未だ出回りが良くないですが。国際送料の高そうなとこにしか在庫がない。ドイツの大手にまとまった数が入ってくれたら取り寄せもしやすくなるんですけども。
あ、レゴジャパンには期待してないです……。モノタロウにエデュケーション扱いのが入ってるって話もあります)
なので、自動運転させるすべての車両にカラーセンサー搭載も非現実的ではない?
というかトレインの基本セットでカラーセンサー搭載車を出しても良いんじゃないかという気もします。
なお、現状の問題点はプログラミングができても、それを第三者に転送する手段がないことのようです。ソフトウエア次第の問題なので(それもPU機器ではなくてスマホやタブレットの問題です)、改善はされうると思うのですが。
あと……何らかの下位互換はキープして欲しいものです。PU/PFの変換ケーブル出してくれるだけで多くの問題は解決するのですから。
個人的な野望としては、9Vでの自動往復運転ですかね?
センサーを2個繋がねばならないことと(ポートが足りない)、何らかのPU→9Vの変換ケーブルを自作しなければならないのが難点ですが。鉄道屋の理想としては、なるべく車載機器は減らしたいのです。
ただ、今どき9V環境というのも特殊になりつつはありますけども。
LEGO Powered Upアプリがバージョンアップして、ついにプログラミング可能になった!! しかもセンサー対応!!! すごい!!!! pic.twitter.com/0oVfIqCTL9
— Shinichiro Oba (@ooba) 2019年4月12日
早速バージョンアップ+ファームアップしたPUでテスト。
— 5udon (@5udon1) 2019年4月13日
Boostとほぼ同じ事ができちゃう。やべー。
まあ、プログラム自体は携帯端末の方で実行しているはずだから本来できて当たり前だとは思うけど。 pic.twitter.com/u8FSthOryj
アプリを立ち上げ右の矢印をフリック、自作画面へ。下からプログラムチップを引っ張り出して3枚目みたいな感じにしてみました。素人なのでこれでいいのか自信がありませんが、一応動きます。青-高速、黄-低速、赤-停止 です。LEDもそのときの状態を示すようにしています。 pic.twitter.com/Wp6RKZx50S
— 5udon (@5udon1) 2019年4月13日
これからLEGO Powered Upアプリの新バージョンを検証します。事前情報によるとBOOSTも繋がるらしいので、現時点で考えられるすべての組み合わせを用意しました…! pic.twitter.com/2OSM8Ythfs
— Shinichiro Oba (@ooba) 2019年4月12日
LEGO Powered Upアプリ、iPad版も更新されました!バットモービルやトレインが、超気軽にプログラミングできます!! pic.twitter.com/4ewGAk93Y2
— なかやま (@handai05_nkym) 2019年4月13日
PUトレインに、ブーストのカラーセンサをつけて、線路の色を読み取れる向きにセンサをつけておけば、デュプロトレインと同じように、『緑で折り返し』『黄色で汽笛』とか出来ちゃいますね!
— なかやま (@handai05_nkym) 2019年4月13日
さあみなさんブーストのセンサを買うのです!!!
#LEGO #powered up #PU #train #duplo#レゴ #トレイン #デュプロ
— なかやま (@handai05_nkym) 2019年4月15日
レゴトレインを、バットモービルの電池ボックス(PU)とBOOSTセンサで『線路の色を検知して自動運転させる』プログラムを書きました。デュプロトレインと同じように黄で汽笛、赤で停止、青で給水、白で照明オンオフ、緑で逆走します。 pic.twitter.com/s9DI2nLk8Y
BOOSTで既に同じようなことをされてた方はいらっしゃると思うのですが、PUは電池ボックスの大きさがPFと同じで扱いやすいので、使える入出力は少ないけど割と遊びやすくなったかなあと思います。
— なかやま (@handai05_nkym) 2019年4月15日
プログラム参考にさせて頂きます。m(_ _)m
— エースくんのパパ (@gogo_ace_papa) 2019年4月15日
帰ったら動かして見ますね。 pic.twitter.com/iFTLR26VXs
動かしてみました。 pic.twitter.com/b9dAjTOOIl
— エースくんのパパ (@gogo_ace_papa) 2019年4月16日
m=21に、ウェイトは0.1に
— エースくんのパパ (@gogo_ace_papa) 2019年4月16日
、ライトはハブのLEDにしています。
机=黄色と認識して変なところで音が出ますが、想定通りの動きをしてますね。 pic.twitter.com/VEduzcaOqp
プログラムブロックはこんな感じです。
— キベルネ (@kyberne) 2019年4月16日
適当に作ったのでちょっと分かりにくいですが、赤タイルはどんな条件でも即時停止です。ただし定点停車すると、再出発時に自爆するので、無条件に少しだけ前進させます。
加速度等は変数を使って処理しているので、微調整が可能です。 pic.twitter.com/XffnLf7rAS
赤タイルで定位置停車&発車時素、自動力行して定速走行、青タイルで所定速度まで自動減速… の繰り返しです。 pic.twitter.com/GSRtcksf1S
— キベルネ (@kyberne) 2019年4月16日
新バージョンのPUソフトウェアで、LEGOトレインの自動運転してみた。 pic.twitter.com/7wxPd31kFy
— キベルネ (@kyberne) 2019年4月16日
PUはボタンとかスライダー無いから、操作できないじゃん!!
