この日は憎き台風と重なり、客足が伸びなかったのが残念ではありました。気象制御は早く実現してほしいものです?
って話はともかく、やや狭めの面積ながら濃いめの展開はできたのでした。複線+高架1線です。

超豆茸様のキハ120。林を抜けてく感じです。

個人的新作。ED42+ED41の曳く?特急「白鳥」。

高架線上には京急2100形。今回唯一の地元題材です。これが一番好評だったかもしれません。
磯子とわかってるなら、次は京浜東北線考えたいですね(でも自分がやるなら72系か101系だぞ! 103系混色横浜線もいいかな?)

ともあれ、架線柱+高架の効能を見せつける!
小規模だからこそ、濃いめに展示です。

高架をゆく京急と、碓氷峠超えのアプト式電機。ミスマッチではあるのですが。


bb129モータ故の低速は心地よいものでありました。ゴムシールなど無しでも粘着して、実質5両の牽引が可能です。
ただ、ED42のプレート式ロッドは時折破損がありました。ED41同様テクニックアームへの変更が要されそうです


キハ120。平面クロス渡ってく。
8の字配線はベタだけど、楽しいのですよ。とにー式の立木も効果十分なのでした。

「かいしんのいちげき」! ロッド電機の流し撮り。決まりました。

ロッドの動く題材は楽しいものです。碓氷峠だとミニマムに造っても片面4箇所ですから蒸気機関車よりも忙しない? リアルに造ると……何時かの課題ですね。

今回も「宝塚ホテル」を駅舎に使いました。配置は何時もとは変えています。
そして、tamotsu様の自動車系展示が前景になって、何時もと違う風情になりました。
最近は鉄道と自動車は別の展示になってしまうことが多いのですが、磯子フェスでは伝統的に?同じ島に配置です。コラボの愉しさになってますので。これは続けてほしい感じですね。

bikkubo様のD51。寧ろ自動車の背景になってる?

世界観の違いが、心地よい違和感と「相乗効果」を生み出してる。
個別展示で綺麗にできる機会も増えているので、こうしたコラボの機会も大事ですよね。混沌美は計算では生まれません。機会のみです。

yamatai様のオハ46。こちら既に記事にしました。

モノクロームのD51と、華やかな背景との対比も良いものです。
この作品は、蒸機モデルの一時代を造ってしまいました。

快走。他の世界観との「コラボ」もまた楽しいものです。このアングルだと良き背景になってくれてます。

実は三角地帯に収まる「駅本屋」。この配置も有りですね。
JBF向けに造って以来、名古屋火曜、JAM、富山、所沢と転戦重ねる相棒になりつつあります(笑)。造ってよかった。

フーミン様のハロウインハウス。恰も高架下のお店風に。
高架下も極めると面白そう。今後の課題でしょうか。

……!
トーマスと、ヒロ(D51)の出会いってことにしときましょう。
「顔」の詳細は別記事に。とんでもねぇものですから(笑)。

今度は斜めの流し撮り。ロッドの脈動感が堪りません。
また、写真映えを考えると、電機でも蒸機でもロッドは黒より灰色系の方が良いかも、ですね。
ED42+ED41には貨物も当然似合います。


短編成の臨時列車? を曳いて。
青い43系客車と碓氷峠アプト式は微妙に時代違いますが(数年差?)、でも違和感仕事しろ! な組み合わせ。

クロスレール。良いものです。皆さん、使いこなされてますか?
9V用こそ高価ですけども、PFなら自作とか4.5v用の流用とか「なんとかする」方法はあります。
所沢に引き続いて活躍の西武 E851。写真家でもありフランス車オーナーでもある ぽん太氏が妙に気に入っておられました(笑)。

西武E52は先日の足回り改修が効果あり。故障を乗り越え、自作動力機ながら安定した運用をこなす。なんだかんだでマイフェイバリットな1両になってます。

高架下も、柱抜けてくところも、見せ所。

雑木林をバックに武蔵野の風情?

本線と支線の交錯点の如く。

ディーゼル特急同士の並び。いや、左のbikkubo様の新作はディーゼル特急って決まってるわけではないですけども。

bikkubo様の新作。残念ながら動力系不調で動かせませんでした。
12月17日のトレインオフには完全完成で持ち込まれるそうで、今から楽しみなのです。
一体ヘリ前頭使った顔が可愛く魅力的。薬師山氏はオランダの電車に使っておりましたけど、自由形に使うのもまた正解でしょう。レゴ社の狙い? は兎も角、意外と鉄道に使えちゃう部品のようですねコレは。

おまけ。設営時に撮ったもの。
あと中間車を2両増結するのだとか。
軍用か? はたまた救援用? 不思議な列車は興味津々です。

一応、クロスレールから立体交差を抜けて急カーブに掛かるこの配線は「見せ所」のつもりです。
配線は大型車両・長編成・本線系向けのゆとりもったものと、小型車両や短編成などに向けた「ちょっとトリッキー」なものが両方あると良いんですよね。
絵本代わりのTMS(鉄道模型趣味)で、小型レイアウトの記事は穴が空くほど眺めてた幼き頃……が役立つとは。

楽しいハロウイン。そこに時代遅れの古典電機がひょっこり顔をだす。

最後に、全景
クロスと高架、たっぷり長さの留置線。動かしてて楽しいレイアウトでした。

駅の周辺。所沢の反省から今度はミニフィグ持ってくる(笑)。必然性高し。
理想を申せば、高架の内側に建物など並べたいところです。ただ、磯子フェスも設営時間と運び込める資材量が限られているので、その枠の中では些か苦しい。無理すると楽しくないし、また公的展示の場合、疲れた状態でお客さんお迎えするのもゾッとしません。
無理のない範囲で、なのでしょうね。
<続>