受信機と電池boxが一体化。容積は今までと同じ。小型車両作る場合受信機分の容積が減ります。これは有利。9Vや12Vも万能ではありませんし。
コネクタは非互換(Lego boast用)。魔改造対応は不明です。6芯もあるので取り回し不便かも。モーター側がただ受電してるだけなら良いのですが、モーター側に余計なチップとか入れてくれるなよ? それされると魔改造が困難になる恐れ(自分でIC焼くとか考えたくないです。カッターと半田ごてだけで出来る範囲じゃないと)
というのは、テスト動画で、動作がトレインモーターと通常モーター(Lego boast用)で違うことが明らかになったため。前者はずっと電気流れっぱなし、後者はボタン押したときだけ通電するという動作です。
(リモコンのトレイン用と、通常用の動作違いです)
電池boxに2端子ありますが、端子が重ねられないので2M化は難しそうです。
分岐コネクタを公式リリースして欲しいですし、PFとの接続コネクタも当然欲しいです。(出さなかったら怒るよマジで!)
おそらくBT。電池BOXとリモコンの電源ボタン同時押しでペアリング動作を行います。チャンネル数は不明ですが制約なし?
つまり、実運用では車両の数だけリモコンが必要になるか? 混信はないですが……。
何となく思うのですが、リモコンが赤外線式よりは確実にコスト上がっているでしょう。つまり、スマホ所持を前提にリモコン無しのセットを廉価に出して欲しいってことです。
スマホアプリの状況はまだ分からないようです。
どこまでユーザの自由を肯定してくれることでしょうか?
子供向けはシンプルでわかりやすく、機能制限はあってもよいです。
でも、開発者向けは欲しいです。大真面目な話すれば、それがあってこその知育玩具でしょう。レゴがガチなアプリケーション開発の入口になったら素敵じゃないですか?
自由にアプリケーションが開発できるなら、コンピュータ(広義の)がある限りこのシステムは物理的寿命まで機能させられるでしょう。
でも、それが閉ざされ「公式以外完全シャットアウト」だと……。将来性への不安が起こります。
9Vは20年前のものも余裕で現役です。
4.5Vや12Vは40年50年前のものだって平気で走ります(必要なのは接点磨きと給油だけ!)。
こうした永続性が得られるかどうか、です。
まぁ、レゴってシステムが世界規模である以上、どこかのホワイトナイト的なハッカーに期待することも出来なくもないのですが。
最後にまとめ。
、後方互換のコネクタ類の有無がこのシステムの評価を分けるでしょう(あと、魔改造の可否)。
それから、スマホアプリの開発の自由度ですね……。
Power Functions 2.0の動いている動画レビューありました。https://t.co/4ZkLsbF4q7
— エースくんのパパ (@gogo_ace_papa) 2018年6月2日
LEGO Powered Up VS LEGO Power Functions: In-depth Test & Comparison https://t.co/vvL9dsmhF7 @YouTubeより
— カツマトゥーン𖥽 (@RicKatsumataW) 2018年6月4日
トレインモーターとブーストのモーターで挙動が違うのね。面白い。
新しいPower Functionの仕様:
— なかやま (@handai05_nkym) 2018年6月4日
緑のボタンをリモコンと受信機兼バッテリボックス、同時に押すとペアリング。
+-ボタンを押すと10段階でスピード増減。赤はストップ。
ボタンの向きは回せるけど回せるだけ。
まじかぁ。 pic.twitter.com/93MTPIGk0I