2018 池袋鉄道模型芸術祭の設営「モジュールレイアウト」は10割の完成度!?
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第3回池袋鉄道模型芸術祭 レポート1 (1日目の1)「今は山中、今は浜……」
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関山セクションの、湘南電車と湘南電鉄(京浜急行)の出会い。
洞門部分は適当なお城系パーツで盛ってみた由(笑)

軍港も絡めて。

bikkubo氏の雪景色が絡むと、狙った通りの上越線イメージ。

こちらの山には春がやってきました。
pgy氏の山岳モジュールは廃線跡が印象的。廃線というよりは、むしろ旧線跡という趣でしょうか。

山岳からトレッスルへ。やや、アメリカンな印象でしょうか?

さて。
pgy氏の山表現は日本的というよりはエキゾチックな大陸的な感じのものです。
そこと対岸をつなぐキベルネ氏のトレッスル橋も限りなく北米的な印象のもの(餘部というよりは、本場のアメリカン! 規模とかが)
アメリカ型の列車があれば絵になるのですが、現状用意できない。
さて、湘南電車を目を細めてみれば、大陸横断列車「エンパイア・ビルダー」に見えませんか?
湘南色のルーツはグレートノーザン鉄道のエンパイア・ビルダーのカラーリングにあったのですから。
……駄目ですね。妄想にも無理があります(笑)。
真面目にエンパイア・ビルダーは造りたいですが。

此処はヨコスカ!!
FBI氏との隣接は巧くいったのでした。

別角度より。車両はkai氏の225系。

港湾地帯には通勤輸送な? 旧型気動車もまた似合います。気動車もFBI氏。
今思えばオレンジの101系を用意してたらいい雰囲気で桜島線になってましたね。

雪国と旧型気動車。
bikkubo氏の山の作り方は合理的かつ、ツボ抑えて居られますね。


春へ、驀進!
樹々のボリュームはちょっと羨ましい。

ここは春の国?

awazo氏の駅セクション。妙に渋い並びが実現。D51の43系客車が急行で80系が普通列車。キハ07は支線列車の趣か?

湘南電車と「湘南新宿ライン」。
5udon様のE233系は池袋だと地元題材ゆえ、よくご指名が入ってました。

sato氏のEF64 1000番代は今回が事実上の初登板。
bikkubo氏のタキを曳くと似合います。
都会をバックに。今様の貨物列車です。

SUU氏のコンテナ車と合わせて。ややスケール違いですが、これでも様にはなってますね。間にタキ繋ぐと違和感も緩和できたかも、です。

テーマは私鉄タイムへ。
青い電車は東上線の50000系。フライング東上復刻色で5udon氏の新作です。白い電車は三木氏の京王5000系。

国鉄な駅と、馬車軌間の私鉄電車は意外とミスマッチ?
5000系+拙作の2700系。
調布ではフル稼働しましたが、池袋だとインパクト弱いのも事実でしたね。コレばかりは地域性で致し方なし。

フライング東上、鮮烈なカラーリングです。
レゴ的には濃青ではなくて、普通の青で正解だったようです。
かなり凝った組み方のようなので、詳細記事後日上げたいと思います。

嘗ての行楽特急のイメージで。東上線から秩父方面への直通など有りましたから。


恰も、武甲山に見えてきますよ?

ザ・私鉄沿線!

あぁ、京王線にはこんな情景がしっくりきます。
5udon氏のセクションです。お店とか柵とか、実に細かい。奇をてらわずに王道で成功された感じですね。スケルトン状のアーゲードは傑作でありましょう。

無論、東上線も似合うのです。

私鉄テーマには専用線も含まれるのが趣味界の慣例です?


新日鐵八幡のくろかね線には海を渡る区間や可動橋は無いはずなのに……この雰囲気のマッチングが嬉しいですね。なし氏のE8501形は普段は出番の少ない作品ですが、今回は
大活躍なのです。モータ音の響く、素敵な大型作品。

雪景色? いや北九州でも雪景色はありますから!

製鉄所ではなくて、鉱山系の専用鉄道の趣でしょうか(笑)。ともあれ産業鉄道っていいものです。特に電機は。

駅に停車中。

貨車の海の中を征くのが似合います。


秘密のアングル?

なし氏の東武50090系 TJライナー。
窓まわりの造形が画期的な、8幅大型作品。
東上線沿線の華形車両ゆえ、一番の人気であったのは言うまでもありません。
背後はSUU氏のダミーモノレール。高速道をまたぐ軌道桁が実に大胆で力強い!

50090系。3x4窓用のガラスを車体に直に嵌め込む大胆さ。
それ故の適切な窓サイズと、アルミ車体らしい窓の微妙な凹み方を実現しています。何より窓の透過度が高いのが印象的ですね。クロスシートが見えるのが堪りません。

今回は3両編成ですが、8幅の存在感は凄いですね。

貨物列車同士の立体交差。実にインダストリアル。

専用線、それも製鉄所電機が町中を征くのも堪りませんね。くろかね線は市街地も横切りますが、流石に全線立体交差なのだとか。

雪山をゆくレッドアロー。

富山地鉄と思えば、おなじみになって久しい情景?
いや、秩父もそれなりに積もりますが。

東上線だと……。
東上線が高崎・水上方面に乗り入れ。スキー臨! なんて妄想ですよ。50090系ならそういう長距離も可能でしょうし。

模型的編成と言えば、西武E851の曳く客車列車。

実物は引退間際に12系を曳いたのみでしたが、1970年代に秩父方面に客車列車が運行されてたりしたら素敵だったでしょうね(レッドアローの補完的な「快速急行」???)。客車は国鉄車の借り入れで。そうなりゃ旧型が適任であったでしょう。

秘密のアングル。西武並びです。
ちなみに静止ではなくて走行中ですよ!

可動橋は絵になります。

元来の、私鉄的な貨物列車も。やはり、海よりも山が似合う機関車なのでしょうか。

なし氏のセクション。機関区内を駆け抜けてく。

山から、見下ろす。
俯瞰が撮れるレゴレイアウトは画期的。

並走。6幅のE851と、8幅のEF81。
この角度だと、特撮的に遠近感が強調されますね。
E851はEF65+EF81ですから、EF81とは姉妹のようなもの? ずいぶん派手な妹ですが(笑)。

立体交差を抜けて。


住宅地も抜けていく。
1974年ころまでは西武の貨物列車は池袋線を池袋まで入ってましたから、都会の情景とは合うのです。

そして、一休み。
なし氏の機関区セクションにて。先輩のE52と並ぶ。
<続>