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2017年08月14日

【作品紹介】「1両でも、時代の語り部?」アイン様の日本型木造客車はガチな木造?

 先方の記事:レゴ 〜古い客車を作ってみました〜

 ガチな木造? 流石にレゴの客車を木で作るのはありえません。
(それ、レゴじゃない!

 然し、木造車らしさを極める手間とコストのかかる方法は存在します。


 腰板の小割をプレート積層横組で再現! 海外の作例では幾例か見てきておりますが……国内では初めてではないでしょうか?

 採用するのに「思い切り」は必要です(パーツ数的に)。20ポッチ分ですからざっと数えて1x2プレートが100枚弱! 不可能な数字ではありませんが。でも凄い。

 シルヘッダーは割愛して、窓は2x2窓。木造車にしっくり来る組み方です。


 自由形とのことですが、見事なまでに22000番代の木造客車。明治末から大正期の木造客車の姿を捉えておりましょう。全長は26ポッチ。32ポッチ全長の文脈に投入すると17m級に見えてきましょうか。でも24-28ポッチの世界観だと、堂々とした20m級の木造客車に見えるのでした。
 窓割も、どことなく優等車(1等寝台など)を思わせるものがあります。良い意味で「わけあり?」なのかもしれず、古典的鉄道愛好者の好奇心を刺激するのですね!

 肝心のダブルルーフの表現も心地よいものです。屋根肩にポチスロ使うとまた綺麗に見えるものです。


 床下にはトラス棒も。木造車には欠かせません。
(木造車は台枠だけで車体強度支えているので、床が垂れないよう補強が必要)

 ゴム製パーツでの再現です。あると引き締まりますよね。


 運用シーン。小型の電機に曳かれての工臨。
 営業を退いた木造客車は事業用に転用されることもあり、1950年代前半には引退した国鉄木造客車も1960年代まで生き残ったのも居たのでした。
 工臨に繋がってますから、職用車(宿泊車)かしら?


 移動する宿舎であり、作業基地。
 訳あり元優等車の最後のお勤め?


 木造事業用客車と新型電機(新型と言ってもEF60ですが)の組み合わせはギリギリのミスマッチ? しかし遠距離の回送ではこんな姿も見られたかもしれません。

 客車列車(或いは貨物列車)の一端に「え、なにこれ!」な回送車がぶら下がってる光景はなかなか楽しいものですよね。

 丁寧に作られた1両の木造客車はいろいろなドラマを語ってくれそうです。
 編成にならずとも、1両だけでも、世界を造ってくれるのです。
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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