キベルネ様の高架案です。先ずは試作品から。

イメージされているのはシカゴの「L」(LOOP、市内中心部をループする高架鉄道)。
鉄骨を組んだ高架です。その鉄骨をそのままテクニックアームで再現という力作。
(コストはともかく)機能と強度を備えた、美しい高架です。
都市部の、道路上の高架がにあいますから、モジュールビル中心の町並みにベストな調和を示してくれることでしょう。

トラス。フェイクではない、本物のトラス構造です。
無論桁部分と橋脚部分は分離可能です。

貨車を載せて。
なお、1径間では完璧な強度にはならないとのことですが、複数連続連結させることで強度を得るとのこと。

構造そのものはLDDのほうがわかりやすいかもしれません。
門型の橋脚、LDD字型の接続が合理的ですね。


カーブは、ショートユニットを距離開けて連続させることで実現するようです。

長大な直線部分試案。
そして、地面への固定。スケール感がわかりますね。かなりの大規模です。
さて、橋脚幅に対して橋桁の幅はやや余裕ありますから、この橋脚のまま一部複線も可能ではないかと思うのですが……如何なものでしょうか?
このシステム、完成は来年2月を目指されているとか。
高架橋の新時代、やってくる日も遠からず?
一方で、高架橋といって大仰に考えるのではなく、お手軽な方向で詰めるのもまた正義でありましょう(笑)。使えるリソース・施工の難度などによっていろいろなスタイルは有りえます。
立体のあるレイアウトは楽しく、そして華やかなものなのです。
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参考写真。2009年関山撮影。下から見たところ。
昔は路面電車が、柱の間を通っていたとか……。
なお、シカゴ以外でも、ニューヨークの地下鉄の高架区間は同種の構造です。他の街でもこの種の高架鉄道はあったらしいのですが、まとまって残存しているのはシカゴとニューヨークのみの模様……。

参考写真。2009年関山撮影。
「L」は中心部の1km四方ほどの小さなループ線です。
それゆえループ内のみの系統はなく、四方八方に伸びていく線路が都心部で「L」の一部を掠めてゆきます(大阪環状線の如く?)。
故に、列車密度は非常に濃いものとなります。
シカゴの中心部は「L」とか「LOOP」とか言われます。飽く迄私感ですけど、アメリカにしては治安も落ち着いた(良いとは言わないけど……)エリアです。何より、電車撮っててピリピリした雰囲気がないのは心落ち着くものでした。
その意味で、シカゴはまた行きたいと思う、アメリカの街なのですね。


