
前回記事こちら
2月ボクらのブリック(調布)の「トレイン運転展示」。会場設営ほぼ完成(9割!)
※設営篇
http://legotrain.seesaa.net/article/456932654.html
ボクらのブリック トレイン走行展示1日目写真速報版【写真26枚】
※主に京王と小田急
http://legotrain.seesaa.net/article/456950532.html
1日目にはなくて2日目だけの要素は「英国形の時間」(およそ13-14時の1時間)。
なので先ずは、英国面全開で参ります(日本形や京王電鉄目当ての方申し訳ないです……)
でも、欧州形……それも英国形って、意外と「華やか」なんですよ。
機関車も気動車も電車もトラブル少なく、運用もしやすかったのです。

拙作新作。プルマン電車 ブライトン・ベル(5-BEL)。
豪華な電車なのですが、星晃先生曰くの「行楽地に向かうもので、プルマン料金は急行料金と思えば良い」とのこと。
5両中3両が3等車なので、意外と庶民的だったのかもしれません。
また、日本でいうところの私鉄ロマンスカー的な存在でもあったのでしょう。


5両フル編成です。

三木様のHSTと。
ブライトンベルが引退した頃に現れたHST試作車ですね。

当時のイギリス国鉄のポスターにでも使えそうな絵面。
「古き鉄道旅行と、新しい時代の鉄道旅行!」
今やHSTも引退で、Hitachiなどに置き換えられつつありますが。

プルマン電車と、オリエント急行電車(笑)。


HSTとAPT。楔と楔。

APT試作車。この作品は前にも記しましたが傾斜機構(振り子式)を実装。トラブルなく稼働してたのでした。
なお、「リニアだ!」って声が上がるお約束です。そんなに似てるかしらん?
レトロヒューチャーなデザインかもしれません。
あとAPTはAdvanced Passenger Train。の略ですが、「アホでパーな列車だ」と理解すると覚えやすいです……。見事な失敗作だったのでした。でもアホの子かわいいですよね?

古い電車と、「新しい時代」の列車。
ブライトンベルは1972年に惜しまれつつ退役。しかし保存車も多く、現在動態復元も進んでるようです。一度乗ってみたい!


もう一つ拙作新作。SR(南部鉄道)のMerchantNavy。
蒸機はどうしてもトラブル出てくるのですが、この新作は常に快調でした。
客車はこちらもプルマン。というかブライトンベルの中間車の兼用です。実際に電車中間車→客車に改造されたものもあったそうですし。いや手抜きと言えば手抜きなんですけども。
MerchantNavyの牽くプルマンは1950年代の「Golden Arrow」のイメージ。
ロンドン〜パリ間。大陸連絡の最速列車で、ユーロスターの遠いご先祖です。

3並び? 賑やかな並走。


こちらはユーロスター(但し1両のみの試作品)
完成が待たれますね。
この辺の情景が妙に英国的に見えるんですが。
(但し私はイギリスは未だ行ったことがないw)

楔と楔、です。


「ベビー・デルティック」23形ディーゼル機関車も登板。プルマン牽かせても似合いますが。
三木さん、そろそろ使い勝手の良さそうなmk1かmk2客車作りましょうよ(笑)。

英国並びで締めです。
ここにペイさんのA4パシフィックとか、ユウユウさんのホール級蒸機に大量のmk1客車とか欲しかったですね(笑)。
なお、明日の名古屋平日オフ(2/20)では、拙作英国モノとクロック様の英国モノが共演できるかもしれません。お楽しみに。