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2019年01月28日

【作品紹介】客車インテリアの世界。8幅篇。k.martworks様のマイテ39 11/sato様のスロネフ25(CAD)

 もういきなり、究極を紹介してしまいましょう!
 逆に申せば、レゴで此処までで出来るの? です。

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 先ず、SATO様のスロネフ25形から。
 言わずと知れたトワイライトエクスプレスのA寝台車でした。1989年改造、その後2001年ころに内装をそれまでの明るいものから重厚な色調に改め、廃止まで使われました。

 なお、SATO様の作品自体は完成しておりますので、このLDDは内装の設計となります。


 カラープランは2001年の改装後のものですね。
 個人的には、この重厚な色調のほうが古典的豪華列車の趣で好みなのです。

 8幅の車体に対して内法は6。通路1 仕切1 個室5で? でしたけど、通路を0に割り切って居るのですね。窓から仕切壁が見えますから「通路なし」でも良いのです。

 この手法、案外6幅車両に応用できるかも知れませんよ!?

 個室内法5ポッチ確保することで、個室寝台(ロイヤル)のベッド/ソファを枕木方向に配置することが可能になりました。大きく見える8幅であっても、内部空間がギリギリであるのは同じです。寧ろごまかしが効かない分シビアかもしれません。

 やはり、この割り切りは英断でしょう。

 ロイヤルx4。スイートx1です。


 ロイヤル。内装。手前にベッド。奥にエクストラベッド兼用のソファが。

 アームで取り付けられた液晶テレビ、壁面の装飾。特にピラー内側のグリルタイルが程よい味を出しておりましょう。

 ソファ部分、窓のシェードカーテンも注目です。


 別角度より。

 このインテリア実現したら、あのトワイラ編成も鬼に金棒でしょう!


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 もう一つが、K MARTWORKS様のマイテ39 11。8幅の「フルスケール」です。

 マイテ39 11は鉄道博物館に保存され、順路の一番最初ですから馴染みのある方も多いことでしょう。1930年に「富士」用としてスイテ37010として製造。桃山式と言われる和風内装は国際連絡列車であった「富士」に於いて外国人客へのアピールを狙ったという話もあります。
 この桃山式は37010/37011の僅か2両であり、他の1等展望車は洋式内装の車でした。

 戦前の改番や戦後の特急用整備を経て、マイテ39 11の1両が1949年に復活。
 1956年までは「へいわ」「つばめ」の運用に入ることもあったようです。完全に予備車として使用頻度が激減したのが1956年の東海道線全線電化で、特急用客車が淡緑塗(「青大将」)になったときです。マイテ39 11は茶色のまま残り、運用に入ることは無くなってしまってのでした。
(青大将……の変則編成混色編成の記録は結構残っているものですが、展望車だけ茶色だった……事例が確認されてないのです)

 但し、僚車が解体される中でこの車は保存され、今に至っています。


 外見から。

 「表面組」をおこない、外板のリベット表現を行っているため、初期の鋼製客車らしい重厚感が素晴らしい!
 ただ、これを編成として量産出来るか……は別課題であるのは言うまでも有りませんが。然し展望車のみをディスプレイモデルとして造るのは「あり」にも思えます。費用は……1番ゲージの鉄道模型よりはリーズナブルに収まるでしょうね。

 床下機器や台車もまた凄いのです。冷房装置……圧縮機などを吊り下げた床下。バルブの色差しがお見事。
 TR78は、8幅だとここまで表現できるのですね!


 露台部分。大きな端面窓が如何にもな展望車!

 手すりはグリルタイル、隅柱の細さも印象的。
 屋根の端はカーブスロープの角取り部品で綺麗に処理されてるのですね。

 アンチクライマーも忘れずに。
 ダミーカプラーも形状良いものです。


 前位より。はしごの表現が秀逸!
 デッキ部分の「1等」表示が斜めなのが凝ってます。

 重厚な初期鋼製客車ですから、この設計ベースに1等寝台車であったり、食堂車であったり優等車を拝んでみたくなりますね。


 肝心の、インテリアです。

 左が前位、右が後位。左から喫茶カウンター、1等室。
 内装も内張貼る仕上げに驚かされます。クリーム色のモケットのボックス席とリクライニングシートは如何にもな1等車の風情。シートも重厚です。

 なお、マイテ39 21の内装写真(「回想の旅客車」などで確認可能)をみる限りですが、カウンター部分はガラス多用のもっと明るいものであったようです。カウンター上部にも装飾あって、上品ながら華やかなものであったようです。湯茶出すのにケロシンコンロしか無くて苦心した話とかも。


 そして本題。桃山式!

 黒い内張り。金色の装飾。凝った和風の灯具。壁面の文様にはフェンス部品。見慣れた部品が徹底した絢爛さに使われているのにびっくりであります。

 カーテン房もあります。これは外からよく見える部分でしょう。

 カット図ゆえ、リベット打ちの客車の構体構造も掴めますね。


 展望室。後位から。

 上下逆転を匠に多用されています。あの客車のあの雰囲気、見事な再現すぎて言葉も喪いそうです。細部の金具表現なども見逃せません。
 ソファも重厚ですね。

 レゴで、此処まで出来る。可能性の追求として意義あるものでしょう。
 そして、いつかは実制作かなって欲しいものです。
 

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 CAD(LDD)ながら、インテリア表現に関する究極を紹介いたしました。

 此処まで作り込む必要がないのはもちろんです。インテリアはコストや工数のみならず、重量の増加という鉄道模型としては重い問題も起こしますから。

 インテリアは義務ではありません。割愛することで出来る長大編成や、バリエーションの量産も鉄道模型のあり方として正義でありますから。

 楽しみ方は十人十色。
 ゆえに、究極も紹介させていただいた次第です。
(それでも、これらのエッセンスを可能なところで意識してみる意義はあるように思ったのでした) 

 さて。
 次は7幅でのインテリア造りこんだ作例紹介致します。
 今度は、実制作品ですよ。
(hiro様、作品の紹介をおまたせして申し訳ございませんでした!)
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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