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2017年11月08日

【作品紹介】yamatai様の旧型客車完成。スハネ16・スハフ42・マニ37形。続々と……。


 先日のオハ46形に引き続き、yamatai様の「実制作版」旧型客車シリーズが落成しています。普通車x2 B寝台x1 荷物車x1の4両ですから、1970-80年代の急行列車として成立するラインナップ。

 因みに。国鉄旧型客車(35系や43系)の青塗装は1961年ころから更新修繕済の車に塗られだしたものです。とはいえそのへんは全く徹底しておらず、更新修繕済でも茶色のままの車も多く、その逆も多かったのでした。ただ、10系軽量客車は全車青に揃ってますし、43系でも急行に使われるものは青率が高めでした。然し、普通列車になると混色が当たり前であり、それは国鉄の最後……旧客終焉まで続いたのでした。

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 スハネ16形。軽量構造の寝台車ですが、旧型車の台枠再利用のためやや重い。1961年の登場当時はオハネ17形で、1960年代末に冷房搭載してスハネ16形に。

 いきなり余談ですが、日本国有鉄道では1970年頃に全ての寝台車(数百両に及びます!)を冷房付きにしており、これはアメリカ合衆国に次ぐ偉業でありました。欧州では未だクラシックなワゴンリが非空調で使われてた時代ですからね。更に脱線すると北京〜モスクワの3/4列車(中国国鉄)は2017年現在も非空調だったりしますが(苦笑)。

 閑話休題。
 すっきりした10系客車はレゴで作りやすそうで作りにくい。古くはトレイン窓を使うのが定番でしたけども、近年の窓サイズ・窓形状へのコダワリの流れでは些か無理もあります。
 この作品は横組窓に、上下に1プレート分の継ぎ足しを行っての表現です。
 寝台ピッチは3.5ポッチ分!という変態設計。3だと狭すぎ、4だと広すぎとのことですが……。窓上下のバランスはギリギリではありますが、違和感なく収まっておりましょう。

 屋根はカーブブロック仕様。リアルな丸みの表現に繋がっています。
 床下は大型の水タンクが寝台車らしいですね。


 10系の寝台車は通路側と寝台側で側窓形状が全く異なるのが特徴でした。こちらは寝台側です。センターピラーのある側窓は10系寝台の特徴でしたね。

 なお寝台側は上昇式、通路側は下降式です。通路側のほうが窓の位置も少し高いのですが、レゴでの再現は流石に苦しい(笑)。

 作品では苦心しながらの窓ピッチ再現です。でも、その甲斐はある出来でありましょう。
 ドアデッキ周りもまた旧型客車らしいです。凹んだドアの存在感。


 見るからに難度高そうな側面です。
 台車は種車や、或いは他から捻出したTR43でした。枕バネに注視した表現であるのがわかりましょう。

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 スハフ42形。
 戦後の標準型客車スハ43系の緩急車。60系鋼体化客車に次いで車掌室を車端部に出したスタイルが特徴でした。無論、シンプルな切妻形状です。


 スハフ43の車端部。テールライトはバー埋め込み。点灯対応は今後の課題でしょうか?片方のみの端面窓が印象的ですね。


 反対サイド。こちらが最後尾になることも多く、テールライト備わります。

 作品の概ねは先のオハ46に準じます。ただ、パーツの割付変更で屋根の取り外し(幕板部からの)に対応。将来のインテリア装備に備えます。

 濃青のシルヘッダと雨樋表現はやはり「正解」ですね。ドアステップ周りの凝った作りも、全体を引き締めます。

 この種の車両に関しては、屋根は45度スロープ以外の解答が現状で、無い。
 コストとかの問題ではなくて、ほんとにそれ以外の表現がないんですよね(笑)。


 おさらいの意味で、オハ46


 オハ46とスハフ42。ドアが変更されています。オハ46(左)が原型。右のスハフ42が更新後の平ドアに。どちらがお好み?

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 マニ37形荷物車は1968年に、ロールパレット用の荷物車として余剰の優等車等から改造されたもの。旧型の荷物車で青塗装のものはマニ37形のみ(マニ36にも青塗装が少数あったとは言われていますが)。パレット積みと行っても側面総開きではありませんから運用が限られた由。主には、都市から地方への新聞輸送用でした。
 そのために一般の荷物輸送が急行荷物列車に集約されたあとでも、客車列車(夜行急行)への併結は多く見られたようです。

 マニ37は種車の違いで幾つかの形状がありますが、これは一番大人しい印象だったスロ51改造車でしょうか? 


 荷物車の特徴を余すことなく再現しています。大きく凹んだ荷物ドア。そこもまた横組で窓表現の凝り方。窓の保護棒はガラス細分化での表現です。

 前後で非対称のスタイルも、何処か改造車という雰囲気。


 荷物車の解結風景。
 客車列車に併結された荷物車・郵便車は別運用のことが多く、主要駅で解結作業が行われることも多かったのでした。

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 拙作のEF58(原型大窓庇付)を合わせて。
 紀勢本線の寝台車付き夜行普通列車「はやたま」が思わされるところでありますが、客車の格的にはどこかの「急行」かも知れません?


 「はやたま」というか「南紀」。或いは名無しの普通列車だった時代。紀勢本線の電化完成前はDF50が曳いてた筈。


 この組み合わせも絵になるものです。あの伝説の蒸機牽引急行「日南3号」(1973)も所定はDF50であったのですし。DF50の配置区なら何処でもあった組み合わせ……。え、DD51の方が潰し効くって? 個人的にはDD51よりDF50とDD54の方が好きなんです!

 
 yamatai様のこの国鉄旧型客車(たぶん1970年代なかば〜80年代設定?)。今後も増備が期待されるシリーズ。
 A寝台(オロネ10)やグリーン車(スロ62やスロ54)を入れてより急行列車として格を上げるも良し。もう少し考証古くして食堂車オシ17やオシ16。普通列車色を強めるなら茶色比率を上げてみるのも……? 12系や14系もあわせ技に使えるのもまた美味しいのですよね。
 楽しみ、無限大なのでした。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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