
先のyamatai氏の江ノ電10形を承けて、気分屋様も久々に復帰。
10形をダークブルーで製作中のようです。共通仕様も多い一方、気分屋様のほうが全長が少し長めであり、前側面のエンブレムが省略されていなかったり、側扉の幅が4幅分といった違いがあります。扉窓を色付きにしているのはメリハリが付いて好ましいアレンジですね。
色が濃青解釈である以外に、黄色帯の位置も違います。
どちらの解釈もよく、もし自分が作るなら迷ってしまいそうです。
地味に嬉しい改良?は方向幕とダブルルーフの間の丸屋根処理。ここが地味にエレガントさを加えておりましょう。

yamatai氏作を見て、制作が勢い付いたのだとか……!

そしてyamatai様も次期作です?
三姉妹の末妹。500形II。側面はほぼ共通仕様ですが。でも前面。あの丸みを無理なく再現!?
0.5プレート単位のズラシであの丸みある流線型を造っておられるんですね。3幅分横組の前面窓も納得です。実制作、楽しみじゃないですか。

なお屋根上。張り上げ屋根の表現がコダワリとのこと。L形パネルの内部に屋根を組み込む。良い効果を上げると共に、広範に応用のできる技法かも知れません。
楽しみが、また増えてくることでありましょう。
皆様も、江ノ電つくりたくなってきませんか? 20形も個人的には好きな形式ですし、2000形という手付かず文脈もあります。300形のバリエ−ションも楽しいものです。また、各種広告塗装も含めるとバリエーションは無限かも?
(無論 関山もです! まぁ皆様のやらなそうなATS導入以前1970年代なかば設定あたりをですね……)