
2月3日に迫った、「ボクらのブリック」30日に設営の仕上げ行ってきました。
大部分の車両の設置。解説票の設置(SUU氏感謝)。ミニフィグや樹木の配置……。想像以上の大作業となってしまい、お手伝いのオリエントP氏の手を煩わせる(多謝)。そして5時間も掛かる。
然し、仕上げは大事!
この時間を十分に取ることできた今回は恵まれています。ご配慮いただけた主催側に大感謝ですね。
なお撮影はすべて設営完了寸前。チェックを兼ねての撮影です。

全景。
如何にも、博物館的な。
程よいボリューム感。
詰め込みすぎて品がないかなとも思いましたが、寂しい印象になるよりは良いでしょう。

角度変えて。このアングルが、真っ先に観覧の方の目に入ってくるはず。
上段は車両基地的展示エリア。
下段はジオラマ的展示です。
そして、両方共ひな壇設ける。ひな壇は都市的な高架線でもあります。
目指すところは、鉄道系の博物館での模型展示。
そして横浜の「原鉄道模型博物館」なのでした。
どこまで、追いつくことできたのかしら……?

上下二段の展示です。

下段で意識したのは「GMの箱絵師」こと小林信夫氏のような世界観でした。嘗てのグリーンマックスの車両キットやストラクチャーキットの箱絵やGMカタログのあの世界!
多くの人たちを鉄道模型の「創るたのしみ」に誘った鉄道と情景。
これも追求し続けたいテーマなのです。

連絡船と入換機。レンガ倉庫にコンテナ群。
背後には湾口またぐ高架線。高架線には長大な貨物列車。
そして、手前で臨港線とクロスする電鉄線。

連絡船から眺む。マストの旗とヤード照明が程よい高さなのです。

下段全景です。ここの雰囲気はGMカタログというよりは、昔の乗り物図鑑的な? 私鉄電車にディーゼルカー、電気機関車、ディーゼル機関車。貨車はタンク車コンテナ車大物車。そして写ってないけど右手には蒸気機関車に、鉄道連絡船。

電鉄線(昔の京浜急行)は、港湾とそれ以外を仕切る役目もあります。斜めにおいた平面クロスでの変化を狙います。
小田急設定の左の線路と、京急設定の線路はこのまま手前で合同駅に入っていくという想定なのですよ!

上段の見どころは関東私鉄特急の総集合。西武・小田急・東武。
アイン氏SE車は初のイベント参加で、NSEとの並びは初披露です。
1720系DRCも久々に登板。アイン氏350系にMugen氏100系スペーシア、群馬板倉氏6050系と東武並びです。

見下ろしで。個性豊か。而して整った並び。

ロマンスカーの一部は下段にも。Mugen氏HiSEと拙作のVSE。

上に戻って。5udon氏の銀座線ジオラマ。高架には485系3000番台(なし氏)。485系「華」はmugen氏。285系サンライズは言うまでもなくオリエントP氏作。

精密な鉄道模型のように見える……ではありませんね。
自信を持って言えます。これは精密な鉄道模型なのですよ。

そして。見どころは地元調布でおなじみの「京王電鉄」。
超豆茸氏の7000系は2+6の8連。中間運転台が楽しい編成。
そして並ぶは5000系に2010系。デヤ900。

5000系(初代)は、三木氏の新作です。もう1本追加予定もあるとか……?

目線で見ても様になる作品です。
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「ボクらのブリック」は2月3日〜3月21日までの間、こちらで展示を行います。
10:00〜18:00
調布市文化会館たづくり1階展示室《入場無料》
多くの方の目に触れること、願うばかりですね。
此処では紹介いたしませんが、JP-LUG「桜」(サクラグ)さんや三井淳平さん、東大レゴ部の作品。またレゴンさん、Tamotsuさん、iguさんの作品も素晴らしいのです。
合わせて。
同会場内別室にて、2月17-18日(土日)及び3月10-11日(土日)にトレインの走行展示も行わせて頂きます。こちらも是非、いらしてください。
その他、サクラグ・東大レゴ部・三井淳平さんも各種ワークショップを行います。公式を参照の上、申込みください。
1ヶ月半の「レゴ・ミュージアム」
絶対に後悔させません。
そして、こうした催しが更に盛んになること、願っているのです。