ジャパンブリックフェスト1日目 Lゲージ推進機構篇 【解説追記済】
http://legotrain.seesaa.net/article/459900508.html
続 ジャパンブリックフェスト1日目 Lゲージ推進機構篇「昔の神戸のイメージで……阪神電車分多め」
http://legotrain.seesaa.net/article/459949703.html
ジャパンブリックフェスト2日目 Lゲージ推進機構篇「戦前情景」「阪急無双」
http://legotrain.seesaa.net/article/459969762.html
続:ジャパンブリックフェスト2日目 Lゲージ推進機構篇「英国のお時間」
http://legotrain.seesaa.net/article/460385658.html
レポのつづきの前に、ひだか様の撮影された動画を。
モノレール篇。
お隣だったのですが、ゆっくり見学する余裕なしの忙しさでした。
それゆえ、モノレール動画は有り難いです。
Lゲージ推進機構篇。
ひだか様も忙しかったそうで、別会場には足を運べなかったそうです……。その中でよくぞ記録してくださりました。感謝いたします。
概ね、今回の記事であげてる二日目の午後から夕方くらいの模様になりますね。

2日目の午後から夕方は「国鉄系」。
日本型というよりは国鉄系です。JRじゃなくて国鉄w
日本型としては1日目に阪神メイン、2日目に阪急無双やっちゃってましたからね(笑)。
キハ07系の3重連。一番前は三木様のキハ07901。二両目はFBI様のノーマル。三両目が片上鉄道。

元来 気動車は都市近郊輸送用に開発されたものですから意外と都会的情景も合うのですよ。

丸い気動車が、丸い屋根の下を往く。

下の本線は、てりやき様のC11が登場。yamatai様のスハ43・オハ46を曳くと大井川鉄道の趣です。
というか、今回のレイアウトの雰囲気的には臨時の「ボート・トレイン」なのかも知れません。

一方内側線は臨港線気取って小さな古典ロコの列車が登板です。FBI様の明治村9号の曳く客車列車。
軌道上を往く蒸気機関車というのも、大昔は珍しいものじゃなかったのです。

蒸機の並走は大人気!


渋い列車ばかりではありますけど、3線並走は賑やかなのです。
蒸機・蒸機・古典気動車ですね。

待機するEF58と架線下のC11だと、
やっぱり大井川鉄道?
大井川のC11は20年ほど前は金谷駅で東海道の列車と顔を合わせたたものです。

単独で。
緑の南海電車や近鉄特急車(但し地味なやつ)をならべたら、本気で今の大井川鉄道になりますね。

ちょい変わったアングルを。町外れの貨車溜まり。

小型レイアウトらしい急カーブを往く。小型機は絵にもなります。

明治村の機関車同士の重連です。
前に付いてるのが12号でイギリス製。関山作。
後ろに付いてるのが9号でアメリカ製と対象的な組み合わせ。
レゴ的には、関山作とFBI様作の差異ですね。

古典列車と、古典気動車の並走です。
1950年代なら(1960年台でも?)どっちも現役だったのですね。


今度は12号の単機牽引。

そして、9号の後付け補機。この機関車のペアはいろいろ遊べたのでした。

混合列車にして、街なかを抜けてく。流石に時代が古すぎるので、一部併用軌道もある臨港線にある種の観光列車がやってきた……という感じでありましょう。

2Mの強力機 EF58の再登板です。
時代は合いませんが(この時代は未だデッキ付きは小型時代)、進駐軍専用列車を牽いてきました。三木様のあの編成は何度見ても重厚で惹かれます。

青い電機の曳く茶色の客車。
蒸機の曳く、蒼い客車。


茶色と黒の世界です。
渋い情景が出来るようになったものと。

同じアングルで。9号が貨物列車を牽いてくる。
これが未だ古典ロコの居残る、臨港線の日常なのかも知れません。

サイドビュウ。
いろいろな列車達。


鮮やか!

古い作品ではありますが、151系も持ってきました。

151系とEF58の共演は、古き良き鉄道模型。

というよりは、神戸口だと1970年代初頭までの日常だったのですね。
先に151系(181系)は新幹線が岡山まで出来た頃に姿を消してしまいましたけども。

高架本線の白帯列車と、路上を往く古典貨物列車。
三木様の連合軍専用客車は各種表記類も白で入れてるので華やかです。

急カーブ回り込みの模型的情景。

別アングル。高架と路面、街の位置関係が今回はうまくいきました。


特急電車は上の線路にあげて、本線には蒸機登板。
アメリカンな列車に、アメリカンな機関車を合わせます。
この並びだと白帯客車は恰もアメリカンヘビーウェイトコーチに。151系はストリームライナーの如く?


既に何度か合わせてる、C52と連合軍専用列車。
これまた時代は微妙に合いませんが、でもC52とC53が戦後もう少し延命されてたら? とか妄想するのです。
(尤も、戦後は急ピッチで電化も進めてましたから可能性はゼロに近いのですが)


高架下の小さな情景。
臨港線の古典ロコは人気者なのです。

古典ロコが街を横切ってく情景。

高架を、フィグ目線で見あげて。

高架駅のアーチが思ってたよりも良い感じです。
電車(それも私鉄)合わせのレイアウトゆえ、蒸機や気動車はむしろ外道(釣り用語の)なのですが、この雰囲気もありだなぁ。

古典ロコの観光列車はリアルじゃないように見えますけど、でも世の中には伊予鉄道のスチームトラム風ディーゼル機関車が居りますからね!
港町の元市電や臨港線跡を、こんな汽車が走ってたとしたら素敵でしょう。また、やり方次第で採算だって取れるでしょう。
旅客列車の待機中に。


貨物列車がやってきて、追い越してく。


古典ロコ同士の並びです。

そんなわけで、港町の蒸機観光列車をイメージしてしまうのでした。
まぁ、雑多な黒貨車を牽いた貨物列車にもなると実現は特に難しいでしょうけども。

最後の最後、国鉄型並びです。


153系と151系は嘗ての東海道の戦友。181系の末期と、153系新快速は僅かな期間ながら顔合わてた時代はありました。
C52は……交通科学館→梅小路のC53と考えましょう。

古典蒸機も交えて。
これで閉会となりました。撤収が忙しく……。ちょっと苦戦でした。
なお、記事の方、もう少し続きます。
また、動画の紹介もありがとうございます。
次回こそは、もっと、自分の持ち場を離れて、トレインブースに伺いたいものです。
JBF、互いに忙しかったですね……。
その中で動画撮影有難うございました。モノレール、あの構造説明用スケルトン車両は動いてるとこ見たかったですが、冷静に考えたら自分で作ったほうが早いかもしれませんね(笑)。
そういえば。
モノレール車両、あの動画の、トレインモータ縦使いは興味深いものでした。ひだか式の革命になるかもしれませんね……。あとはPF2.0でモータ2基操作する方法が編み出されれば最強でしょうか。