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実車のシンプルな魅力、そして蓄電池電車というユニークさを表現したkai103様のLDD作が、先日のJBFで早くも実制作お披露目になりました。

817系譲りの、シンプルな車体のインパクト。ドアは別塗装で目立つものですが、敢えて0.25ポッチ?分の凹み処理を行い、精細感を上げています。全体がシンプルだからこそ効果大きいのです。
車体強度に影響与えてしまってる? 車体裾の塗り分けも頑張った甲斐のある場所でしょう。そして床下の蓄電池箱。この電車が只者ではない!オーラを感じさせてるのです。
全長は33ポッチ。3ドア車が無理なく再現できる寸法ですね。

前面。丸目がかわいい。
額縁部分は車体幅より張り出しているのですが、コレが全く気になりません。一方で前面窓は4プレート分として、1プレート黒い窓柱を出しているのは良い効果ですね。白と黒のバランスが取れ、精密に見えますから。DENCHAもとい電車も顔が命です?

仲間? に囲まれて。
関係ない車両が周りにランダムにいると、恰も車両メーカー内での片隅に見えてきます(20系も0系もEF58も、何れも同じ日立の生まれですよね)

「パンタ降ろして」都市を快走。シティ・ショート・コミューターとしての威力発揮。
ただまぁ、ロングシートの通勤形故中距離の運用はご遠慮願いたいものですけども。

シンプルな屋根上がわかります。
シンプルだからこそ、ディテールが大事。

可愛い顔で神戸を往く。

今となってはまったり優しい、筑豊の風情……?
この2枚はkai103様の撮影です。JBFの翌日の野外撮影だとか。

光がしっかりと当たると、前面の「にっこり感」がより伝わってきます。
kai103様はこれが事実上の初作品?ですけども、緒作からこの水準を実現されてきて驚きです。今後共、期待しております!