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2018年03月29日

【作品紹介】歯車K様の、フリクションドライブの産業用機関車。

 フリクションドライブ……摩擦車による動力伝達は極めて初期の内燃機関車(ガソリンエンジンなど 1920年代の話)に使われたもの。小さな摩擦車と大きな摩擦車を90度に配して、接触する位置によってトルクやスピードの調整が可能という恐ろしく原始的なメカです。
 外側で接触すれば大トルク低速に、内側で接触すれば低トルク高速に。

 無論、効率はよくありません。
 ただ、ギアやチェーンと違って頑丈で壊れにくかったそうです。また、運転士(というより土工さん)が無茶してもフェイルセーフになっていたとか。ギアなら過負荷で壊れますが、フリクションなら滑るだけですから……。
 

 さて。
 ナローの泉氏もそうなのですが、なぜ高校生がこの渋い題材を……? というのはちょっと謎ですね(笑)。
 いや、誠もって嬉しい話なのですが。



 実にいいスタイルです。
 屋台店のような素朴な?キャブは黎明期の産業用機関車そのものです。台枠はいい感じの鋳物感。

 そして、いい音がします。
 効率が悪そう……なのもフリクションの味でしょう。


 この写真は「同業者」ナローの泉様撮影です。
 ちょっと大きめの鉄道模型として、味のあるスタイルなのが分かるというもの。テクニックに依るキャブが良いアイデイアです

 10幅のナローは、やはりナローの泉様の諸作と共通スケール。このスケールだと動力系でいろいろ冒険ができます。






 ナローの泉氏のバテトロとのすれ違い。



 改良版動画だそうです。


 こちらは改良版(最新版)の足回り。

 左に見えるゴム輪付プーリーと、Φ4の丸プレートが「フリクション」です。
 フレームの影になっていますが、どうやら実物の内燃機関の位置にMモータを配してる模様。


 おまけと言ってはなんですが、ナローの泉氏撮影の、ナローの泉氏の自作分岐器周り。複雑かつ入り組んだ配線も、自作線路なら苦もありません? というか、線路の自作は凄すぎるのですが……。

 若手が支える日本のレゴナローの将来、楽しみに過ぎるのです。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介・ナロー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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