【I love 鉄道模型】
— 情景師アラーキー/荒木さとし (@arakichi1969) 2017年9月2日
アメリカ・カンザス州のスピリット・エアロシステム社の工場からワシントン州のボーイング社エバレット工場に輸送されるボーイング737型機の胴体を鉄道輸送しているシーンを再現するセット(Nゲージ)!
欲しい〜https://t.co/GRybthHPyM pic.twitter.com/ru4Yfir5xY
これ、冗談で「藤田さん造ってみませんか?」って話を振ったんですよ。
いや、藤田さんの現在アメリカ形貨物列車作品は日本最強・そして世界に(というか北米で)通じる水準のクオリティとボリュームですから。その流れで実現したらいいなぁと……。近からぬ将来でも全然構いませんから、と。
……あの、冗談にここまで本気で、それも素早く応えてくださるとは、申し訳ないような嬉しいような(笑)。

はい。見事なまでにフラットカーに積まれたボーイング737型機の胴体です。
乗ってみればわかりますが、737はそれほど大きな胴体ではないので(標準で3-3配置)アメリカの車両限界ならば鉄道輸送できちゃうのですね。
飽く迄「製造途中での工場から工場への輸送」ですから、窓や扉は保護材?で塞がれ、主翼の箇所も当て物だけ。尾翼や機首もついていません。緑色は保護(養生)フィルムなのでしょうか?
そんなところまで再現されていては、言葉も出ません。さすが、ベテラン藤田様です。

機首の表現、かなり頑張って絞り込まれてますね。もう普通に737が作れてしまうんじゃないですか! と申したいほどに。
また積載貨車自体、バルクヘッド部分の表現に驚かされます。

相方の貨車には謎の台形ボックス(巨大)がありますが、そこももちろん再現です。
今回は展示のみで走行はなりませんでしたが(藤田様の貨物列車の走行は環境選びます)、次は編成に組み込まれて走行してるとこを拝見したい! と思うのでした。
それにしても、インパクトある積み荷は貨物列車では重要ですよね。
編成において、また運転において十分に見せ場足り得るでしょうから。
さすがに3日間では資材もここまでが限界でしたが、
速攻横から3両は並べなくちゃ!と
つらいコメントも頂きました(笑
いや3日間でここまで作られたのに驚きました。
確かに複数両あったらもっとインパクトあるでしょうけど、このボリューム感は1両でお腹いっぱい感もありますよ。ご無理のない範囲でお願い致します(笑)。