
cityの旅客機……一体成形品の大型主翼は「いらない子」の代表のような部品ですよねぇ。なまじ精細な自作航空機モデルを見慣れていると、とても航空機には使う気になれない部品です(好きな方、申し訳ないです)。
また、他用途への転用も難しいとされていました。これを屋根に使ったガソリンスタンドやサービスエリアなどの屋根というアイディアは聞いたような気がしましたが。
でもまさか。この手がありましたとは!
52?ポッチ幅の大型機関庫です。
なし氏の8幅大型モデルが小さく見えますね(笑)。収容スケールを小さくすれば高さ方向は若干詰められるかもしれません。
線路間隔はフレキシなどで調整するとして(あるいはポイントを改造?)、4線は余裕でしょうか。

サイド。屋根も基礎板です。どうやら32x32がそのまま使えるようです。
壁面も基礎板使ったほうが合理的かもしれません。あるいは大型のパネルなどでコストを少しでも下げられるように考えるか。
建物としての強度は余り無さそうなので、輸送時はバラして現地組が無難でしょうね。畳めば小さくなりそうですし。
さてさて。
機関庫としての使用例ですが、駅ホームの屋根はすぐに思いつくアイディアです。
そして、元来の空に立ち返って(飛行機の)格納庫なんて如何でしょうか? 空ミリの方にも注目していただけたらなぁと思うのでした。
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