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2018年07月23日

【実物鉄道】大きな収穫。三井三池専用鉄道(三井化学専用鉄道)現役なり!(1)

【訪問 2018年7月22日(月)】

 姿の良い凸型電機の走り回る三井三池専用鉄道は幼児の頃の図鑑的な本で見て、凄いなぁ今もこんな機関車が! とか印象付けられたものでした。で、子供なりに「これは過去の写真なんたでしょ?」とか思ったもの。

 ずっと後年、鉄道愛好者向けの書籍や雑誌を読み漁るようになっても、現役であることが半ば信られず。そのうち三池単行そのものも閉山です。一部は動いてるよという噂話程度の情報は入っても来ましたけども。

 そんなわけで大学生で鉄研合宿で九州に行っても、どうせ撮りにくいんでしょとかもう動いてないんでしょ……位の感じでパスしちゃう。

 そのあと2000年代、2度ほどの九州訪問でもJR九州の特急やら各都市の路面電車など優先してしまい、三井三池は忘却の彼方に。

 しかし。
 この高度情報化時代(死語ですけど)、運行状況までも掴めるように。

 現役。
 土曜日曜でも動いてる。
 午前中に行けば確実…どころかかなり具体的な時刻表的データまで明らかになってる。無論、敷地外から余裕持って撮影もできる。

 この状況下、行かないほうがまちがっておりましょうと。


 大牟田駅から20分ほど歩いて「宮浦」地区へ。
 現存区間では大きく2地区に分かれるこの鉄道ですが、仮屋川地区ではJRとの受け渡しがメインになるようです。こちらを好まれる方も多いのかもしれませんが、この日の暑さで歩き回るのは嫌なのでパス。宮浦地区のみに絞ります。

 まずは銀タンクコンテナ載せたコキ200形がお出迎え。
 化成品タンク車を多く置き換えて私有貨車ファンの恨みを買ったらしいこの形式も自分にとっては新鮮で、魅力感じられる貨車です。普通のコキよりずっとカッコいい。


 「東泉町第二踏切」
 宮浦の構内に横断する踏切2箇所あります。これが大変に有り難い。
 公道かどうか不明ですが「関係者専用」とか「立入禁止」ではありません。無論線路には立入禁止ですし(当然)、駄目なとこは柵が巡らしてあります。

 小うるさい守衛のたぐいも居ません。
 ここは化学工場というよりは、元は石炭施設のゆるさなのかも?

 無論、撮影はルール・マナー守って、ですよ。

 こちらは構内入り口のところ。真っ直ぐに伸びるのが仮屋川地区(JR)につながる本線。右手のカーブは化学工場への線路。左手はすぐに行き止まりの線路ですが、無論かつてはどこかにつながっていたのでしょうね。


 踏切わたって宮浦全景。架線柱の形が昔の写真で見た三井三池専用鉄道そのもの!です。
 吊橋形のとてもかっこよく 古典的なものですね。
 
 さて、上の写真見ると普通のコンクリートポール+トラスアームになっています。つまりこの専用線もそれなりに更新など為されてるということですね。

 柵のフェンスはAPS版なら映りこむことないでしょう。
 


 構内にいた怪しげ。シュウ式の古典無蓋車。
 保線用に現役なのでしょうか。






 午前中にはバッチリな光線状態で、45噸電車(電気機関車)を撮れます。
 この機関車が宮浦と仮屋川の間を結ぶ、本線用機関車のポジションですね。19号とあります。

 昔は三井三池専用鉄道の中では「おとなしい」存在だったこの機関車ですが、他私鉄のBB凸電が尽く退役した今となっては、「定期貨物仕業」を持つこの機関車は奇跡的存在です。

 機関車そのものも美形ですね。台車も電車用などではなくてきちんと?板台枠です。
 前照灯の2灯化以外、全く外見に及ぶような改造がないのも良し!

