何でも扱っています。4.5Vトレインからスター・ウォーズにバイオニクルも!
教材用等の大量調達もお任せください

◆◇◆◇◆◇◆
レゴの「全て」を世界から。日本語日本円・品切れなしのパーツ調達!
絶版パーツ、絶版セットもOK。廉価な中古も扱。


絶版になった特殊部品が欲しい、基本ブロックや特定色の大量の調達がしたい、
とにかく「安く」レゴが欲しい……というビルダーの声にお答えします。
注文を受けてから調達を行うため、即納体制は取れません。
しかし、当店に在庫切れはございません!

カンザンブリックは、日本のレゴビルドを変えてみせます!


◆◇◆◇◆◇◆
カスタムパーツ(BBB他)・カスタムキット(ME Models)の取寄せも

2017年09月30日

【実物鉄道】函館市電の印象(17年9月8日 訪問)

 函館市電の初乗車は1987年夏。青函連絡船最後の夏であり、JR最初の夏でもありました。

 その頃の市電は今より路線系統がもう少し多く(いわゆる「ガス会社周り」あり)、一日券があったかどうかわかりませんが(多分無かった)、それでも時間潰しに何系統か乗ったものです。主力は500形という1950年代の旧型車で、濃青と濃クリームというやけに渋い色に塗られてましたっけ。

 正直、1960年代の700形800形も含めて、魅力は感じにくかった。今思えば勿体無いことですが、当時の自分の電車の形状の好みの上ではどうしょうもありません。
(路面電車のおへそライト苦手で窓上じゃなきゃ嫌とか、1960年代の半端に古い電車嫌いとか)
 まぁ、そのへんは贅沢が言えた時代でしたが。

 次は1998年冬。会社の社員旅行で1泊2日函館。二日目自由行動で行くとこもないので市電に乗る感じ。で、この頃は500番代の旧型車が皆無なのと、路線整理の寂しさに軽くショックを受けたものです。700・800番代の車輌も健在でしたが、更新が大規模に進められてるところでもありました。7000番代8000番代の更新車にも魅力は感じにくく。
 写真も残していません。まぁ鉄道趣味離れしてた時期でもありました。
 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 今度も、過度な期待はせずに訪問したのです。
 ただ、気になってた車輌はありました。もはやランドマークであり「名物」にベタすぎるのですが、39号「函館ハイカラ號」の存在です。世界的にも貴重な、本物のヘリテージトラムの一つ。ややレトロ演出はされておりますけど、十分に許容範囲。
 なにより貸し切り用とか特別な日にしか動いてないのではなく、特定スジで通常運用に入ってるありがたさ。

 訪問が平日故に動いてないかと思ったら、火・水曜日以外は運用に入ってるとのこと。これは期待が膨らみます。


 かたおか氏の仕事場のある金森倉庫(赤レンガ)の最寄り、十字街電停。
 ここでハイカラ號(以下39号)を待つとやってきたのは……700形719号。

 さらっとやってきたこの車に、軽く感銘を受けてしまったのでした。
 

 先ず。旧塗装?への復元。広告類ほとんどなし。
 車体も足回りも、製造された50年以上前の姿をそのまま残してる。すっきりと、シンプルな美しさ。飾らない日常の美しさ。それが穢されてない。貴重な個体に思えてきたのでした。
 あ、「函館の電車、いいかも!」と思った瞬間です。


 そのちょっと前にも700形同士の離合。広告を纏っていますが、これはこれで悪くないものです。電車の形状を無視した塗装じゃないですよね。
 左の「犬電車」可愛いですし。

 そしてこの十字街電停。分岐のある中々良い雰囲気なのでした。


 電停すぐの分岐点。操車塔がしっかり保存されています。右手奥にもクラシックな建物が残ってる!
 このロケーション、暫く居ても飽きません。

 ただし、すぐにやってきた39号に乗ります。オープンデッキの電車に乗るのって初めて。運転機器の並ぶ運転台の横を抜けて、車内へ。不思議な感覚ではありますけど、よくよく考えてみたら、黎明期の電車って例外なくこの形状だったのでした。昭和の初めころまでは……。
 女性車掌さんから一日券を買って、はじまりはじまり。
(運行経費の高そうな車輌、一日券で乗ってすいません……)


 まず、片方の終点どっく前へ。
 余談ですが、自宅の浦賀の最寄りバス停も「ドック前」(京急バス)。ドック前からどっく前への旅???

