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2017年10月16日

【鉄道作品日本形】ED41形電気機関車 碓氷峠のアプト電機は瑞西生まれ

前回記事:鉄道の日記念? ED42形電気機関車。碓氷峠のアプト式電機
http://legotrain.seesaa.net/article/454205634.html
 日本にやってきた瑞西製の電気機関車は有名なものがED12形の2両。西武鉄道払下げで1985年まで現役。E52が保存されています。
 同じく国鉄の平地向けがED54形 2両。余りにも特異で不遇な機関車であったがゆえに、この機も有名ではあるのでしょうか。1947年廃車ですが、1963年ころまで解体されずに残っていたとか(勿体無い!)。

 

<ED12 及び ED54>
http://ktymtskz.my.coocan.jp/yuge/hidaka3.htm

 国鉄以外だと吉野鉄道がデ1形凸型電機を3両購入しています。戦後大きく改造されてしまい原型損ないますが、それでも1975年まで生き残ったのでした。


<吉野鉄道 デ1形 原型>
http://shu.no.coocan.jp/kintetu-de1-001.html

 ただ、何れも散発的なもので、その後に技術開発につながるものではなく。


http://ktymtskz.my.coocan.jp/yuge/hidaka5.htm
 ED41形は1926年に2両が輸入されたもので、碓氷峠のアプト式区間の輸送力向上を目的としたもの。EC40(国鉄初の電機)やED40(国鉄初の国産電機)といった小型機では対応できなくなっていたのです。

 当時のライセンス状況については分かりませんが、そのコピーとしてED42形が製造・量産されました。試作機として十分に成功し、後に続いたと言っても良いものでしょう。
 廃車は1951年と早かったものの、ED42の礎とはなり、1963年のアプト式終焉までを支えたのです。

 ところで。
 山岳国瑞西にはラック式の区間はたくさんあります。ただし、大きな輸送力の要される幹線ルートでは避けられているようで、ラック式電機の重連使用は寡黙にも聞きません。飽く迄、小輸送量のでの使用が殆どのようです。
 然し、碓氷峠では重連どころか「4重連」が標準でした。4重連が最盛期……すなわち末期で7組(ED42形のみで)! 熊ノ平での交換も含めて最大限の輸送力を駆使。世界的に、特異な区間であったのでしょう。

 余談続けますが、粘着運転のEF63時代も12組の重連補機が1時間毎(かそれ以上の頻度で)に次々にやってくる特急電車を捌いてる。何時も併結や分割を行ってる賑やかさ。訪問して驚いたのでした。
 その輸送力の根本的改良は北陸新幹線の開業。新幹線が成立するような区間の輸送を補助機関車併結で捌いてた過去に驚かされます。
 そして、今の瞬く間に過ぎていく高崎〜長野間(横川〜軽井沢に非ず!)に、時代の変貌を感じてしまうのでした。

 閑話休題。
 ED41形は廃車が早かったがために記録が少なく、昔は幻の機関車扱いでした(雑誌などでも写真が載ってなかったり。不鮮明であったり)。今は……検索して沢山写真が上がってきて軽く驚く。
 その意味でも、時代は変わってます。


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 さて。
 模型的にはED41はED42の変種と考えると話が早いのです。
 今風の言い方ならば、ED42 900番台ってところかもしれません。足回り共通でバリエーション展開できるのが、模型メーカー的メリットではありましょう。そういう製品も幾つかあります。


 本作も、その意図で制作です。
 ただし、楽できる♪ と思った足回りが想定外の難航でしたが。

 先のED42で採用したプレート式ロッド、これが躓きでした。
 動力の入ってるED42はこれでも良いのです。ちょっとばかり回転抵抗が重くても。然し、ED41は動力なしのダミー前提です。スムーズに回転しないと駄目です。

 どうやっても、問題が克服できませんでした。
 内部でベベルギア介して動輪同士を繋いでも駄目。ピン(ハーフペグ)を削って加工しても駄目。回転抵抗が一向に軽くなりません。線路の上だと引きずって仕舞う。

 ベストな策は、ED41も動力入れてしまうこと。モーターは幸いにも低コスト。しかし、電池boxや受光ユニットはその限りに非ず。却下。
 あと、ED42の計画事にあった重連用ケーブルの整備も考えましたけど(ED42をマスター、ED41をスレイブにして、高価な部品は1組で済ませる)、細いケーブルやコネクタを何とかする問題がありますし、やはり電気的に取扱が面倒そう。