 そしてカラーリングです。臙脂の車体に緑のナンバーと三井マーク。
 エンドビームのゼブラパターン。完璧です。そして水色のパンタグラフ。

 ここは相応に美的観点のある方が機関車の管理なさっているのか?
 妄想しちゃいますね。ただの産業鉄道なの? と。


 ただし、個人的なお目当てはむしろこちら。20噸電車(電気機関車)。

 ドイツはジーメンスのフォーマットの機関車を国産化したもので、もう車齢97年とか? 銚子のデキ3のお仲間ですが、こちらはマスコットの類じゃない、毎日はしる現役機なのですよ。

 相方はバッテリー電源車 デ1。
 この組み合わせで持って、蓄電池機関車として機能しますがこの柔軟性は日本唯一のもの。思えば九州はこの種の変態電源車?に縁が深いですよねぇ。

 電源車はこの場所で充電されています。
 建物は詰所か? 木造の味のあるものです。

 ただ、この場所少々撮りにくいです。撮影しようとするなら、化学工場への貨車出し入れを狙う必要があります。



 怪しげその2。むちゃくちゃ古典的な保線用モーターカー。この手の車両が導入されるようになった1950年代のタイプじゃないでしょうか。


 奥の方にあるもう1箇所の構内踏切「三坑町3号踏切」の更に奥は機関庫があり。ううかその前には休車の機関車が留置中です。45噸が1両、20噸が2両。

 こうして連結されていると台枠の高さや、車体全高が大きく異なるのがわかります。模型作る方は意識されますように?


 休車中の20噸機。
 左のは2灯化されていますが、休車。

 なお、比較的最近建てられたと思しき機関庫は完全密閉のため中の気配はわかりません。ただし、20噸機はもう1両居るようで、2017年に45噸機が脱線事故起こした際は、20噸機の重連が代役を務めたそうで。
 あと、大牟田市に譲渡したというGE製の15噸電車も含む4両の保存車両があるはずです。あれ何処に保存されてるんでしたっけ?

 
 奥の方の構内踏切から更に先を眺める。

 こっちに車両が入ることはすくなそうなふんいきでしたがさて?


 機関庫前。怪しげその3。
 古典的形状のフラットカー。

 1970年代の三井三池専用鉄道にはたくさんの構内用貨車がおりました。石炭車だけでなく有蓋車、タンク車、あとモハ63同型の「客車」は有名な存在でしたね。

 現場訪問で地理感もつかめました。昔の記録なども新鮮読み直しができそうです。


 再び宮浦ヤード構内へ。

 45噸機が移動して、コキ200の頭についています。これは、刈谷川地区に動く前哨です。


 組成中。銀タンクコンテナ載せたコキx5。あと黄タンクコンテナ載せたコキを更につなぐ模様。

 それにしても、絵になる構内です。


 先の東泉町2号踏切より。
 適度な夏草が快い情景。


 踏切からデジタルズーム最大に伸ばして。45噸と20噸の並び。

 自分はアンチ長玉なのですが、100回に1回位は長玉あればなと思うことはなくもなく。でもその1回のために荷物が重くなるのは嫌。ただでくれても要らないかなぁ(売って旅費ですねw)。


 刈谷川向けの列車の組成が終わり、動き出しました。



 東泉町第二踏切にて。


 「動いてる」感を出すため、流してます。


 古典機と新型貨車の組み合わせ、意外と似合うのでした。


 編成の端を締めるのは、黄色タンクコンテナの貨車。

 このまま仮屋川に持って行く運用です。

 仮屋川まで行くのは困難なので、折返しを旭町第一踏切で狙うことにしました。
<続>
posted by 関山 at 22:58| Comment(5) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは!
三井貨物、いいですね!すごくノスタルジックです⬅個人的には入れ替えのHD300が捨てがたい?
大牟田市の機関車は、三川坑跡に保存されてますよ〜。
またぜひ来てください🙇♂
Posted by AZ at 2018年07月30日 08:18
◆az様
 はじめまして。
 JR側の入換機はDE10からHD300になったのでしょうか?
 最旧型と最新型の共演が観られるなら面白そうですね。