 そのまま折り返し 駒場車庫行きに乗車。
 平日の午前なので適度な空き具合。9月なので窓全開で風浴びて愉しむ。緩やかながら単車特有のピッチングも味わえる。
 ただ、軌道は改良されまくってますね。昔の500形はもっと酷い乗り心地だったのですが(笑)。


 運転機器は当然近代化されています。ただ、コントローラの正体がわかりませんでした。
 函館駅前を抜けると少しづつお客も減ってゆく。


 たっぷり乗車して、駒場車庫前へ。ここで39号は車庫に30分ほど入庫します。
 本線から入庫線へ入ってく所。


 ちょっと味のある側線ですよね。


 定番?の留置スペース。なかなか、良い雰囲気。


 架線やレールも良い味だしてます。




 折り返し待ちの間、本線の電車も追いかける。
 700形の別の車両。広告が緑とクリームのツートンなのでオリジナル塗装風で趣味がよいのですね。いかにも役所的なイラストも、この車輌には似合っておりますし。

 なお広告主の名前つけて「○○号」とするのは函館のお約束のようです。87年には居たコカ・コーラの広告車は「さわやか号」でした。




 1両のみに終わった試作ノンステップ車 8100形。
 従来車の更新として低床電車を造ったもの。車内に段差ができて危険ということで量産は見送りに。
 まぁ、お世辞にも格好良いとは言えないので、それで良かった気もします。アルナ車両のセンスも未だイマイチだった頃の作でもありますよね……。

 あまり運用についてないという話もあったので、動いてるとこ観られてよかった?


 低床電車2世代のすれ違い。右はリトル・ダンサー 9600形。
 アルナはリトル・ダンサーシリーズからぐっとセンスが良くなってきた感。輸入車ベースの新潟製とはまた違う良さがあるんですよね。


 リトル・ダンサーで連接車や連結車が復活したところは多いのですが、函館ではこれが連接車の初導入となってます。現状で3編成あり、もう1編成が来年度に入るとか? 経費削減面で輸送力の増強は重要なはず。


 ラッシュ時は終わってますので、庫内は留置車でいっぱい。
 結構複雑な線路配置です。


 片方のトングのみ可動の簡易ポイント。画像での右側のみ可動部あり、左側は可動部なし。右側でフランジを誘導して分岐を可能にするというもの。

 いや、レゴのポイントと同じですね。


 折り返し時間が近づき、39号が本線に戻ってきました。
 構内運転士が一端この位置まで出して、そこで本線の運転士(専用制服)と、車掌が乗り込みます。


 幸いにも車庫始発故に、誰も乗ってません。車内写真も。
 ダブルルーフですが欄間が空いてないのはやや残念。プロトタイプがそうだったのでしょうか? 窓はそれとわからないようにアルミフレーム化されててスムーズに開閉できます。ガチな木製ってわけにはいきませんよね。椅子の背は高く窓は小さく、そこばかりは「電車というのは、モーター付きの馬車」であることを意識させます。


 このポジションは一等席。窓越しに前方眺める。718号のこの広告塗装も趣味良いですよね。茶色、渋い。この日は兎に角700番代の稼働率高く、7000・8000番代の角型電車のほうが見かけない感じでした。


 39号のコントローラ。泰平電機製造。
 この会社は1948年創業で後に東洋電機の子会社に(現存)。
 
 製造時期的に500形の廃車から持ってきたものでしょうか。


 最新型とのすれ違い。これもまた日常ですね。あっちも次は乗ってみたいものです。


 まったり乗ってると、十字街に戻ってきました。


 ここで降車。操車塔をバックに。
 函館の市内は近代建築が意外と多い、1日かけて電車との絡みを撮ったら楽しそうですね。お腹が空いたらラッキーピエロへ!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 さて。あとはおまけ。 
 函館から乗った普通列車より。五稜郭名物? DF200 901。
 幸いにもエンジン掛かって構内走行中のところを拝むことが出来ました。不調で五稜郭の構内専用とか言われてますが……?
 量産機とは顔つきが大きく違いますね。レゴ的に制作意欲刺激します。


 17時 長万部着。
 ここまで、キハ40。ここからも、キハ40。函館〜小樽はずっとキハ40(笑)。
 
 然し、JR東日本と同仕様の新型車両の製造も進んでるといいます。窓開けて風を浴びまくる旅ができるのも、何時までもというわけにはいかないのでしょう。
(運が悪いと? 今も函館山線はキハ150のことあるみたいですが。固定窓……)
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]