 嗚呼、徹夜の呆けた頭では、ロッドそのものを尋常の1x6アーム薄型にすりゃいいってことに2時間近く気が付きませんでしたよ(苦笑)。

 テクニック部品は精度高いので、すんなり回転する! ロッドも小気味よく動く!
 そうなると、車体を造る楽しい工程へ。




 車体はリブの目立つ如何にもな旧型電機なものなのでリブをダークブラウンで色差表現しちゃいました。車体裾のルーバーもグリルタイルであっさりと。機械室側窓はクリップタイル部品使うお馴染みの手で。順組なので、実はED42より手のかからない子でした(笑)。
 そして、有難くも欧州由来のレゴという素材は、ED42の姉貴分を見事なまでに欧州的に魅せてくれるのでした。造ってて、テンション上がってきます。


 ED42同様運転台部分は車体が幅広です。片側に寄った乗務員ドアも同じく。
 ただ相違点は、平板なED42にたいしてED41は折妻形状であること。ここは内部でクリップ留で綺麗に纏まり。横組と横張りタイルとポチスロが綺麗に決まり、実物よりも寧ろスマートな形状になってしまいました(笑)。


 燈火類の配置はED42に合わせています。
 瑞西流儀だと下部にもヘッドライトが付きますが、やはりこの子は日本の機関車ですので。
 それでもこの角度だと、瑞西の私鉄機関車(BLSあたりでせうな)にも見えてきます? 1067mmは瑞西だとナローですが、ED41の造形は(そしてED13やED54も)本線機関車の造形! 標準軌の機関車に近い風情でした。


 はたまたこの顔。見方によってはED53(ED19)に始まる、国鉄電機の標準的な顔(EF10やEF53等)に応用もできるかも。更にそのもとになったアメリカの電機群とかも。
 あれ、瑞西というよりは此処だけアメリカン?
 まぁこれはこれで怪我の功名ってことで(笑)。


 真横。ED42より腰高に見えるようにしています。
 やはりこのサイドビュウは瑞西の子ですよね。ちょっと小柄な。そして小粋な。


 上から。エアタンクが前後に2本づつ。計4本の賑やかさ。
 屋根は外せるので、将来の動力化も一応、可能と。


 足回りウラから。bb129モーター相当の空間を確保しています。動力化準備工事済。
 マスター+スレイブ方式での重連化は近いウチの課題ですね。力があれば、リアルに勾配線レイアウトが可能になるかもしれませんから。


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 さてさてお楽しみ! ED42との並びです。相違点と共通点。

 レゴという素材だと、良い意味で相違点が強調されてる気がします。
 輸入機と国産機、その差がハッキリと。無論、どっちも格好いい!


 軽井沢方。こっちのお顔(お尻?)は結構印象が違います。




 そして、重連。この使い方が本命なわけですが。違和感なく、まとまりよき異母姉妹が手を繋いでるかの如く。


 撮影用にダミーのラックレール。プレート立てただけですが雰囲気はあり?


 良い意味で、別形式。
 ED41が機器改装で戦後も長く使われ続け、1963年のアプト式終焉を見届けていたらと妄想したくもなります(無論、キハ82やキハ57とも顔を合わせたり。繋がったり)。
 ED42も素敵な機関車でしたけども。




 ともあれ、横川でこんな機関車が客車の後ろに付く情景。垂涎モノですね。而も、リアルでは更に多くて3両か4両です。
 レゴで更に増備……は勘弁してください流石に(笑)。ところで、久々に「おぎのや」の釜飯を喰いたくなってきました。発売は1958年からなので、アプト式時代に間に合うのですよ(笑)。

 おぎのやで思いだし。そうそう、どなたか6幅でEF63……造ってみませんか?
 あれはあれで既に歴史。そして魅力を感じつつあるこの頃だったりします。

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 最後に、横川を離れて。


 ED41とED12(西武E52)。瑞西製電機の並び。
 同じメーカー製です。電機品ブラウンボベリ。機械部分シュリーレンの組み合わせ。

 実物は終始顔合わせの機会はありませんでしたけども、まぁ合っても良いじゃないですか同窓会♪

 こうなると、次は大本命? ED54。
 ED54は引っ張る客車が問題でしたけど、今なら手許に「木造雑形客車(或る列車)」居ますので幸薄同士で組み合わせ出来ますし。理想は鋼製省形客車でしょうけど。

 あ……でも吉野鉄道デ1もいいかも。あれはあれで可愛い凸電です。

 いやその前に長期休車中のSBB Ae4/7とBe4/6の「復活+リメイク」もありか。本場モノも忘れちゃいけません。
 あぁ、心を惑わす瑞西の電機たちなのでした。
 
posted by 関山 at 21:31| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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