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2018年08月06日

【作品紹介】アイン様のAE形 初代「スカイライナー」。1970年代、電車デザインの転換点?



 先方の記事
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40737278.html
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40738079.html

 京成のスカイライナーも成田空港行の特別列車として定着して久しい。車両は三代目になり、初代と同じくAE形です。

 さて。初代。
 1973年に成田空港完成に合わせて製造されたものの、元来の用途に使われるようになったのは1978年の開港後。それもバス連絡ありですからメインルートには成れず。今の空港地下への乗り入れが実現したのが1992年ですが、その頃には引退時期になってしまいました。

 幸の薄い電車ではありました。
 ただ、京成は割と優等車を陳腐化する前に引退させてるという見方もできますが。その前の1600形「開運」も、AEの後継AE100形も短命ではありました。

 それにしても。今の目でこの電車を観ると。
 1960年代の丸みを湛えた流線型と、1980年代の鋭角的というかスクエアデザインの中間的形状なのに気が付かされます。過度期的な時代。電車のデザインの転換点? 自分の記憶では、1978年頃の電車時間では「明らかに新しい電車!」という印象で、他社の丸っこい特急車が古臭く思えたものです。

 塗装はデビウ当時は1500形・1600形の流れを汲む茶色とクリームの渋いツートンカラー。これは1984年ころにはトリコロールカラーに改められています。今の保存車も後者の姿ですね。

 なお、すでにMcmug様の作品があります(2014年)。
http://legotrain.seesaa.net/article/401765162.html
 こちらが健在なら、スカイライナー同士の並びとか出来てしまうのですが……。どんなものでしょう?



 アイン様の新作は5両編成での落成です。実物は6連でしたので、充分なボリューム感です。


 先頭車。
 比較も失礼承知ではありますが、先行作が3x3x6のCityキャノピーであったのに対してピラーの入った窓ガラスで精密感をぐっと上げています。その上、すっきり感もあります。
 ライトケースは丸の上に角タイルを貼る表現ですが、これで70年代らしい雰囲気が顕れてますね。

 オデコ部分は実物のこの時代はクリーム色だったそうですが、当該部品に未だにタン色なし。新濃灰で割り切っていますが、ここは寧ろ違和感がないですね。

 塗り分け線は1x2x3スロープの合わせです。ここは先行作と同じ綺麗な処理。
 ヘッドマーク部分の青は良いアクセント。


 中間車。動力車。
 側窓は横組。特急車の窓表現はこれがベストですよね。

 交差式パンタは省略なきアーム表現です。ノズルやライトセーバーの柄を使いこなしています。


 中間車。動力なし。
 軽くインテリアが造ってあるようです。




 自宅ジオラマでの撮影です。
 この電車、都会が似合いますね。とはいえ始発の上野は地下ですけど。

 なおヘッドライトも点灯です。


 小田急3000形 SE車との並び。
 1958年と1973年ですから、15年の差異があります。無論、活躍した時期はかなり重なりますね。引退はどちらも1992年でした。SE車が長命すぎたのですが。


 1970年代は電車のデザインも丸っこさから四角っぽく変わっていった時代でもありますね。AE車、スクエアデザインの走りではあり、当時は未来的でカッコよかったのですよ!


 東武350系(1800系)の並び。1800系が1968年ですからそれほど差のない世代です。東武は浅草発ですから近いといえば近いのですが、この組み合わせは実現しませんでした。 


 東急8500系と。先方でも触れられておりますが、こうしてみると東急が京成3200系に見える! 同じ時代の、同じような通勤電車でしたね。東急も京成も遂に引退ですが……。
 そういえば、線路がつながってますので、京急の1000形(I)辺りとは良いペアショットが得られるかも? ただし京急の優等車600形(II)・2000形だと合う機会が無いですが残念。

 そういえば、スカイライナー登場時の京成だと鋼製車の「赤電」が当たり前で、未だ旧型の青電も多々健在。そして都営からの乗り入れは5000系って時代です。
 そう思うと、この電車の時代も大昔のことなのですよね。


 最後におまけ的に。東急2000系。
 2000系も遠からず引退とか。
 
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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