 三川坑跡は、折り見て再訪したいと思っています。15トン機大好きですから。
Posted by sekiyama at 2018年07月30日 20:22
はじめまして、こんばんは。
2年前まで大牟田市に住んでいて、三井化学専用鉄道を始めとする大牟田の鉄道の情報をリアルタイムでブログで発信していた者です。よろしくお願いいたします。
今でも時々、大牟田の鉄道に触れられてブログ発信されている記事を検索して読むのが楽しみです。SNSの多様化もありブログをする方は減っているようで当該件数も減っていた中、管理人様の今回の遠征記は久々の発見で実に読み応えがあるものでした。かなり細かくしっかりと狙われていますね。大牟田に出かける前に相当な計画や準備・研究をされたと見受けられました。面白かったです。残りの記事でもコメントさせて頂きます。

JR側の構内貨物牽引機は今年2月末にHD300化されました。もうこのまま変わらないと思っていましたが、セノハチの豪雨による不通の影響により、HD300の交番検査期間だけは門司の本線用DE10が来ていました。
仮屋川操車場での古典電機と最新型の共演は見応えあります。
Posted by UTXC at 2018年09月11日 20:41
◆utax様
 ご返事が遅れてしまい、大変に申し訳ございません。

 三井化学専用線の撮影では、貴方の情報をかなり参照させていたいた事お知らせし、かつお礼申し上げます。あの内容がなければ、大牟田に出てこなかったかもしれません。専用線=撮影が困難のイメージが有りましたけども、あの蓄積された情報量に助けられた感じですね。その意味でブログメディアの、蓄積性と即時性のバランスは未だ情報として便利かつ有益なのかもしれません。個人HPでは更新頻度がどうしても落ちてしまいますし、SNSでは情報の蓄積性があまりに低すぎますから。

 他記事へのコメントも、お待ちしております。
(特に、拙作の20噸電機への感想いただけると嬉しく思います)

> 仮屋川操車場での古典電機と最新型の共演
 これは拝見したいものですね。
 次の九州行の目的が出来た感じです。個人的にはDE10よりもHD300やDD200の方が好みですから。貨車のコキ200も好きな車です。
 
Posted by sekiyama at 2018年10月06日 15:36
こんにちは。コメントレス待っていました。ありがとうございます。
コメント追記します。
◆2枚目の写真の左手の線路はかつてどこかに繋がっていた件ですが、左に大きくカーブする線路は数年前の区画整理で敷設された過走防止せんです。私もあそこに45t電車が進入したのは一度しか見たことがありません。またずっと昔は多くの留置線や製缶工場に繋がる専用線もあったそうで、多くのタキが見られたそうです。
閉山前には三池浜港に続く路線があり、貴殿の別の記事で紹介されていた国道を跨ぐ橋梁がその線路跡です。宮浦のその左にカーブする以前は真っ直ぐに線路が伸びていたようで、私が初めて宮浦に来た2009年には、今は亡き築堤に登るレールは剥がされていました。その状況は私のブログでも紹介していますので探してみて下さい。
http://fastclip.blog62.fc2.com/blog-entry-18.html
◆次に保有車両ですが、45t電車が18、19号機の2両、20t電車(22t電車とも呼ばれる)は9、11、12号機の3両います。全3両の齢は100年経過したかな?いずれも隔週交代で電源車付きで使用されています。45t電車は片方が全検の際は、隔週の定期検査以外はずっと同じナンバーが走ります。ハトの無蓋車は使用されず放置。骨董品な保線用モーターカーは軌陸車の登場でお役御免。線路終端には検重車が朽ちていますが何のために残しているかは不明。車庫付近の3両の電車は部品取りです。ごく希に部品取りや塗装のために1両を車庫に入れたりして、ピカピカになって大騒ぎになったことが過去にありました。
Posted by UTXC at 2018年10月08日 09:48
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