車体は同型のED14形も4両輸入されていますが、足回りは完全に別物です。
1960年に1両が西武鉄道に譲渡、E61に。
残る1両は1976年まで浜松工場入換機として残存。
両者とも静態保存されています。今も動態保存されるED14共々、極めて幸運な機関車と言えましょう。

うしがえる(R)様の作品は「リニア・鉄道館」に保存されている2号機モデル。
8幅の大型モデル。ざっくりとですが、雰囲気は掴まれておりますね。
前面の手すりがデッキ側・車体側とも効果的で、また密度を高めています。
電気機関車らしく、床面が高いのも良い感じ。
パンタのスリ板の幅の広さも、輸入電機らしいのです。

フロントアップ。
この機関車はこうして見上げる感じが特にしっくり来ます。保存機(博物館や機関区内)だと見上げることが多いからかもしれません。
台車は軽快な、ED11らしさを感じさせるものです。もう少しパーツ追加できたら更に化けてきましょう。
床下、茶色のエアタンクがいい味ですね。
ここで惜しいのは、ED11はデッキが車体側であるということ。
幾らかのパーツ追加でデッキを車体側にするとED11らしさが増しそうですね。
(余談ですが、ED14はデッキは台車側です。このモデルも台車枠を板台枠の重そうなのにしたらED14へのリバーシブル?になれそう)

サイドビュウ。良いバランス、基本造形です。

屋根上。PF機器を集中させているのでch切り替えも容易。単3x6は重量もありますから、保重効果も期待できそうです。



こちらは仮完成版。渋い題材にしてよく雰囲気は掴んで居られましたが、床面の低さと、台車枠の欠如が惜しかったのです。今回はそこを改善されてきた由ですね。
輸入電機は幸いにも実物が多々残されておりますし、資料写真も豊富。
8幅で造っても肩のこらない?サイズも魅力です。楽しいジャンルでありましょう。


