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2018年02月01日

【作品紹介】青函連絡の要。SUU様のJR貨物EH800形。ピンストライプはブラケット細工で!

 かつて連絡船が行き交った。そしてED79形と50系の時代を経て。それらを置き換えたEH500形と789系電車も今は昔。
 青函間の今の姿はE5 H5系新幹線と、貨物はEH800形の時代になりました。

 EH800形はED79以来久々の、青函トンネル専用の電気機関車。副電圧の交流電機で新幹線用の保安設備にも対応。
 2012年に試作。2016年3月の北海道新幹線開業から、全貨物列車を牽引しています。

 製造はEH500に次ぐ東芝。前面のスタイルはEH500-901のものが採用されており(名鉄のEL120形も)、色々変貌したEH500の顔も東芝のデザイナーとしては901号機の顔が「推し」だったことが知れましょう。


 レゴ的には、難しい題材です。というのは、サイドのライン。白と銀が絡みあうデザインですが、その間に細く赤いピンストライプがあるからです。
 省略しちゃうと違和感。
 しかし、1プレート分使うのももっと違和感。

 SUU様の答は、0.5プレート分での再現です。
 無論、レゴでの0.5プレート調整はまともな手段では出来ません。この作品ではブラケット?の薄い側を使うことで0.5プレート厚を連続・そして断続的に確保しているのです。
 お陰で車内には2ポッチ分の張り出しが発生。そのためPF機器は搭載できず、必然的に9V仕様になった模様です。

 車体中央部分。ラインが0.5プレートx1ポッチ単位で調整されています。こういうところは「タレポッチ」も使っているとのこと。

 全体としては26ポッチx2。ほぼフルスケール機です。
 EH500/EH800は25m全長であり(無論2両ユニットで)、他車両と合わせると短めにしたほうがスケールは合うのでしょう。然し、機関車の印象としてはもっと長い、30m以上あるように見えてしまうのですよね。なので、このスケールも正解でありましょう。


 屋根上。交流電機車特有の複雑さは健在。配管や碍子が良い雰囲気に。


 パンタ周り。パンタグラフは旧型のシューの、それも旧灰を苦労して入手されたとか。。黒だとイメージが違いましょうね。

 右手の拳銃を使って配管のS時表現しているのは印象的です。


 前面。
 フロントガラスは真ん中で凸同士を合わせて横組みかつ傾斜。他はシンプルスッキリまとめられておりますが、しかしあの赤いピンストライプはありますから中身は複雑なはず。

 ヘッドライトはやや下向けの取り付け。良い表情がうまれます。

 コダワリは連結器まわり、スカートまわり。ウエッジプレートで立体的に形成されたスノープラウ。解放テコにダミーカプラー。ダミーカプラーのスパナは良い見立てですね。


 こちらは貨車と連結する側です。スカート及び連結器を台車マウントとして、走行性能への配慮があります。
 9Vモータx4での運用も可能なようで、その場合は相当なパワーになるか?


 臨港地帯の高架線をゆく。
 同じくSUU様のコキ106形と全長面でベストマッチですね。機関車はやや長め・大きめは一つの正義と言えましょうか(無論、違う合わせ方もありましょう)


 「大先輩」の青函連絡船と。

 何れも調布の「ボクらのブリック」に展示しております。
 また、本年の国際鉄道模型コンベンションのテーマ、「北海道」にも合わせて展開の予定です。
 
posted by 関山 at 23:17| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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