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2018年01月31日

【鉄道作品日本形】京王帝都電鉄2010系。「凸凹編成」なグリーン車


 調布での催しの話が決まったとき、真っ先に思ったのは「なんか京王作ろう」。そして歴代の京王電車というと一番制作意欲を掻き立てられたのがグリーン車 2010系でした。

 それも、1959-1968年に見られた凸凹編成を!

 京王帝都電鉄2010系は1959年から1962年に製造された京王帝都電鉄二番目のカルダン駆動車。
 全M前提の2000系から経済性重視のMT編成に移行したものです。しかし新造は電動車(制御電動車 デハ2010/2060)のみ。
 編成に挟まる付随車(サハ2500/2550)は、従来の小型車両を電装解除・中間車化して賄うという「経済性最重視」な構成であったのでした。

 全金属製でアルミサッシのカルダン車が、全長も短いダブルルーフの旧型車を挟む編成は、京王線が路面電車的郊外電車から高速通勤鉄道へと移行する過渡期の象徴であったのでしょう。
 このゲテモノ編成が活躍した時代に、新宿地下線開業と昇圧というエピックも。もちろん、この電車は新宿手前の半路面電車的区間も、また今の京王新宿駅にも出入りしていたのですね。

 実物写真はこちら参照ください。
Cedarの今昔写真日記「あんこ編成!?(昭和38〜9年?) 」
http://cedarben.blog.so-net.ne.jp/2011-11-19

ナイトトレインの平成・徒然草 「バックトウーザ昭和の鉄道世界(その6)」
http://nighttrain999.blog39.fc2.com/blog-entry-261.html
 この凸凹編成(京王社内では「あんこ編成」。言い得て妙!)は1968年までに解消され、新造の付随車(これも旧型車の改造名義)や2700系を電装解除した付随車を組み込んでいます。
 
 デハ2010形そのものは1984年まで使用され、結構な両数が伊予鉄道に譲渡され主力車に。時は流れて流石に伊予鉄道でも活躍は終えておりますが、その中の4両が銚子電鉄に転ずる(銚子電鉄初の冷房車!)。
 なんと、今なお現役の2010系なのでした。

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 作品の製作記。前回はこちら。
「京王の「グリーン車」製作中/「もう、脆くない!」湘南顔の作り方 」
http://legotrain.seesaa.net/article/456538419.html

 デハ2010+サハ2500+サハ2550+デハ2060の4連。
 思いっきり、不揃いですね。模型でも、はたまた架空鉄道設定でもこんなの無いだろ!って雰囲気です。まぁ多くの史実は架空鉄道設定の厨設定以上の事やらかしてるわけですが(笑)。


 デハ2010形(もしくは2060形)
 1961年製以降のシールドビーム2灯化され、側面アルミサッシ化されたタイプがモチーフです。湘南顔のつくり方などは前回記事を。

 車体は関東私鉄で多かった3ドアでドア間窓3つのタイプ。
 京王2700系がルーツで、同じ頃に京急600形初代。少し遅れて小田急2200や京成3000などに波及してますね。つまり、応用範囲はとても広い(笑)。
 どうやら、この辺の電車を作るなら側面は横組の必要はなく、素直に順組でまとめたほうが良さげですね。
 アルミサッシの表現も割と気に入ってます。

 全長は29ポッチ。30ポチに伸ばせば運転台直後の窓も2幅にできるのですが、ここで1ポッチ伸ばすと17m車の可愛らしさがスポイルされてしまうでしょう。1ポッチは大事なのですよ?
 中間車をもし作るなら28ポッチに収まります。




 サハ2500形(もしくはサハ2550形)。

 雑多な、而して歴史を刻んできた旧型小型車を電装解除・中間車化・内装不燃化などへてまとめたもの。様々な形態がありましたが、ダブルルーフにトルペートベンチレータの古典的形状の車もいました。

 何時もの横組み旧型電車ではあるんですが、制作は先のデハに比べて手間かかるの一言(笑)。でも、古色蒼然とした車両は作って楽しい。あぁもうちょっと制作に余裕あれば素直に楽しめたのですが(1日で2両作ったのはキツかったのです)。

 シルヘッダーは色差表現で濃灰に。
 雨樋もレールプレート使うと大仰なので、色差表現にとどめたらいい感じでした。側ドアのツライチは気を使いたいところです。

 元は三面折妻というか丸妻のスマートなスタイル。故に連結部も半ポッチ張り出しでどこか原型を偲べる姿にしています。

 それにしても。
 京王電車の歴史という意味では、原型の京王電気軌道150形(1929年)も作ってみたくなりました。路面電車的な単行電車が路上で佇む姿は惹かれます。それも京王唯一のクロスシート車だったのですよ。
 はたまた、3ドアロング化されても2150形として4-5両編成(これまた凸凹編成!)の先頭に立ってる姿もまた魅力です。1962年の昇圧で、サハ2500形への改造車以外は全て引退してしまったのですけども。

 ああサハ2500。制作意欲的には、京王小型車への興味を刺激しやがった。誠に罪深い存在でありましょう(笑)。


 2000系や2010系が行き交ってた時代のイメージで。

 この世代の電車では2700系も作ってみたいと思いますし、2600系も惹かれます。
 京王、馴染みのない電車ではありますが趣味のインデックスとしては深い存在ですね。


 調布の「ボクらのブリック」(2018 2/3-3/21)での展示状況です。
 現在の7000系や事業用車(デヤ900+クヤ900+サヤ910)に挟まれて、恰も動態保存の編成の如く……。

 2月17-18日・3月10-11日の運転イベントでは勿論、走行予定です。お楽しみに。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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