
ユーモラスな半流線型の産業用機関車です。5噸クラスの内燃機。
こんな産業用機関車でも見てくれよくするための流線型は実例幾つもありました。また、遊園地などでもこの種の機関車が使われた(使われている)事例は有り、或る程度の見栄えは必要ってことです。
キャブの窄まりと、曲面がいい感じです。
テクニックフィグはスケールよりもちょっと小さいかもしれません(この種の機関車だと立っては乗れず、屈んで乗る感じ)。違和感はありませんが。
ただ、これより大きなレゴフィギュアはスカラドール位しか無いんですよね(笑)。

側面より。ロープロファイルの好ましい外見。灰色に揃っておりますが、遊園地用などの派手な(ただし、1950年代位の!)雰囲気も良いかもしれません。
産業用や軍用でも、何かしらの色差しや表記の再現があると精密感が増すと思うのですが如何なものでしょうか?
そのうえに手スリや排煙筒などもあれば「鬼に金棒」。
「黄色いレバー」が操作用です。前進・アイドリング・後退が操作できる由。

後面です。開放型は珍しくなかったですね。

肝心の内部です。
黄色のレバーが内部で赤いクラッチを動かす由?

中身。
モータはPF-XL1基。パワー十分。
クラッチで逆転と中立を切り替えているのが分かります。
10幅という大きさ、このメカを詰め込むと「寧ろ小さく」感じられるのですね。これが本物の「精密で精細」なのかもしれません。よくぞ詰め込まれたものと思うのです。
運転中 pic.twitter.com/hLS4BGq3ee
— 歯車K (@Gear_Lego) 2018年5月14日
動画その1。
ギアボックスのテスト
— 歯車K (@Gear_Lego) 2018年5月10日
N→R→Dの順に動かしてます。#レゴトレ pic.twitter.com/ozcThMDkGy
テスト段階の動画のようです。こちらのほうが仕組みがよくわかりましょう。
レゴテクニックは意外と産業・鉱山系のアイテムがリリースされています。
テクニックで公式に鉄道モノをサポートするなら、こうした内燃機関車のフルワークモデルというのは意外と面白いのかもしれませんね?