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2018年05月26日

【鉄道作品日本型】石炭車新造と、木製有蓋緩急車のリメイク


 石炭車、作ってみました。北海道タイプの側開き形。

 プロトタイプは鋼製石炭車の初期のもの。後にセキ1などになったようなタイプで、
大正時代のものです。後に国鉄標準のセキ1000/3000等が増えていく中で石炭輸送全盛の中で引退していきました。
(まぁ、石炭車はセキ1も最終型のセキ8000形も似たような姿をしているのですが)
 
 ただ、そうした老朽貨車も私鉄に払い下げられ、私鉄線内専用として延命したものも少なくありません。炭鉱私鉄は線内での自家消費も少なくはなかったですからその輸送用として。
 ……国鉄車とはちょっと違う形状見て心ときめかすのが貨車マニアですよ。

 と、マニアックに迫ったものの、特定の形式や車号はなく適当といえば適当です。平均的なイメージで造ったものです。


 レゴ制作上のコンセプトは、量産性の良さ。
 石炭車は或る程度量数がいりますので、コストの掛かる表現は辛いものがあります。

 側面は1980年代の車屋根部品とそのヒンジで、中古品は欧州で大量に流通しているもの。この裏面を使うことで、石炭車のリブ補強の目立つ車体表現としています。

 妻面の補強は1x4のフェンス部品。扉の開閉用のハンドルも付けました。


 コスト上の悩みは足回りで、全長18ポッチの車両に車輪4つも使うボギー車はあまりにコストパフォーマンスが宜しくない! 最初2軸アレンジ(+ダミー車輪)さえ考えましたが、外見よくするのが困難かつ走行性能上も問題ありそうなので断念。まぁ、台車と連結器は運炭列車走らせないときは他の貨車に使い回すこと前提に考えましょうか(笑)。小さいのにいっちょ前にボギー車というのは、北海道形石炭車の魅力でしたから。



 もう一つのコダワリが、車体裾をギリギリまで下げること。
 セキ1からセキ6000までの石炭車のフォーマットって、車体裾=側面の扉部分が台車を覆い隠さんとばかりに下がってますから。
 限界はありますが、ギリギリまで下げた由です。


 側扉は一応、開閉します。ただ、強度はなく、実用は無理です。


 現状2両ですが、最大4両程度まで増やせりゃ様になるかなと。
 目的は国鉄線の長大運炭列車ではなくて、私鉄の線内用ですし。


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 貨車もう一つ。私鉄風の木造有蓋緩急車。
 この種の車両は10年くらい前にも一度造ってますけど、当時なりのおふざけで無国籍になってしまいましたので、今度は真面目に日本形にコダワリです。

 とはいえ、やはり特定のプロトタイプのない緩い造形ですけども。
 大正期に作られたもので、地方私鉄の貨物輸送が盛んだった1970年代まで現役だったような小型のワフは、全国何処にでも居たものでした。蒸機でもディーゼルでも、電機や電車でも相方になる汎用性です。

 そして、レゴ的には見て分かる通り、9V動力仕込んだダミー動力車です。
 小型の蒸機などは自走は諦めざるを得ませんから、この種の車両は必須なのです。


 窓はストイック?に車掌室部のみ。妻面窓もありません(珍しくはなかった)。
 標識円盤のみが緩急車としてのアイデンティティですが、手すりは白塗りの洒落っ気はありと。
 端面というと補強リブを優先して、手ブレーキハンドルのカバーは省略してしまいました。出来たら付けたいですけど、補給リブと排他仕様ですからね。

 木造車体は1x1ブロック横組。屋根はカーブスロープ使ってみました。今までは33度屋根スロープでしたが、大きく印象が変わってくるもの。

 足回りはトレイン台車そのままでは余りに見栄えが悪いので、明治期の客車の如く全長に渡るステップ付けて誤魔化してます。



 反対側。補強リブはプレートをポッチに挟んだだけ。
 深めの屋根は日本の貨車にしては物々しい雰囲気でしょうか?


 地味な車両ですが、飽く迄ワキ役もとい脇役ですからね。
(ワキ1……特に初期型は好きな貨車ですから、いつか作りたい課題ではあります)


 使い方の想定として。

 セキ・セキ・ワフ。
 ……機関車の方は別の記事と致しましょう。過去作を結構手直ししておりますので。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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