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2018年08月27日

【作品紹介】たるご様のキハ40北海道形。首都圏色は難しい?

 気動車の首都圏色。
 一時期はほぼ壊滅していましたけど、最近は復刻塗装や、またJR西日本中国地区の気動車で復活しておりますね。一時期は「タラコ色」とか言われて蛇蠍のごとく嫌われてたものですけど、今は寧ろ懐かしいローカル線のイメージで肯定的に捉えられる傾向もあります。実際、多くの場合は軽薄な新塗色よりも、このタラコ色もとい首都圏色の方が車両にも沿線にも似合っておりますから。

 で、レゴ的には再現が意外と難しい色でもあります。オレンジ色か、はたまた赤か。一般気動車色(所謂気動車ツートン)の下半分とほぼ同じ色なので、その理屈から言えば後者が正しいのですが……? でも首都圏色は「赤」じゃないのですよ?


 たるご様の作品は、レゴの標準オレンジです。
 これが凄く様になってます。

 北海道形の窓が小さなキハ40。1977年から結構な両数が投入され、これまで結構な両数が淘汰されてきたものの……而してまだまだ多数が現役ですし、経営難で延命されてしまうとか……。但し、首都圏色の車は現在は2-3両程度だとか。無論、復刻塗装です。



 北海道形気動車の側窓はいろいろな表現がありますが、たるご様は思い切って1x2ブロックのみ。小窓感の強調はそれっぽいのです。

 単色車体は車体の癖がごまかせない実は難しいものなのですけど、全体に違和感なく。寧ろキハ40のボッテリ感ブサイク感が顕れておりましょう。いやブサイクというのは今になっては貶しではなくて「愛嬌」なのですけどね。

 前面もボッテリ感です。オレンジの丸タイルのタイフォンカバーが良い感じですね。ジャンパ栓も程よい表現です。スカートも嬉しい。


 サイドビュウ。車側灯と給油口が良いアクセントになっています。1幅ぶんの小さな窓もキハ40にはほしいところですよね。

 なお、個人的意見としては、乗務員扉は省略してしまって客扉を前後に寄せ、客席の窓数を1個増やしたほうが良いかなと思うのですが如何なものでしょうか?


 非力! とか言われ続けてる(実物の話ですよ)機関も丁寧に再現なのです。


 高原をゆく。こんな小さな駅と原野な情景がキハ40北海道形には似合うのです。
(尤も、札沼線札幌口みたいな大都会も舞台としてありましたけども)




 炭鉱地帯。
 1977年というデビウ地点では、未だ北海道の炭鉱はぎりぎり最後の生き残りを掛けておりました。故に炭鉱設備との組み合わせも様になるのですよ。

 思えば、長生きしちゃった車ですよね。
 引退は何年先になることやら? 乗る分にはとても楽しい車ですから(窓開けて風を入れると最高ですよ!)、未だ頑張って欲しいとは思いつつ……。



 おまけ。キハ40勢揃い。
 左からLIME様のJR北海道新塗装(現塗装)、たるご様、サニー様のJR北海道新塗装の8幅。右端が隼様の初代「キハ40」です。

 そういえば、できればたるご様のキハ40と、拙作のキハ22やキハ56と組み合わせて遊んでみたかったですね。キハ40は直接にキハ22などを置き換えなかったので(もっと古いキハ12やキハ21が居りましたからね)、意外と共存してた時期は長かったのでした。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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