ブログ更新しました。
— 5udon (@5udon1) 2017年11月27日
「LEGO 横浜線 (103系,205系,E233系)」https://t.co/fueJ9odxgO
動画もあります。https://t.co/EsFNtI1SiB
5udon様は今年夏に山手線シリーズとして103系・205系・E231系を作られています。
その色替え……に留まっていないモデルです。

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先ずは、新しい方から。E233系6000番台。
先の京葉線仕様のE233系・また山手線のE231系では側面タイル張りという仕様でしたが、今回は通常の7幅モデルに改めたとのこと。これでスッキリした外見になりました。実物も凹凸の少ないフラットな外見ですから正解でしょう。無論、コストや量産性(通勤形では大事!)でも望ましいのは言うまでもありません。
車体裾のカーブスロープによる絞込は健在。これ、7幅ボディと相性が良いのですね。

クハE233(若しくはクハE232)。ドアは微妙に凹みがあります。ここは拘り。
この角度から見ると、前面帯部分に2x4のウェッジプレート使っているのがわかりますね。小さなテクニックパネル使ったE233系の表現も定着してきた感がありますが、トレインに慣れてない無い方は驚かれる表現のようです。前面下方の丸みも流動感があります。
無理して4ドアにせず、36ポッチ全長(中間車基準)で3ドアというスケールです。

モハE232形。車端部の窓の細さがE233系らしくもあります。
車体構造上? 外幌の表現が出来ているのが印象的です。7幅ゆえのボリューム感と精細感を両方もち、3ドアアレンジなので悠然とした感じもあり。36ポッチ全長は扱いやすい寸法と、独自フォーマットながらもバランスは優れておりましょう。
窓枠の縁表現は下方に行われています。
車体裾にカーブスロープ使っている関係で窓位置、帯位置がやや高めになりますので、バランス取る意味で縁表現は上方に行い、窓を低めに見せる手法は取れると思いますが、どんなものでしょうか? とはいえ、現状でも美しく、均整の取れた姿ですが。

サハE232形? パンタなしの中間車。
台車は今時のボルスタレス系の、あっさりした形が表現できてますね。


クハE232形(E233形?)。
今回は4両編成です。実物は8連ですが、程よいスケールダウンでありましょう。
横浜線は長らく6連、205系時代に7連化になり6ドア車入れて8連……に推移しています。長くなったものですね。通勤で使ってる方にとっては未だ混んで大変な電車……なのかも知れませんが。

あらためて前頭部。現状でもベストに限りなく近い表現なのですが、将来的に1x2や2x2のカーブスロープのトランスブラックがリリースされたら、更に美しくなりそうです。7幅の幅広感はやはりプラスに作用しておりましょう。

205系からの置き換え過渡期に見られたであろう、205系との並走です。

103系と。流石にこの並びはリアルではありませんでしたね。おもえば、首都圏からの103系の淘汰はそれだけ急ピッチであったのでした。というか西で残ってるのが可怪しいのかもしれませんけども。
余談ですが、E233系ももう登場から10年です(中央線快速と京浜東北線)。
2015年ころまでに超大量が首都圏の殆どの線区に導入。そこは嘗ての72系や103系の如し?
然し、古く見えない電車ですね。
検索すると候補に「E233系 大嫌い」とか出てきてしまうのが気の毒なのですが(趣味的なバリエーションに乏しいため?)、多くの線区でのサービスアップに貢献し、標準化と省電力が好ましい形式。
個人的には好きな電車です。適度な軟らかさの座席。身体への負荷の少ない加速度。209系は無論、201系や205系でさえ乗り通しが苦痛でしか無かった中央快速の高尾〜新宿やら横浜線全線とかがE233系になって楽になったのは忘れてはなりますまい。
スタイル面でも流動感ある前面は通勤形としては上等でしょう。前照灯が目立たないのは品があって好みと。
次世代のE235系は難産でしたが、今後はどうなっていくのやら。山手線のE231系(これはあんまし出来よくない……椅子が硬いし!)が転出するのは気がかりです。
<続>
イベントでは本当にお世話になりました。
横浜線の大口駅からほど近い会場であったこともあり、いろいろな方に「横浜線だ!」と認識してもらったのは大変うれしかったです。
作品的にも、個人の振る舞いもまだまだ至らない部分がありますので、その辺は反省しつつ、次につなげていきたいと思います。
地元で地元車両、一番いいですよね。
また、今後のイベントでもどうかご協力をいただければ幸いです。一緒に楽しめると、嬉しいです。
あと、折り観てJAMの山手線も記事にしませんと。東海道線も気になってます。