— キベルネ (@kyberne) 2019年4月16日
センサーとの組合せだと、列車の自動運転や転てつ機の自動転換ぐらいしかできなさそう。
ATSは無理ですね(´;ω;`)ウゥゥhttps://t.co/CSD8Usg0vf
LEGO PU でトレインの自動運転してみた。(改良版)
— キベルネ (@kyberne) 2019年4月17日
まずは、ちょっとだけシンプルにしたプログラムブロックです。
変数sはモータの回転速度、gは加減速度、cは色センサです。 pic.twitter.com/Ti6KOamzGD
プログラムブロックの動き
— キベルネ (@kyberne) 2019年4月17日
メイン(1段目)は変数の初期設定⇒警笛⇒モータ制御
フラグ1(2段目)は複雑なので、次で解説します。
赤センサと青センサ(3,4段目)は色センサの入力です。赤色だとc=0(停止処理)、青色だとc=1(減速処理)です。ちなみにc=2の時は加速処理を実行します。 pic.twitter.com/VazhLjpAz2
初期設定だと、IF分岐の最下段が実行されます。
— キベルネ (@kyberne) 2019年4月17日
すると、0.05秒毎に回転速度s(初期値20)に加減速度g(1)が足されて増えていき、モータの回転速度が上昇します。
回転速度sが50を超えると、IF分岐が切り替わります。
すると、加減速度gが1→0に変化して加速を終了し、定速走行を開始します。 pic.twitter.com/OwwLadUanF
色センサが青を検知するとIF分岐が切り替わって、中段が実行されます。
— キベルネ (@kyberne) 2019年4月17日
すると、0.05秒毎にsにg(-1)が足されて減っていき、モータの回転速度が減少します。
sが20を下回ると、IF分岐が切り替わります。
すると、gが-1から0に変化して減速を終了し、低速走行を開始します。 pic.twitter.com/xntV4bfYjM
色センサが赤を検知するとIF分岐が切り替わって、上段が実行されます。
— キベルネ (@kyberne) 2019年4月17日
すると、sを0にしてモータの回転を停止させ、タイマで駅に4秒間停車します。
4秒後に汽笛を鳴らしてsを20(低速)にして出発します。
赤の再検知防止の為、1秒間低速走行して潜り抜けます。最後にcを2にして最初に戻ります。 pic.twitter.com/qmBKsMkYVb
IF分岐の条件は、加速中でも減速中でも、停止処理が最優先で実行されます。
— キベルネ (@kyberne) 2019年4月17日
s20より低いと、列車の起動できなかったり、遅すぎて途中で止まったりしました。
s50より速いと、速すぎて色センサが検知できませんでした。
タイマの時間は適当です。色センサも2色を適当に選びました。
実際に動作する様子はコチラです。https://t.co/1FctS9G1bU
— キベルネ (@kyberne) 2019年4月17日
プログラムは若干違いますが、動作は同じです。
使い道の無いプログラムですが、少しでも参考になれば幸いです。
以上で解説を終了いたします('ω')ノ
今日伊豆急のイベントにて、勝手に往復するプログラムをHSTで動かしていました。
— 鱒寿司 (@masuzushi_lego) 2019年4月20日
端末との距離がある場合を試してはいないのですが、端末の電源が切れる(スリープ状態になる)と暴走する事が判明しました。 pic.twitter.com/C5NxTGYPb6
今思いついたのですけど
— hiro JAM鉄道模型コンベンション (@hiro583kei) 2019年4月20日
スマホからの音声出力をBluetooth speakerでできないんですかね。
boostと同時に繋いでおくことができればスピーカーを車内に乗せて手元にスマホ、レールにつけた色タイルを車両につけたboostのセンサーで検知して音声や走行を制御できたりしませんかね。
LEGO PU の新アプリで、電気ポイントを作って見ました。
— キベルネ (@kyberne) 2019年4月22日
遠隔操作でポイントを転換できます。 pic.twitter.com/PfMY3UZGq8
右上のオールスタートボタンを押すと、交互に定反位転換します。 pic.twitter.com/KiOXWqf7jm
— キベルネ (@kyberne) 2019年4月22日
オールスタートボタンを高速連打すると、プログラムがデッドロックして、ブザーで警告を出します。
— キベルネ (@kyberne) 2019年4月22日
これは仕様です(-_-;) pic.twitter.com/DTsdfSSk1o
こちらが転てつ制御プログラムブロックです。
— キベルネ (@kyberne) 2019年4月22日
モータは角度検知していませんので、初期位置や種類等は関係ありません。
さらに、短時間で転換させることも可能になりました。(←複線ドリフトには重要な事です。) pic.twitter.com/zEZvhLfFYK
LEGO B形電気転てつ機の設計図はコチラhttps://t.co/QU6EJeoyji
— キベルネ (@kyberne) 2019年4月22日
PUならBoostよりも小さく作れるので、複線ドリフト用自動転換装置は今後PUで作ります。
そのうち、解説動画を作る予定です。そのうち・・・('ω')
最近ツイートした新LEGO PUでトレインの自動運転等をしたやつのまとめです。
— キベルネ (@kyberne) 2019年4月22日
とりあえず、PUで遊んでみて、色々分かったので満足です。https://t.co/1FctS9G1bUhttps://t.co/MaUbLCA1tyhttps://t.co/Wj7l2D9aV8https://t.co/wr7bwel1Wq
なお先行したジョージレモン様の試みも忘れてはなりません。昨年夏にブーストのハブとセンサーを車載してしまった意欲作でした!https://t.co/d1e4BMr0tV pic.twitter.com/3Mima4xZt3
— 関山@浦賀/5月4-5日 群馬レゴオフ(HOT MINIFIG RIDE) (@houmeisya) 2019年4月28日