純正品しか無かった時代は憧れにして、非現実にすぎませんでした。
LEDが未だ一般的ではない時代(あっても赤と黄緑)。
はたまた青や白のLEDが出てきたもののとても高価だった時代……。
(純正品の電球は球切れが恐くて、4.5vや9Vのライトをケチケチ使ってた方も多いでしょう!)
然し、今は社外品のライティング用品が潤沢に得られる時代です。
青や白、電球色のLEDだってコモディティ化して久しい。
そんな時代の、Hot minifig ride 2018 プリゲームです。

当日は18時過ぎに現地入り。
すでに設営が概ね終わって展示が始まったところでした。
壮大な、ジオラマワールドです。
それが、完全にイルミネーションされている。
5月4日の15時に設営開始。
18-21のプリゲーム参加者だけの特権的光景! なのでした。
暗い部屋で夜景を見せる「展示」は2017年からだそうですが、世界的にも観ても珍しいものでしょう。
つまり、世界が羨むイベントでもありましょう。
余計な話をいたしますと。
公的な展示では社外品のライト類は未だ使いにくいでしょう。
また、公的な展示でお客様をひろく入れると、遮光や安全性の面で夜景は見せにくいものになってしまいます。レゴランドやLDC的な恒久施設や、あるいは遮光ブースを借りられるくらいの予算があれば別でしょうけども……。

何度か拝見しているホテル(アメリカンなモーテル)。ここはプールがライトアップされ、他の照明は電球色中心です。
白熱電球はパブリックには使われにくいですから、ナトリウム灯の色でもありましょうか?

立体駐車場とマクドナルドにガソリンスタンド。このエリアは白色です。水銀灯ですね。あるいは高圧ナトリウム灯か?

やばみを感じる全景です。
道路基礎板の数は、もう数え切れない。
大きく造られているはずのkimron氏のガソスタやディーラーが「適切規模」に思えてしまうのですね。
tamotsu氏お得意の「看板」なおのこと、効果的。
(ネオンサインは今後の課題になるかもしれませんね?)

kimron氏のガソリンスタンド。基礎板4枚分。
大柄であるだけの理由があります。
4幅車を並べられることと、4幅車を「息苦しくなく」「リアルに」並べられることの差異を感じさせられるのですね。


ホテルに隣接したキャンパーエリア。
アクリル照明が印象的。

ここはビーチのそばでもあります。

プールエリア。鮮やか・華やか。
カリフォルニアの真夏の夜の夢?
tamotsu氏の世界観は、強烈にアメリカ西海岸。それもロスアンゼルスを思わせるのです。
(ただ、現実より治安が良くて豊かなロスアンゼルスでありましょうね!)


白く照らされたマクドナルドの駐車場。

tamotsu氏の立体駐車場です。地面含めて5層。
ライティングが必須の題材ですが、それゆえに見どころになっています。
段違いの向かい側がちらりと見えるのが建物としての楽しさです。
また、スロープ部も含む「物量」に驚かされるのです。

反対サイドより。1階はカーディーラーなどへの使用を考えておられるのでしょうか? 現状は「テナント募集中」ですね。レストランとかも良さそう?
やはり、段違いの向かい側が観える!
フロアの高さを余裕持っているので、立体なのに息苦しさが皆無です。

kimron氏のディーラー前。2輪車作品も集まっています。

レ◯サス店モデルとのことですが、恭しい高級感が伝わってきますね。

カリフォルニアなストリート。
なお、自動車の展示の場合。街灯で明るく出来ても自動車の作品のヘッドライトまでは点灯に出来ないという問題があります。
(個々の作品で点灯するものが不可能でないにしても、カーショウ参加作の或る程度の%をライト点灯でも非現実的でしょう……)
しかし、違和感があるかというと、そんなことは皆無なのでした。
ロービーム、推奨の街なのでしょう。

もちろん、展示や駐車中ならばヘッドライトなどの点灯は不要でしょう。
このエリアはやっぱり華やか。
周辺部のライン上のLEDも印象的です。

センターの広場。ここはカラーチェンジのLEDでの盆踊り、もといディスコ的演出です。カーショウでもあり、「お祭り」でもあります。

ナチュラルライトの瞬間。

違う色を見せます。


盆踊り……?

ホットロッドたち。

ドライブスルーの前の車たち。
久々にマクドナルド喰いたくなってきますよ。
(ただしこの日の夜は何時ものサイゼリヤでしたが)

スタンドと看板。マッスルカーに軽自動車。

夜の通り。

トラック作品たち。
右端のデコトラ新作はアイスソバ様。

上げ!

ダークアズールの車も。kimron氏

マゼンタ。綺麗。kimron氏

ダークブルー。kimron氏

同じくkimron氏。ライム並び。ライム色の車作品も定着してきた感です。
<続>