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2月14日、レゴは7才以上を対象としたARアプリ連動型のブロックセット『LEGO Hidden Side』を、2019年夏に発売すると発表しました。
『LEGO Hidden Side』は、幽霊をテーマとした全8種類のブロックセット。アプリを起動し、組み立てたブロックにかざすと、幽霊が出現するという仕掛けです。子供達はアプリを使いながら、実際にブロックを動かしたりして謎を解いていくことになります。拡張現実と現実をシームレスに連動させたプレイ体験は、オンリーワンのものとなっています。
……だ、そうです。
数年前にも同じような試みレゴ社はやって全敗してたようなとかツッコミしちゃいけません。
あと7歳時にスマホってどうなのよ? って思うのも駄目なんでしょう。ここは教育方針云々の話でしょうが。
というか、そもそもレゴみてレゴ組んだら無限にストーリーもビルドアイディアも湧き出てくるだろ! な小ブログの読者諸兄の皆様には関係ねー! って話かもしれません。自由に想像できるユーザに取っちゃこの種のお仕着せ邪魔でしか無いですし。
で、こんな仕掛けがある製品ゆえ、日本未販売の可能性も高いです。
思いっきりネガティヴな前置きからですが、年一度くらいは出てくる鉄道からみの製品です。それも私が時折主張する、「他テーマにも何らかの形で鉄道取り入れたモデルを!」に合致する製品ではあります。
#LEGO preview Party at the 2019 New York Toy Fair #NYTF #NYTF2019
— Hi-Def Ninja (@hidefninja) 2019年2月16日
Brand new line augmented reality LEGO HIDDEN pic.twitter.com/H8cMGdW0Rc
画像及び情報源こちらから。

一部アップで。
レゴ社が時々仕掛けるホラーテーマの製品です。
前回も蒸気機関車な幽霊列車がありましたが、幽霊の世界も動力近代化を終えて(え?)ディーゼル機関車になってます。
機関車と二軸のフラットカーx2。
トレイン車輪とレールが凄く嬉しいですね。但し、連結器はボールジョイントの簡易ですけども(苦笑)。
あと、小さな駅もついてくるのでしょうか。

機関車アップで。
アメリカンなロード・スイッチャー/フード・ユニットなのでしょうけども。うーん造形がなんとも手抜きな。まぁエンジン部分は何らかのギミックの格納場所にでもなってるのでしょうね。前部ボンネットはお口が開いてフェスタ(おい)……もといお化け機関車として機能するのでしょう。
濃赤と黒のカラーリングは悪くないです。
あと、トレインドアと、出窓形のトレインウインドウはちょっとうれしいです。
まぁ、テーマ考えたら致し方ないでしょうか。Cityでも況してやCreatorではないんですから。

なお、地味に注目されたのが「リレーラー?」です。
鉄道模型のリレーラー(車両載せスロープ)とは機能が違い、木製鉄道玩具やプラレールなどに見られる、レールと床面の媒をする凄く玩具的なレールです。
でも、これが有るとレゴ社は手押しの列車をリリースしやすくなる可能性はあります、手押しでもなんでもトレイン製品が欲しい! と思うので、有り難い部品ではありましょう。真面目に鉄道模型的に楽しむ分には使いみちが少なそうではありますけども。
繰り返しますが、海の物とも山の物ともつかぬ製品ジャンルです。
過度な期待は禁物でありましょうね。