firefox57での、Session Managerヘビーユーザのために。
検索ワード「firefox57 重い」
firefox57ではタブ管理アドオン「Session Manager」が旧式アドオンとして使えなくなりました。
代わりに「Tab Session Manager」を使えと言ってくる。
これが凄く駄目です。セッションマネージャでできることが全部できるわけじゃない。余りに少ない設定項目。
(セッションマネージャーのセッションログだって引き継がれませんしインポートボタンがありません!)
それ以前に、タブ復元時全てのタブを「1個づつ」読み込むという信じられない動作をします。数百もタブ開いてる場合、どうしろと? もう完全に「ブラウザクラッシャー」(懐)ですね。
SessionManagerは大量のタブをバックグラウンドで開くので、数百タブ開いても軽いのですよ。なんでこうなった!
仕方ありません、firefox56へのダウングレードを行うしかない。
幸いにもMozillaは旧バージョンも配布していますし、上書きで簡単にインストールできます。各種設定も、タブ情報も、アドオン情報も引き継がれます。
しかし。
56にダウングレードしてこれまで通りセッションマネージャを使って保存セッション(数百タブ)を開こうとすると、重い・固まる。もう以前のような軽快なfirefox56じゃない……。
原因はfirefox57で入れてしまった「タブセッションマネージャー」がコンフリクトしてるからのようです? 故にfirefox56もタブ復元周りが激重になってしまうのでしょうか。
対策。firefox56で、57で付け加えられてしまった「タブセッションマネージャー」を削除します。
これで以前の軽快なfirefox56が取り返すことができたのでした。
旧バージョン使ってて今後が心配? ……知るか!
あと、firefox自体の自動更新はオフにするの忘れないことです(笑)。
firefoxの56は現状で最高・最速のブラウザでしょう。大量のタブ開いててても軽快に動作します。それだけに、多くのアドオンの互換性を切り捨てた57の存在意義に疑問を禁じ得ないのでした。何よりユーザのできること(設定できるオプション)を少なくする、どこぞのリンゴマークの企業のようなやり方も、Mozillaの文化的にはどうなのよ? って思うのですが。